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2014年06月12日

70年代シージャック映画「東京湾炎上」

1975年東宝製作のシージャック映画「東京湾炎上」は評価しずらい作品である。

テーマは、原油を満載した20万トン級タンカー「アラビアンライト」を、アフリカ?の某国にテロリストが乗っ取り脅迫する

話である。

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テロリストたちは、自国の貧困を助けない先進国に憤激し、その代表として日本を選び、ゴムボートで乗り付け、アラビアンライトを乗っ取った。
テロリストたちを演じるのは大方黒人俳優なのだが、なぜか一人日本人(水谷豊)が混じっている。

今では「相棒」などで捕まえる方を演じているが、このころは捕まる役が多かったのである。

テロリストたちは鹿児島の喜山石油備蓄基地を自衛隊の戦闘機で爆破しテレビで
実況中継しなければ、時限爆弾を仕掛けたアラビアンライトを

東京湾に突入させると宣言した。

もし、20万トン級の石油が東京湾で爆発すれば東京は壊滅し死の町となる。

難しい決断を迫られた日本政府はしばらく時間稼ぎをするが、そのころ船内では仲間を殺された乗組員たちとテロリスト

との間で死闘が演じられていた。武器を奪い敵を拘束した乗員たちだったが、爆弾スイッチをテロリストのリーダーが握っており無用の犠牲者を出すことを恐れた船長(丹波哲郎)は、武器を返し拘束を解いた。

しかしテロリストたちに次々に他の仲間も殺害され乗員たちは、逆襲してテロリストを壊滅させる。

その間日本政府は、特撮の監督を集め、喜山爆破の偽の映像を制作し、テロリストの目をごまかそうとしていた・・・

藤岡弘が、乗員のリーダー役を演じアクションを見せるが何か中途半端な感じがある。

題名の「東京湾炎上」から受ける大爆発を期待すればそれは裏切られると思う。

しかし、駄作ではなくそれなりに楽しめる映画ではある。水谷豊の最後はかわいそうなくらい情けない。

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posted by ハヤテ at 15:04| 特撮
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