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2016年10月03日

《 平家平(高知県・愛媛県) 》小麦畝登山口〜ススキの道を歩く

hik_top.jpg

あいにくのガスで視界50m。平家平からの眺望は、お預けとなりました。
幾つか登山口があるので、また別コースで、歩きたいと思います。



 ウェイポイント

 小麦畝登山口水場稜線
3. 小麦畝登山口
(標高:980m)
6. 水場
(標高:1,210m)
8. 稜線
(標高:1,490m)
稜線歩き平家平
10.稜線歩き
11.平家平
標高:1,693m

  サムネイルをクリックすると、記事の番号にジャンプします。記事の時間は、休憩時間は含まず 太字は公式データ 他のデータはSUUNTO Ambit 3による 

 登山口ルート 高知市役所〜小麦畝登山口


※今回のルート
国道194号を北に進み、本山トンネル北口の三叉路を本山方面(右折)へ。
県道17号を8〜9kmほど進むと、「銚子滝 三森山 平家平」の大きな道路案内あり。
案内に従って10km弱で、小麦畝登山口

1.本山トンネル

いの町から西条方面に、国道194号を進みます。本山トンネルを抜けて直ぐに、右折し県道17号へ入ります。

本山トンネル(写真は南口)
t_hik_01.jpg

三叉路(右へ)
t_hik_02.jpg

2.小麦畝方面へ曲がる

県道17号を8〜9km進むと、写真の案内板があります。ぐいっと曲がります。

t_hik_03.jpg


3.小麦畝登山口


案内板に従って、10kmほど進みます。最後の3kmほどは、砂利道になります。

t_hik_04.jpg

小麦畝(こむぎうね)登山口に到着

t_hik_05.jpg

4.登山

駐車スペースの反対側に登山口があります。まずは、中腹の水場を目指して歩きます。
水場までは、1.5km(勾配16%)といったところです。

t_hik_06.jpg
t_hik_06.jpg

登山道脇の、リンドウは蕾が多く、咲き始めのようでした。

アサマリンドウ
(リンドウ科リンドウ属)
tf_hik_02.jpg
アキノキリンソウ
(キク科アキノキリンソウ属 )
tf_hik_03.jpg

ツルリンドウ
(リンドウ科ツルリンドウ属 多年草)
tf_hik_01.jpg
シラネセンキュウ
(セリ科シシウド属 多年草 )
tf_hik_24.jpg


5.登山道

登山道は、快適、快適。

t_hik_08.jpg

送電線の巡視路と登山道が一緒になっているようです。道標を見逃さないように。

t_hik_10.jpg

ベニナギナタタケ
(ヒダナシタケ目シロソウメンタケ科ナギナタタケ属)
tf_hik_10.jpg
シロカノシタ
(アンズタケ目カノシタ科カノシタ属 )
tf_hik_12.jpg

アケボノソウ
(リンドウ科センブリ属 多年草)
tf_hik_14.jpg
シロヨメナ
(キク科シオン属 )
tf_hik_19.jpg



6.水場

多分ここが水場。ここへ来るまでに、幾つも沢を横断します。ここなら水が汲めそうです。

水場

ヒメキンミズヒキ
(バラ科キンミズヒキ属 )
tf_hik_22.jpg
ムラサキフウセンタケ
(フウセンタケ科フウセンタケ属 )
tf_hik_13.jpg


7.ススキの道

ヒノキやモミの森を抜けると、視界が開け、ススキの道となります。ちょっと秋の雰囲気です。
上に見える、送電線の鉄塔を目指して、九十九折の道を歩きます。
距離は0.3kmといった所ですが、勾配が28%ほどあるので、ちょっときつい登りです。

t_hik_12.jpg

アキアカネ
(トンボ科アカネ属)
t_hik_14.jpg



8.稜線

稜線に出ました。登山口から、2.8km。結構遠かった。
写真を撮りながらここまで2時間でした。(コースタイムは1時間30分)

t_hik_16.jpg

稜線からの風景。写真奥は、西赤石山(だと思う)。

t_hik_17.jpg

9.巡視路分岐

稜線から0.2km進むと、住友フォレスターハウスからの合流地点です。
案内板は、フォレスターハウスから来た人は、この後、平家平〜冠山を越えて、一ノ谷越コースでは、帰れないようです。

t_hik_18.jpg
t_hik_20.jpg

青色のルートは通行止めということだと思う。愛媛から登山する方は、ご確認ください。

hik_21.jpg



10.稜線歩き

平家平に続く稜線は、解りやすい道です。

平家平への稜線



11.平家平山頂

稜線に出てから、50分ほどで山頂に到着。しかし、ガスって眺望はありません。残念。

平家平山頂

山頂に1時間ほど居たけど、天候回復せず。天気よかったら、冠山までいきたかったけどね。
風も強く、さらに雨が落ちてきたので、帰りました。

t_hik_24.jpg




まだまだ暑いぞ、高知の登山。でも山頂付近は風のため、やたら寒かった。
以下は朝日新聞デジタルの記事を転載

(2016/10/2)
大阪や高知などでも30度超え 西日本各地で真夏日


西日本は2日、台風18号の接近に伴い、本州付近に暖かい空気が流れ込み、各地で30度を超える真夏日となった。

九州各地で10月の最高気温更新 佐賀で33.6度記録

 気象庁によると、高知県四万十市で最高気温が32・7度になり、8月上旬並みの暑さを記録。大阪や京都、広島の都市部でも30度を超え、平年より5度以上高かった。

 また、愛媛県大洲市は32・6度、同県西予市は32・5度、和歌山県日高川町は31・9度、島根県津和野町は31・8度、鳥取県智頭町は30・5度となり、それぞれ10月の観測史上最高を記録した。

 3日は台風18号の接近に伴い南から湿った空気が入り、太平洋側を中心に次第に雨が強まるという。




山アイコンをクリックすると、記事へのリンクが表示されます。詳しくはこちら

posted by tosa_sanpo at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 平家平
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