2014年11月15日
「ゴジラの逆襲」
「ゴジラ」第一作がヒットして大急ぎで作ったのが「ゴジラの逆襲」である。監督は本田猪四郎ではなく「透明人間」に
続いて小田基義が担当した。原作は一作目と同じ香山滋である。
ストーリーは、漁業会社のパイロット月岡が岩戸島に不時着したところから始まる。月岡(小泉博)の同僚小林(千秋実)が救出に向かい
二人で岩陰に佇んでいると死んだはずのゴジラを目撃する。ゴジラはもう一匹の見知らぬ怪獣と格闘しそのままニ疋とも
海へダイブする。
このゴジラの登場シーンはゴジラ映画屈指の怖さと迫力を持っていると思う。二人は無事大阪へ戻りそこで生物学者
山根博士(志村喬)を招き緊急会議が開かれた。ゴジラと戦っていた怪獣はアンキロサウルス、通称アンギラス、針山のような.
装甲を持ち肉食の凶暴な恐竜で
古代に絶滅したはずの恐竜であり、脳は二手に分かれていて知能も発達していた。
ゴジラとともに水爆実験でよみがえった暴龍たちに対抗するすべはなく唯一の手段オキシジェンデストロヤーも芹沢博士の死とともに今はなく、とりあえず大阪の街を灯火管制を敷き照明弾で沖におびき寄せる手段しかなかった。
防衛隊はさっそく戦車や多連装ロケット砲が出動し待機していた。そこに飛来した防衛隊の戦闘機は大阪沖に現れた
ゴジラに照明弾を投下、まんまとひっかかったゴジラは遠ざかっていく。
しかし、大阪の街をそのとき護送車に乗っていた囚人たちが警官を殺害して逃走、タンクローリーを奪って逃走するが、事故を
おこしてコンビナートに突っ込み炎上しその炎を見てゴジラは大阪へ上陸、続いて
ゴジラを追ってアンギラスも上陸、二匹の暴龍は大阪を火の海にしながら死闘を
展開してゆく・・・
この映画を最初に子供のころテレビ放映で見たときゴジラの兇悪な表情と迫力に驚き個人的にはゴジラ映画の中では
好きな作品のひとつである。
ドラマ部分も小泉博や千秋実らベテラン俳優がしっかりした演技をしていて好感が持てる。
音楽は伊福部ではなく佐藤勝が担当していて伊福部とは又違った良さがあると思う。
戦車がいかにも模型なのはタマに傷だが砲弾の発射シーンは迫力があり、多連装ロケット弾の連続発射は撮影は難しかっただろう。
脱走する囚人の一人に狂鬼人間の大村千吉が扮していて脱走中地下鉄淀屋橋駅に逃げ込んだところゴジラとアンギラスの死闘に巻き込まれ水に飲まれて死ぬのは哀れである。
このシーンは合成だろうが当時の技術としては相当リアリティがあると思う。山根博士が東京でのゴジラの破壊ぶりを
8ミリで紹介するシーンを初めてみたときは思わず息をのんだものである。
続いて小田基義が担当した。原作は一作目と同じ香山滋である。
ストーリーは、漁業会社のパイロット月岡が岩戸島に不時着したところから始まる。月岡(小泉博)の同僚小林(千秋実)が救出に向かい
二人で岩陰に佇んでいると死んだはずのゴジラを目撃する。ゴジラはもう一匹の見知らぬ怪獣と格闘しそのままニ疋とも
海へダイブする。
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このゴジラの登場シーンはゴジラ映画屈指の怖さと迫力を持っていると思う。二人は無事大阪へ戻りそこで生物学者
山根博士(志村喬)を招き緊急会議が開かれた。ゴジラと戦っていた怪獣はアンキロサウルス、通称アンギラス、針山のような.
装甲を持ち肉食の凶暴な恐竜で
古代に絶滅したはずの恐竜であり、脳は二手に分かれていて知能も発達していた。
ゴジラとともに水爆実験でよみがえった暴龍たちに対抗するすべはなく唯一の手段オキシジェンデストロヤーも芹沢博士の死とともに今はなく、とりあえず大阪の街を灯火管制を敷き照明弾で沖におびき寄せる手段しかなかった。
防衛隊はさっそく戦車や多連装ロケット砲が出動し待機していた。そこに飛来した防衛隊の戦闘機は大阪沖に現れた
ゴジラに照明弾を投下、まんまとひっかかったゴジラは遠ざかっていく。
しかし、大阪の街をそのとき護送車に乗っていた囚人たちが警官を殺害して逃走、タンクローリーを奪って逃走するが、事故を
おこしてコンビナートに突っ込み炎上しその炎を見てゴジラは大阪へ上陸、続いて
ゴジラを追ってアンギラスも上陸、二匹の暴龍は大阪を火の海にしながら死闘を
展開してゆく・・・
この映画を最初に子供のころテレビ放映で見たときゴジラの兇悪な表情と迫力に驚き個人的にはゴジラ映画の中では
好きな作品のひとつである。
ドラマ部分も小泉博や千秋実らベテラン俳優がしっかりした演技をしていて好感が持てる。
音楽は伊福部ではなく佐藤勝が担当していて伊福部とは又違った良さがあると思う。
戦車がいかにも模型なのはタマに傷だが砲弾の発射シーンは迫力があり、多連装ロケット弾の連続発射は撮影は難しかっただろう。
脱走する囚人の一人に狂鬼人間の大村千吉が扮していて脱走中地下鉄淀屋橋駅に逃げ込んだところゴジラとアンギラスの死闘に巻き込まれ水に飲まれて死ぬのは哀れである。
このシーンは合成だろうが当時の技術としては相当リアリティがあると思う。山根博士が東京でのゴジラの破壊ぶりを
8ミリで紹介するシーンを初めてみたときは思わず息をのんだものである。
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