2017年09月23日
日本の宝ジャンボ尾崎を伝説にしてみた!!
とっちゃんです
久しぶりにゴルフの記事を掲載してみます。
いろいろと悩みましたが、日本のトッププロであるジャンボ尾崎選手を取り上げてみました。
今回は、彼の素晴らしさを一ファンとしても是非伝えたいと思っています。
現在もレギュラーツアーに出場を続けていますが、残念ながら思うような結果は残せていません。
しかし、そのゴルフに対する執念には本当に頭が下がります。
弟である尾崎建夫(ジェット)、末弟の尾崎直道(ジョー)の3兄弟揃って一流であり、他に日本では、宮里兄妹くらいしか思いつきませんね。
また、尾崎将司選手は、いろいろな名言も残しており、やはりすべてにおいて一流と言わざるを得ません。
■歴史に残る尾崎将司プロの全盛期
言わずと知れた日本を代表するトッププロであることは皆さん既にご存知だと思います。
しかし、青木功プロ、中嶋常幸プロともに「AON」時代を築いてきた全盛期そのものを知るものは徐々に少なくなってきています。
尾崎プロはその飛距離など豪快なプレーをするところからジャンボというニックネームがつけられたと記憶していますが、実は彼の持ち味は、ドライバーもさることながら、ショートゲームやパットのうまさに定評があることです。
ここでざっと、尾崎プロの過去の戦績を整理してみましょう。
1.通算勝利数113勝で世界プロツァー最多記録(うちツァー94勝)保持者
2.そのうちメジャー大会20勝(日本プロ6勝、日本マッチプレー1勝、フィランソロフィー1勝、日本オープン5勝、日本シリーズ7勝)は歴代1位
3.1973年26歳の時にマスターズで東洋人として初めての8位入賞を果たしていること
4.世界ランキングも自己最高位は8位であること
5.1973年に賞金ランキング制度が始まったが、その初代賞金王に輝いていること
6.今までに12回の賞金王になっているが、1994年から5年連続の記録を樹立していること
さあ、もうこれだけで十分でしょう、数字に勝る言葉が私には見当たりません。
スポンサーリンク
■伝説と呼ばれる尾崎将司プロの偉業について
これだけの実績を誇るプロですから、伝説にも事欠きません。自宅に練習場を作ってジャンボ軍団のトップとしても話題を提供してくれました。
まず、上記の勝利数の113(うちツアー94勝)のうち63勝は40歳を過ぎてから上げたものだということです。
これは、凄すぎますね。これを超える選手は、今後も現れないと断言できるでしょう。
次に、伝説の意味には、劇的な勝利も含まれています。それは、4回も8打差を逆転して優勝したことを指しています。
こんなことできますか? とても信じられませんね・・
まだありますよ、2002年55歳の時には「全日空オープン」でツアー最年長優勝記録を樹立し、更に驚くべきことに2013年66歳の時「つるやオープン」にて62のスコアを出して、ツアー史上初のエージシュートまで達成しています。
晩年も伝説を作り続けてきました。
2010年には世界ゴルフ殿堂入りも果たしています。
そして今なお、池田勇太プロをはじめ多くの若いプロ達に大きな影響を与え続けています。
さて最後に、尾崎プロは次のような名言を残しています。
「100を切るのに趣味を捨てた、 90を切るのに友達を捨てた、 80を切るのに家族を捨てた 、70を切ったらすべてが帰ってきた」
そしてもうひとつは、「スーパースターは下積みがあってはなれないね」です。
いかにもスター街道を走り続けてきたトッププロであり、伝説の塊でもある「ジャンボ尾崎」の生き様そのものを現わすぴったりの言葉だと私は思います。
ハイ、今日はここまで!!
スポンサーリンク