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2020年09月25日

数詞(九月廿二日)



 久しぶりに、チェコ語のまとめの記事を作ろうと考えて、数詞に関する記事をチェックしていたら、数字そのものについてはまとめて説明していないことに気づいた。覚えるしかないといえばその通りなのだが、ちょっと説明をしておいたほうがいいところもあるので、重複するところも出てきそうだけど、改めてかいておく。

 1から10までは覚えるしかない。1と2は後に来る名詞によって形が変わるが、それについては格変化の説明をした記事を参照。

1 jeden(jedna jedno jedny)
2 dva(dvě)
3 tři
4 čtyři
5 pět
6 šest
7 sedm
8 osm
9 devět
10 deset


 11以下は、1桁の数字に「-náct」をつければ出来上がる。その際多少形が変わるのは頑張って覚えるだけである。

11 jedenáct
12 dvanáct
13 třináct
14 čtrnáct
15 patnáct
16 šestnáct
17 sedmnáct
18 osmnáct
19 devatenáct


 10の倍数は、1桁の数字に、「-cet」(2〜4)か、「-desát」(5〜9)をつければ出来上がる。数詞が複数扱いの2〜4と、単数扱いの5以上でつけるものが違うのは注目に値する。微妙な変化が発生するのは19までと同様。

20 dvacet
30 třicet
40 čtyřicet
50 padesát
60 šedesát
70 sedmdesát
80 osmdesát
90 devadesát


 ここまでは、頑張って覚えれば特に問題はない。使うときに、数字を読むときに考える必要が出てくるのは、21以上の10の倍数ではない数字の場合である。それも1の位が5以上の場合はあまり考える必要はない。以前もかいたように、たとえば「25」の場合には、二通りの読み方があって、日本語風に10の位から読んで「dvacet pět」、1の位から読んで「pětadvacet」、どちらでもかまわない。格変化の際には前者は二つの数字を変化させる必要はあるが、後者も含めて皆同じ格変化をするし、後に来る名詞が1格と2格と4格では複数2格を取るのも、全体としては中性名詞の単数扱いされるのも同じなので、考えるべきことは少ない。

 それに対して、1の位が3か4で終わる場合には、少し悩みが大きくなる。数詞自体としては1格の形が一つしかないので、例えば「33」は、「třicet tři」か、「třiatřicet」のどちらかになる。数詞自体の格変化も前者は5以上のときより難しくなるのだが、一番の問題は後に名詞が来た場合である。1格においては、後者が名詞の複数二格を必要とするのは間違いない。前者の場合には複数一格が正しいと思うのだけど、数字としては5以上だという意識が働いて、ついつい複数二格にしてしまう。それでも間違いではないのかな。よくわからん。
 1の位が2の場合には、また少しややこしくなる。「42」を例にすると、一単語にした場合の「dvaačtyřicet」はこれまで同様悩むことはほとんどない。二単語にすると、「čtyřicet dva」なのか、「čtyřicet dvě」なのか考える必要がある。後に来る名詞が男性なら前者で、女性と中性なら後者でいいはずで、名詞は1格の場合には複数1格ということになるのかなあ。名詞のない数字だけの場合は「čtyřicet dva」で問題ないと思う。

 1の場合も同様で、二単語にした場合に後に来る名詞の性によって1の形が、男性「padesát jeden」、女性「padesát jedna」、中性「padesát jedno」とするので問題ないと思うのだけど、数字単独の場合に、「padesát jeden」か「padesát jedna」かで悩んでしまう。
 そして、最大の問題は、1の位が1から4になる場合に、その後の名詞を、単数、複数で使うということは、全体としても、「padesát jedna kniha」などという固まりが、その性、単複にあわせて使うことになるのか、それとも数としては5以上だから中性単数扱いにするのかという点である。やっぱり面倒だから、「jedenapadesát knih」でいいや。
2020年9月23日15時。









posted by olomoučan at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | チェコ
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