2019年07月04日
しっかりと足元を見つめて着実に歩むことが大切だと教えてくれた言葉!!
いつも有難うございます。
とっちゃんです。
ゴルフも人生もなかなかうまくいきません。
そんな時に是非思い出して欲しい言葉をお届けしたいと思います。
ひとつはこれですが長い言葉なのでエッセンスだけ理解してみて下さい。
グリップ、スタンス、スイングそのほかすべての点がうまくおこなわれているのにショットがうまくゆかない場合は、まずボールを見ているかどうかを自問自答してみることだ。
なぜならそういう場合、九分九厘、ボールをよく見ていないことが原因しているからだ。
だが、漫然とボール全体を見ているのではボールを見ているとはいえない。
精神を集中して、打とうとするボールの一点を凝視するのだ。
ボールの上ではなく、ボールのま横だ
(ジェイムス・ブレイド)
この言葉はややゴルフの技術的かつ具体的な話になるのでゴルフを余り知らない方にとっては「なんのこっちゃ!!」となるかも知れませんね
しかも、現代では実に様々なゴルフ理論が存在しますのでここでは敢えて触れない事にします。
むしろ私達の日常生活の中に目を向けてみましょう。
皆さんはこんな経験はありませんか?
「見ているようで見ていない」
「聞いているようで聞いていない」
意識を集中していないとこんな現象が発生します。
英語の方が分かり易いかも知れませんね
●Watch→意識して何かをじっと見るとか観察するという意味があります
例えば、毎日このテレビ番組を見ます、という具合です
●See→これは見える、目に入ってくるという意味で使われます
例えば、ここからは、奇麗な景色がみえる、ですかね
人に会う場合もSeeを使いますね。
●Look→目をむける、とか見つめるといった場合に使われます
例えば、こっちを見て!!、とか私は彼女をじっと見つめた、というケースですね
ゴルフボールは観察対象にはならないので、この名言では、Lookあたりが妥当ではないでしょうか。
むしろ、Seeを戒めているという解釈のほうが正しいかもしれません。
しかし人生ではここぞという時にしっかりと集中できないと成功者としての資質はないと判断されます。
したがってビジネスや社会においては日頃からのWatch(観察)する能力が求められていると思います。
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もうひとつは、これです
ゴルファーの最も崇高な目的は、人を驚かすような素晴らしいショットではなく、ミスをひとつ着実に減らしてゆくことである
(ジョン・ヘンリー・テイラー)
まったく心にズシンとくる言葉です・・
特に朝一番の第一打はとても緊張するものです。
そして誰でも皆が驚くようなショットを打ちたがるものです
しかし、ティーショットをミスしてもうまいアプローチでパーを取れば、素晴らしいことです。
おそらくこの言葉は、ゴルフとはミスをするスポーツである、だから、そのミスをいかにすれば減らせるかを考えることのほうがひとつの素晴らしいショットよりも大切だと言っているのでしょう・・
ゴルフは「上がってなんぼ」のスポーツですから結果がすべてとなります。
ビジネスでも、いくら素晴らしい企画書を作ったとしても社内や商談で採用されなければ何にもなりません。
これを私は自己マン企画書と呼んでいます
野球に例えるならば、たまに豪快なホームランを打つ2割台前半のバッターより、ホームランは少ないが着実にチャンスにシングルヒットを打てるバッターの方に私は期待します
また、仕事に例えるならば、たまに大きな商談をまとめてくる部下よりも、毎月着実に自分の前年実績をコツコツとクリアしていく部下の方を信頼しますね。
何故ならば、後者の方が真の実力を持っていると判断できるからです。
それは常日頃から自分が何をなすべきかを理解し、しっかりと足元を見つめて着実に階段を昇っているからこそ発揮できる力だからです。
一歩ずつでいいのです。
それぞれ、人には個性があってここは意見が分かれるところかも知れませんが、少なくともこの言葉はそうした事を示唆しているのではないかと私は学びました。
さていかがでしたか?
なかなか奥の深い言葉が多いですよね
ハイ、今日はここまで・・