《大座礼山》圧倒的なブナの大木たち: 土佐山歩～とささんぽ

2016年06月27日

《大座礼山》圧倒的なブナの大木たち

　ウェイポイント


2. 県道6号	4. 大座礼山登山口	6. 大北川源流

8. 井野川越	10. ブナの大木	12.上池跡地

14. 大座礼山　山頂	16.三ツ森ー大田尾越　分岐	20.大田尾越　登山口

22.小金滝

　登山口ルート　高知市役所～大座礼山登山口

1.大北川

県道6号を大北川沿いに進みます。途中の清々しい風景をパチリ。

2.県道6号

2016年3月下旬に来た時は、崩落のため通行止めでした。
ぱっと見「通れるの？」って思いますが、看板は「通り抜けできません」。
そう、愛媛県へは通り抜けできない、の意味でした。登山口までは、OK。

3.大川村Webサイト

その3月に大川村役場に、電話で問い合わせすると、話の流れの中で「村のWebサイト更新中」と言っていた。
「おー更新されてるやん。」ぜひ、下記画像をクリックしてご覧ください。
（まだまだ、リニューアル途中っぽいですけど。2016年6月現在の感想。）

私の希望は、SNSと連携させて、「いいね」できるHPをお願いします。
（いいね。しようと思ったらボタンが無い…。）

4.大座礼山登山口へ

舗装路から、さらに300m進みます。（写真では真っ直ぐ進む）
ここも駐車場なので、車を停められます。
今回のルートで、歩くなら、ここに駐車するのがベスト（だった）。

登山口に到着。５～６台駐車可能。ここにトイレはありません。

5.登山道

登山道は、最初は、渡渉を繰り返す急登、途中からトラバースとなり井野川越へ。
歩き始めて10分ほどで、最初の渡渉です。

コナスビ（サクラソウ科オカトラノオ属）	ガクウツギ（ユキノシタ科アジサイ属　落葉低木）
ハナニガナ（キク科ニガナ属　多年草）	ハナニガナ（キク科ニガナ属　多年草）
スジグロシロチョウ（アゲハチョウ上科シロチョウ科）

6.大北川源流

大北川源流を通過します。冒頭の紫陽花の写真の、あの川です。
夏の山歩きで、こうした水場が多いのは、かなり嬉しい。

バイケイソウ
（ユリ科シュロソウ属　多年草）

ホソバノヨツバムグラ
（アカネ科ヤエムグラ属）

7.トラバース

途中からトラバースとなります。ちょっと楽チンです。

8.井野川越

井野川越に到着。ぐいっと右手に折り返します。写真左手、木がバッテンになっており、進入禁止です。
（今写真を見たら、なんか紙が貼ってあるな。なんだろう？）

9.山頂まで急登

トラバース道で、ほっと一息も束の間。再び急登です。

10.ブナの大木

「なんか、黄色いテープが見えてきた。」

ブナの大木です。お～すげーな。ある程度しか近づけないけど、それでもデカイ。

しかし、この大木はキノコの為に、枯れてしまったようです。確かに、キノコが結構生えている。
また、「枝が落ちてくるので、注意」の案内があった。この木の枝が落ちてくるので注意、の意でしょうか？
そういえば、上のブナの写真、一番手前の枝が折れてます。

高知県大川村・大座礼山のブナの巨木が病害で枯死（高知新聞 2015/10/18）

11.ブナの大木たち

この周辺は、他にもブナの大木が沢山あります。気になった大木をパチリ。

12.上池跡地

さらに進むと、上池跡地への道標があった。数百メートル進むと、上池跡地です。

このグリーン部分が、以前は上池だったのでしょう。バスケットボールのコートくらいあり、結構広いです。

13.上池跡地付近の大木

上池跡地付近にも、大木があります。気になった大木をパチリ。

周辺で見かけたキノコ（名前は不明）
梅雨の関係で、次々出てきている感じです。

14.大座礼山　山頂

上池跡から数百メートル歩けば、山頂に到着。
ブヨがそれなりに居たので、立ったままオニギリ食べました。

正面ー東光森山　左手ー赤石山山系

ドウダンツツジ
（ツツジ科ドウダンツツジ属）

コツクバネウツギ
（スイカズラ科ツクバネウツギ属　落葉低木）

ドウダンツツジが残っていたのは、山頂付近のみ。コツクバネウツギも、花は終わりかけ。
登山道を歩いていると、緑の丸いドウダンツツジの花が、たくさん落ちていました。

15.大田尾越に向かう

登ってきたのと反対の道で、県境コース・大田尾越に向かいます。

16.三ツ森ー大田尾越　分岐

20分ほど歩くと、分岐がありました。左手に進むと三ツ森（あと4.0km）。右手下の大田尾越に進みます。

17.県境コース

分岐からは、右高知県、左愛媛県の県境を進みます。
「境界見出標」がありますので、ここからは、これを目印に進みます。

18.コースの景色

所々、ササ薮がありますが、それなりに刈り取られています。
このコースは、道に迷わないように慎重に。

私は、SUUNTO Ambit3 のルートナビゲーションで、確認しながら、進みました。

19.林道が見えた

少し開けた場所から、林道と歩いてきた大座礼山のピークが見えました。
この辺りの登山道は、とにかく滑る。梅雨のせいもあって、ツルッツル。注意して下ってください。

20.大田尾越　登山口

大田尾越　登山口に到着しました。

ヤマツツジ（ツツジ科ドウダンツツジ属）	ヤマボウシ（ミズキ科ミズキ属　落葉低木）
ヤブイバラ（バラ科バラ属）	ヤマアジサイ（アジサイ科アジサイ属）

21.登山口へ

林道を約800m歩いて、最初の登山口に戻ります。以上で全行程となります。

22.小金滝

帰りは途中で、小金滝に寄りました。可愛い綺麗な滝です。トイレもあるので、行き帰りの休憩に。

ヒメジョオン（姫女菀）
（キク科ムカシヨモギ属　一年草）

ホタルブクロ
（キキョウ科　多年草）

とにかく山頂付近の素晴らしいブナの大木を、見に行っては如何でしょうか。
山頂からは、来た道を戻る、通常のコースがオススメです。

SUUNTO Ambit3　のルートナビゲーションは、結構活躍した。ルート入れといて良かった。
しかし、Ambit3のルート・トラッキングと両方は使えない。
次回からは、iPnoneのアプリ MovesCountにトラッキングさせてみよう。

Googleマイマップが、携帯で表示したり、しなかったり。
それを嫌って、最近マップをブログに埋め込んだ。スマホでは、横にビヨーンとはみ出してしまう。
とりあえずこっちの方が、マイマップを使えるので。

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