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ロンド

 『ロンド』と言うと、多くの方が『輪舞曲』『回旋曲』を思い浮かべるかと思います。

 物凄く正常な反応です。(笑)

 サッカーでは、ロンドと言うトレーニングがあります。

 非常にシンプルなトレーニングなのですが、欧州サッカーとは深い関わりがあります。

 6〜8人くらいで円を作ります。

 1人1人の間隔は狭目(2〜3m位)にします。

 その円の中には、2人のディフェンダー役が入ります。

 後は、ボール回しをするだけです。

 浮き球を使ったパスもOKです。

 但し、全て『ワンタッチ』です。

 その場を動かずにパス回しを行います。

 もちろん、中に居るディフェンダーにボールをインターセプトされてはいけません。

 『鳥かご』と同じですが、人数は大目です。

 つまり、多少余裕のあるパス回しができるはず・・・と言う所が通常の鳥かごと違う所です。

 何なら、楽しくおしゃべりをしながらできます。

 が、その一方でディフェンダー2人によるプレッシャーも掛かってくる訳です。

 ボールを取られたらディフェンス役と交代します。

 やってみると分かりますが・・・難しいです。

 全てワンタッチでパスを回すだけでも上手く行きません。

 その上、ディフェンダーも2人居る訳ですから・・・非常に正確なボールコントロールを要求される訳です。

 ちょっとした空き時間にできますね。

 早く的確な『判断』『正確なキック』『ボールコントロール』を養うには、もってこいだと思います。

 その上、コミュニケーションを取りながらできるので、『精神面』でも良い効果が見込めるそうです。

 『尻取り』しながらやってみたり、『駄洒落』を言いながらやってみたりすると遊び感覚でできそうです。

 試合前の数分間なんかにやると良い効果が得られるかも知れませんね。

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簡単そうで難しいセンタリング

 高学年ともなると、サイドを果敢にドリブルで攻め上がり、ゴール前に『センタリング』を上げてきます。

 『マイナス方向(自分より後方)』へのセンタリングも普通に行われます。

 中には、『インフロント』『カーブ』を掛けて来たりする子もいます。

 非常にレベルが高いですね・・・最近の子は。

 彼らは、簡単にやっていますが・・・実際には、それ程簡単ではありません。

 よく目にするのは、『ゴールライン』を割ってしまうセンタリングです。

 ゴールのサイドネット辺りに飛んでくる時も多いですね。

 センタリングも、思ったより練習されていない様に見えます。

 特に、ゴールラインギリギリの辺りからのセンタリングの成功率は、非常に低いと言わざるを得ません。

 ディフェンスが並走している状態では、失敗する事が非常に多い様に見受けられます。

 プレッシャーが無い状態でも・・・どうでしょうか?

 やはり、練習不足が見て取れます。

 センタリングをしっかりと決められるかどうかは、得点チャンスをどれだけ作り出せるかと言う事に直結してきます。

 サイド攻撃が、功を奏すのもこのセンタリングが出来てこそなのです。

 特に、ゴールとほぼ同じ位置関係となるゴールライン際からのセンタリングは、味方が『オフサイド』に掛かる事が殆どなくなります。

 そんな絶好のチャンスを、ミスキックで潰してしまうのではもったいないですよね。

 センタリングと一言で言っても、その蹴り方は様々です。

 『インフロントキック』『インサイドキック』『インステップキック』等人や状況によっても変わります。

 中には、『アウトフロントキック』を使う人もいますし、『ラボーナキック』を使う人も時折います。

 子供ですから、インステップかインフロントで蹴れれば良いかと思います。

 転がすのなら、インサイドと言う選択ももちろんあります。

 何が何でもボールを上げないといけない訳ではありません。

 この辺を、分かっていない子も時々見受けられますね。

 状況に応じたボールを出せないと得点には繋がりません。

 練習では、そう言う所もセットで指導すると良さそうです。

 実際に蹴るとなると、大きく分けて2種類の方法がある様に思います。

 1つは、軸足のつま先を蹴る方向(パスを出す方向)に向けて蹴る方法です。

 これが、最も分かり易い蹴り方ではあります。

 通常のインステップキックと同じなので、子供達の頭には入り易いかと思います。

 その一方で、軸足のつま先を90度以上方向転換すると言う事が、子供達にとっては難しい様です。

 『分かってはいるが、出来ない』と言う状態に陥り易いと言えます。

 もっとも、無理をすれば足を痛める事にもなりかねません。

 結果的に『軸足の横』にあるボールを蹴る蹴り方です。

 もう1つは、軸足のつま先の向きは変えずに蹴る方法です。

 こちらの方は、コツをつかむのに多少の時間が掛かるかも知れません。

 しかし、走っているついでに蹴る事も出来る、モーションの小さい蹴り方です。

 しかし、膝への負担も大きいかも知れません。

 蹴り足を横に振る事となり、軸足の膝を捻る様にして蹴る事となるからです。

 結果、『軸足の前』にあるボールを蹴る蹴り方となります。

 まぁ、どちらの蹴り方を選ぶにしても、無理な姿勢にならない様に気を付けないといけません。

 軸足への負担を考えると、どちらが良いとも言い難いのですが、私は後者の蹴り方ですかね。

 センタリングは、得点の機会を演出してくれる技術です。

 しっかりと、練習して物にして欲しいと思います。

 
 
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スローインをチャンスに!

 試合中、ボールが『タッチライン(サイドライン)』を超えれば、『スローイン』での再開となります。

 低学年の子供達は、スローワー(ボールを投げ入れる人)にゾロゾロと群がって行きますね。

 高学年ともなるとそう言う事も少なく、多少なりとも相手より優位になろうと動きを見せます。

 投げ入れられたボールは、果たして誰の物となるのか・・・それによって、その後の展開が変わって来ます。

 『ボールの受け方』に工夫が必要ですね。

 先ず、貰い方としては、『止まって貰う』より『動いて貰う』方が良さそうです。

 もちろん、周りに誰も居ないフリーな状態なら話は別ですが・・・。

 どうも、動いて貰うのが下手ですね。

 おそらく、それ程練習していないのだと思います。

 仮に動きがある場合でも、後ろから前にダーっと走り込んで来たり、遠くから近くへ走り寄って来たりする程度で終わってしまうチームが非常に多い事に驚かされます。

 スローインは、『オフサイド』が適用されないプレーの1つです。

 これを有効に使わないのは、もったいない話だと思いませんか?

 当然ですが、相手チームのプレイヤーがマークに来ます、或いはインターセプトを狙って近寄って来ます。

 そんな中で、ボールを受けようとするのですから、受け手が工夫をしないと簡単にボールを失ってしまいます。

 スローインも『コーナーキック』『フリーキック』同様『セットプレイ(ボールを地面にセットして行われるプレイ)』の様に、皆で協力してボールを自分達の支配下に置く事を考える必要がありそうです。

 それこそが、『チームプレイ』と言う物です。

 『おとり』となる動きと、それにより空いた『スペースへの走り込み』・・・最低でもこの2つを考えるだけで、スローインからの再開に幅が出てきます。

 その他にも方法はあるでしょう。

 どう動くかは、チーム毎の好みですが、余り複雑な動きは逆に連動し辛い様にも思います。

 先ずは、シンプルな動きで相手を翻弄する工夫をしてみると、スローインから大きなチャンスが生まれるかも知れません。

 投げ入れたボールに相手チームが最初に触れる様では、厳しい言い方ですが・・・論外だと言えます。

 ただ単に前に投げるだけではなく、しっかりと自分達のボールとできる様に練習しておくべきですね。

 だって、スローインも立派なパスですから。

 サッカーでは、やはり『連動した動き』と言う物が終始必要な様です。

 この辺は、しっかりとチーム内で練って試合に臨みたいものですね。
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足の裏

 サッカーで意外と見落とされがちなのが、『足の裏』での『ボールタッチ』です。

 『フットサル』では、頻繁に使われる場所ですね。

 ボールを『引き戻す』時や、『横へ転がす』時、『前に押し出す』時等に使われます。

 ナイジェリアのオコチャ選手やクロアチアのプロシネツキ選手、フランスのジダン選手がこの足裏を非常に上手に使うトリッキーなプレイヤーでした。

 この足の裏を上手に使えると言う事は、繊細なボールタッチを可能にしてくれます。

 足裏でボールを引きながら、一周グルリと周ると言う事だけでも思ったより難しい物です。

 こう言った動きも、『ボールキープ』には必要となる事があります。

 『ドラッグバック』『オコチャダンス』『ルーレット』等の足技にも足の裏を使いますね。

 簡単な『キックフェイント』でも使います。

 足裏だけを使って、並べたコーンをジグザグと進んだり、後ろ向きで戻ったりと言う練習や、横へ横へひたすら足裏でボールを転がしてみたり・・・色々な動きを足裏を使って練習してみると何かつかめるかも知れません。

 気を付ける点は、『ボールを強く踏まない事』でしょうかね。

 強く踏めば踏む程・・・ボールは言う事を聞いてくれません。

 ペットとお散歩する時の様に・・・優しく引っ張ってあげる様にすると思った所に運び易くなります。

 また、足裏の何処でボールを触るかも重要です。

 指の付け根位の位置でボールに触れるのが良さそうですが、色々な場所でボールに触れて確かめて見る事も大事ですね。

 『優しく早く』と言う事を意識して練習すると実践でも使えそうです。



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ラダーって・・・何?

 子供達の練習を遠目で見ていると、時々何の為の練習か・・・直ぐに理解できない練習と言う物があるかも知れません。

 その中の1つに『ラダー』と呼ばれるトレーニングがあります。

 私達が子供の時には、やった事の無いトレーニングですが、現在では多くのチームで取り入れている様です。

 フィールドに『梯子(はしご)』の様な形をした器具を広げ、子供達はその上を軽快なステップで通過して行きます。

 コーン等を用いたり、トレーニング方法も様々です。

 この『ラダー』と言うトレーニングは、何の為にしているのでしょいうか?

 『ラダー』とは、『梯子(はしご)』と言う意味です。

 これは、器具の形状を見れば・・・なるほど・・・と理解できますね。

 では、このトレーニングの本当の目的は・・・と言うと、意外に理解されていないのではないのでしょうか?

 現在、スポーツ界には『SAQ』と言う用語が存在します。

 それぞれ、『スピード(SPEED)』、『アジリティー(AGILITY)』、『クイックネス(QUICKNESS)』の頭文字を取ってSAQと表記します。

 スピードとは、『前方への重心移動の速さ』の事で、主に『直線的な動き』に注目した考え方です。

 アジリティーとは、『運動時のボディーコントロール能力』の事で、主に『動作の変化』に注目した考え方です。

 クイックネスとは、『刺激に対し早く動き出す能力』の事で、主に『静から動への動き出し』に注目した考え方です。

 一般的に、ラダーで養われる能力は『アジリティー(敏捷性)』だと言われている様です。

 その理由ですが、ラダーで鍛えているのは・・・実は『神経』なのです。

 ステップを上手に踏む事が目的ではなく、様々なステップを踏む事で神経を鍛える事を目的としています。

 結果的に、身体が様々な動きに『素早く対応』できる事を期待しているトレーニングだと言えます。

 フェイントをかける時、マークをする時、ドリブルする時・・・サッカーでは、様々なシーンで、『急激な身体の動き』が入り込んできます。

 それは、『方向転換』であったり『ストップ・アンド・ゴー』であったり『回転』であったり『反転』であったりと様々です。

 それらの動作を、出来るだけ素早く行う事が出来る様にする為、神経を発達させる必要があるのだと言う事です。

 同時に、『重心の持ち方』『姿勢』についても、このトレーニングを通して身に付けます。

 急に静止しようとする時や方向転換する時に・・・おっとっとっ・・・となる子は必要なトレーニングだと言えます。

 こう言う事は、以前なら遊びの中で当たり前の様に身に付けて来た能力だと言えます。

 しかし、時代は大きく変わってしまいました。

 室内で、身体を使わない遊びを子供達はする事が多くなってしまいました。

 その為、この様なトレーニングを改めてしないといけないのですね。

 できる事なら、この手の練習は自主トレで補う様にしたい物です。

 チーム練習では、ボールを使った練習に時間をなるべく割きたいと言うのが指導者の本音だと思います・・・。(^^;

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視界を確保せよっ!

 コーチから「周りが見えてないっ!」とか「ボールばっかり見てちゃダメだっ!」とか、子供達はよく指導を受ける場面に出くわします。

 ボールコントロールに必至でなかなか周りが目視できないのは、低学年の子には当たり前の事なのですが、高学年の子には練習で意識させる必要があります。

 さて、この『広い視野を持つ』と言う事、言う程簡単ではないのです。

 特に子供達にとっては・・・。

 身長が低い子と高い子では、視野がまるで違います。

 実際に疑似体験してみましょう。

 しゃがんで足元を見た状態で『上目遣い』した場合と、立って同じ事をした場合とでは、視野の広さに差がある事が理解できると思います。

 身長の低い低学年の子が、ボールをコントロールしながら何とか視界を確保しようとすると、こんな感じになっている事が多いのです。

 では、更に広い視野を手にする為には・・・どうしたら良いのでしょう?

 ご想像通りの答えで恐縮なのですが、しっかり『顔を上げる』事ですよね。

 子供達を見てみると、本人は『顔を上げているつもり』でも、実際にはそれ程上がっておらず相変わらずの上目遣いという状況の時が目立ちます。

 この辺をどう言う風に改善するのが良いのか・・・言葉に困るのですが、顔ではなくて『顎(あご)』をあげる様に指導すると良さそうです。

 最初はオーバーな位で良いのだと思います・・・笑いが起きるかも知れませんが。

 その内、顔(顎)を上げた状態でも足元にあるボールを視野に入れる事が出来るのだと言う事が分かってくるかと思います。

 視界の下の方に何となく見えてるボール・・・これをコントロールに利用する事ができるなら、一歩サッカー選手として前進できそうです。

 何気ない練習にもちょっとこんな意識を持たせると、子供達の可能性は広がって行きそうですね!

 ゆとりが出てくれば、首を左右に振り周りを見る事もできる様になるでしょう。

 広く周りが見渡せれば、プレイの可能性も広がってきます。

 しかし、その一方でボールを持ち過ぎる様になってしまうかも知れません。

 それは、『判断が悪い(遅い)』と言う事ですから、またその都度指導、練習してゆけば良いのかと思います。

 視野を広げる為の工夫を練習に取り入れる事が、チームプレイ実現の第一歩である様に思います。

 色々工夫してみると良さそうです。

 工夫次第で、練習も楽しくなるかも知れませんね。
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得意な方ばかりでは・・・

 サッカーは、『片足で行うスポーツ』と言われます。

 どちらか一方の足でボールをコントロールし、もう一方の足で立つ事になるからです。

 人間は、多くの場合どちらかが『利き足』となっています。

 これは、足のみに関わらず、目でも、手でも左右どちらかが『活動の中心的役割』を果たすと言う具合に習慣としてなってしまっています。

 物心付いた時には、左右どちらかを優先的に使って何かを行っている場合が殆どです。

 サッカーでは、この『利き足』とどう付き合って行けば良いのでしょうか?

 有名な選手の中には、ほとんど利き足しか使わない人もいました。

 ディエゴ・マラドーナ(元アルゼンチン代表)ラモン・ディアス(Jリーグ初代得点王)等は、『左足』しか使わない選手として有名でした。

 日本代表で活躍した内田篤人『右足』しか使わないと言われています。

 もちろん、本当に利き足だけと言う訳ではありませんが、補助的にしか逆足を使わないのです。

 利き足を徹底的に鍛えれば、そう言ったプレイスタイルも確立できてしまう様です。

 しかし、多くの場合その目論見は失敗に終わります。

 この辺がサッカーの難しい所です。

 現代の少年サッカーでは、『両足で同じ事ができる』と言う事が重要視されている様です。

 それは、非常に理に適っている考え方なのですが・・・実際の現場は、必ずしもそうはなっていません。

 子供達の多くは、利き足でしかボールが扱えない場合が大半です。

 利き足では無い足での練習は、消極的とも言えます。

 『レフティー(左利き)』がいるチームは、安心してその子を左サイドで起用する事ができますが、そうでは無いチームにとっては頭の痛い問題となる場合も少なくありません。

 両足が使えると言う事は、少年サッカーにおいては、非常に大きな武器となり得ます。

 チャンスを物にする事ができるか、出来ないかもこの点に懸かっていると言っても大げさな表現ではありません。

 『左で打てれば・・・』、『左でパスできれば・・・』、『左でドリブルできれば・・・』、と言うシーンは、試合の度に目にします。

 利き足で上手にボールを扱えると言う事は、最低限必要なスキルと言えるのですが、利き足では無い方の足でも、近いボール裁きが出来るようにしたいものです。

 最低でも、インサイドパスやトラップ、シュート位は、小学生の内に身に着けられるとプレイの幅も広がるのかな・・・と思います。

 右で出来る事は、左でも出来るのです。その逆も然りです。

 利き足でプレイしている自分の姿をイメージできれば、習得も早いかもです。

 私はそう言う風に練習したのを覚えています。

 右を左に転化するだけですから・・・体の傾き、立ち位置、足の振り・・・そんな事を左で再現する事を重点的にやった様に思います。

 まぁ、それ程上手では無いのですが・・・。

 左足でもコーナーから直接ゴールを狙う事位は今でもできます。

 利き足と共に、利き足では無い足も鍛えてあげましょうねっ!
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シュート練習それで良いの・・・?

 子供の練習を見ていると、色々感じる事があるかと思います。

 感じた事を子供に伝えると言う事は、大切な事なのですが・・・ちょっと気を付けなくてはいけない事も多々あります。

 『シュート練習』は、どのチームも工夫を凝らした方法で実践的な物を行っている場合が多いかと思います。

 実際に、シュートチャンスがやって来るのは、8人(11人)分の数人でしかありません。

 下手をすれば、シュートチャンスさえ作れないまま試合を終えてしまう事すらあります。

 つまり、シュートと言う物は、試合の中では極々少ない、限定されたシーンでしか使わない技術だと言えます。

 にも拘らず・・・毎回練習するのは何故なのか・・・その辺を考えてみる必要がありそうです。

 シュート練習とは、別な言い方をすれば・・・シュートチャンスを疑似体験する事です。

 これは、実際の試合では、中々出くわす事が容易ではないシーンであると言う事を考えれば理解できるかと思います。

 では、なぜ疑似体験を必要とするのか・・・と言うと、当然そのチャンスを物にする為です。

 この場合なら、『得点する事』がそれに当たります。

 つまり、シュートの本来の目的は、『得点する事』であって、『シュートを打つ事』ではありません。

 そう言う目で練習を見た場合・・・『ゴールの枠』にすら行かない強烈なシュートに対して、「ナイスシュート」と言う掛け声は、適切では無いと言えます。

 この辺は、コーチよりも『見ている親』の方にちょっと注意が必要なのかも知れませんね。

 『強烈なシュート』は、得点する手段ではありますが、目的ではありません。

 どんなに強烈なシュートを放った所で、ゴールに入らないのであれば・・・得点とはなりません。

 結果、シュートを数十本打ったのに得点できず、試合で勝ちを拾えない・・・と言う事にもなりかねません。

 ですから、シュート練習をいい加減にやっていたのでは、少ないチャンスを物にする事ができなくなってしまうと言う事が言えます。

 低学年なら『ボールの捉え方』『体で覚える』事から始める必要があるのでしょうが・・・高学年なら『ゴールの枠に入れる事』をしっかりと子供達に意識させないといけません。

 その為に不足している事は、その都度個々に指導してゆく必要が生じて来るのですが、そこをおろそかにすると言う事は、得点源を1つ失うと言う事にも繋がってきてしまうかも知れません。

 息子のコーチは、その辺はしっかり声掛けしてくれているのですが・・・肝心の子供達の理解が今一つ・・・と言った所でしょうか。

 Aチームのメンバーであっても、この辺はまだ意識不足である事が見て取れます。

 とにかく、強烈なシュートを・・・と言う事に力を注いでいる感じです。

 その為、『軸足』『姿勢』『ボールを捉える位置』全てにおいて、バラバラと言う事も多く中々ゴールにボールが突き刺さる事がありません。

 仮に枠を捕らえる事ができたとしても、キーパー正面であったりします。

 強烈なシュートが決まれば、気持ちが良い事は理解できます。

 子供の中では『ゴロでは恥ずかしい』と言う気持ちもある様で、そう言った事も本来のシュートの目的を見失う原因となっている様です。

 その結果が『ライナー』ではなく、山なりのゆる〜い逆回転の掛かったシュート?になったりしています。

 しかし、得点する事を重要視するならば、やはり『球威』よりも『コース』に重きを置くべきで、『狙った所へ蹴る』と言う意識をしっかりと持たせる事が重要なのかと思います。

 もちろん、言う程簡単ではありません。

 だから、毎回練習するのですよね?

 周りで見ている親御さんも、そう言った目で応援してあげられると良いのかと思います。
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マークディフェンス・・・言うのは簡単だけど・・・。

 少年サッカーでは、多くのチームで『マークディフェンス』風の守備を導入している様に見受けられます。

 『マーク』と一言で言っても、子供にはもちろんですが難しい技術で、指導者でも意見が分かれる所ではないのでしょうかね?

 以前、私がBチームに提唱した方法を簡単に紹介します。

 参考になれば嬉しく思います。

 @ マークする選手と進入を防ぎたい場所の間を立ち位置とする事。

 A 『手で触れる事ができる距離』に近付く事。

 B 『実際に手で相手に触れる』事。

 簡単に言うとこんな感じになります。

 @に関しては、自分が『何を守るのか』がはっきりしないと分かりません。

 裏のスペースなのか、ゴールなのか、パスコースなのか?

 個人の判断に頼る所が大きいのです。

 より良い判断ができる様にする為には、適切な指導が必要となってきます。

 Aに関しては、そのままです。

 距離があればある程、ボールコントロールをする余裕を与えます。

 人は、誰でも『パーソナルスペース』と言う『心的領域』を持っています。

 その領域に『好意を持っていない他者』が侵入する事を嫌います。

 この手が触れる事ができる距離とは、心理的圧迫感を与える距離だと言えます。

 必要にこの距離を保てば、相手はイラッとするのですね。

 良い判断がし辛くなる場合が多いのです。

 もちろん、一流の選手ならそれさえも動じない精神的な強さがあるのですが・・・。

 Bに関しては、実際に触れてしまう事で『手で感じながらボールも見られる』と言う利点が生まれます。

 相手が動けば手が感じてくれます。修練を重ねれば『動き出す瞬間』を察知できる様になるでしょう。

 距離を一定に保つ為に、この手を有効に使うべきです。

 触れる部分は、1つ工夫をしなければなりません。

 『腰』の辺りがお勧めですかね。万が一相手が転倒した場合でも、『押したと誤解されない場所』だからです。

 簡単にですが、マークをすると言う事がどう言う事なのか?

 それを知る事が先ず大事なのだろうと思います。

 上記の方法は、その第一歩に過ぎません。相手が立ち止まっているのなら、これだけでも十分に機能するはずです。

 先ず距離感と立ち位置をしっかりと覚える為に私はこう考え、子供達に指導しました。

 もう、既に忘れてしまっている様ですが・・・。(泣)

 その他にも、走りながらマークする方法や、マークの受け渡し、固定と可変マーク等、マークディフェンスには、子供にとって非常に難しい問題がまだあります。

 その辺は、また機会があったら触れようかと思います。

 
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ゴールキーパーの立ち位置

 特殊なポジションである『ゴールキーパー』をお子さんがやっている場合、どんなアドバイスをしたら良いのか分からないと言う方が多いのではないでしょうか?

 これは、もっともな話でして、経験の無い人が何かアドバイスできるものではなさそうです。

 私もゴールキーパーを専門にやった事はありません。学生の時、GK練習を補助していた事がある程度です。

 今回は、ゴールキーパーの『立ち位置』を確認する方法を考えて見ます。

 私が、よくGKの子供にアドバイスするのは、『ボールの動きに合わせて移動し、同時に体の向きも変えてゆく』と言う事です。

 ぼーっと、突っ立っているだけではいけません。

 GKはゴールライン上に立っているべきではありません。これは、万が一ボールがラインを割ってしまえば、ゴールとなってしまうからです。

 時折、キャッチしたは良いが、ボールがGKごとラインを割ってしまうと言う事もあります。

 その為、GKはゴールライン上ではなく、ゴールポストとゴールポストを結ぶ『緩やかな曲線』を描いて移動する事を指導しています。

 また、移動の度に『体をボールの方へ向ける(正対させる)』事も同時にさせています。

 これは、『視覚効果』としては、『シュートコースを狭める』と言う役割があります。

 同時に、『体を広く使う』事で、ボールを後ろに逃さない様にする狙いも含まれています。

 ここまでは、日々の練習で何とかなります。経験を積めば、それ程難しい事ではありません。

 しかし、最も難しいのは、『ゴールに対しての自分の立ち位置を知る事』です。

 後ろに目がある訳では無いので、『感覚』として身に着けてゆくしかないのですが、何か『目安』となる物があると立ち位置が意識できて、なおかつ『良いポジショニング』も出来そうです。

 そこで、GKが自分の立ち位置を知る目安となる物を紹介します。

 GK
 この図の黄色いラインがGKが立ち位置を知る目安として使えるラインです。

 PKの印は中央にあります。このポイントが正面に見えるのならゴール中央に位置している事になります。

 ゴールエリアの角とペナルティーエリアの角、そしてゴールポストは『直線で結ぶ事ができる』と言う特徴があります。

 それぞれ、その方向を向いて構えているハズです。つまり、黄色い線の方角にボールがあるハズなのです。

 こう言う事を意識しながら、日々の練習を行う事で経験的に立ち位置が何となく分かってくるはずです。

 又、この線で分割された4つのエリア毎に、ポジショニングを考える事もできます。

 よく『ボールとゴールの中心を結ぶ線上に立つ』と言う話を聞きますが、それではゴール隅を狙われてしまったらひとたまりもありません。

 この4つのエリアの各中央にポジショニングを取りボールに正対する事でシュートコースを狭める事ができます。

 物は試し、ご自身で確認してみて下さい。

 上手にポジショニングを取るだけで、シュートコースはかなり狭まる事が、分かるかと思います。

 
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