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2016年08月12日

オリンピックメモ



 もうやめてしまえと言いながらついつい見てしまうオリンピックだが、チェコに住む日本人として嬉しいことがあったので、忘れないうちに書いておく。

 ここまでで一番感動させてくれたのは、カヌー競技のスラロームの日本代表羽根田選手である。もちろん、メダルを取ったからなんて理由で感動するほど素直な人間ではない。メダルなんざどうでもいいのだ。

 スロバキアでトレーニングを積み、ブラチスラバのコメンスキー大学を卒業したらしい羽根田選手について、解説のロンドンオリンピックの優勝者バブジネツ・フラディーレクが、「こいついいやつなんだよ」とか、「スロバキア語ができるからあれこれ話せて楽しいんだぜ」なんてことを言っていたので、おっと思ったのだ。
 そしたら、銅メダルを取ってしまって、チェコテレビで、羽根田選手が、流暢なスロバキア語でインタビューを受けて、スロバキアとスロバキア人に感謝の言葉を捧げていたのだ。ブラチスラバで学んだというだけあって、聞き取りやすいスロバキア語だったし。
 こういうのを見ると、オリンピックというのもまだまだ捨てたもんじゃないなと思う。

 スロバキアの選手が二位に入ったから、半分スロバキア選手みたいな羽根田選手の三位と合わせてスロバキアでは大騒ぎになったんじゃないだろうか。スロバキアのテレビが見られなくなったのが残念だ。
 結果を見ると、ほんのちょっとの差で四位になったのがチェコ人の選手だから、スロバキア人選手、スロバキア語ができる日本人選手、チェコ人選手の順番で並んでいるのだ。モラビアっぽい立ち位置に、親近感が湧くなあ。

 ついさっき柔道でチェコ人選手のルカーシュ・クルパーレクが優勝した。チェコとしてはこっちのほうが大騒ぎなのだろうけれども、個人的には羽根田選手のスロバキア語が現時点では一番のニュースである。
8月12日0時。


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