2014年09月25日
シュート練習それで良いの・・・?
子供の練習を見ていると、色々感じる事があるかと思います。
感じた事を子供に伝えると言う事は、大切な事なのですが・・・ちょっと気を付けなくてはいけない事も多々あります。
『シュート練習』は、どのチームも工夫を凝らした方法で実践的な物を行っている場合が多いかと思います。
実際に、シュートチャンスがやって来るのは、8人(11人)分の数人でしかありません。
下手をすれば、シュートチャンスさえ作れないまま試合を終えてしまう事すらあります。
つまり、シュートと言う物は、試合の中では極々少ない、限定されたシーンでしか使わない技術だと言えます。
にも拘らず・・・毎回練習するのは何故なのか・・・その辺を考えてみる必要がありそうです。
シュート練習とは、別な言い方をすれば・・・シュートチャンスを疑似体験する事です。
これは、実際の試合では、中々出くわす事が容易ではないシーンであると言う事を考えれば理解できるかと思います。
では、なぜ疑似体験を必要とするのか・・・と言うと、当然そのチャンスを物にする為です。
この場合なら、『得点する事』がそれに当たります。
つまり、シュートの本来の目的は、『得点する事』であって、『シュートを打つ事』ではありません。
そう言う目で練習を見た場合・・・『ゴールの枠』にすら行かない強烈なシュートに対して、「ナイスシュート」と言う掛け声は、適切では無いと言えます。
この辺は、コーチよりも『見ている親』の方にちょっと注意が必要なのかも知れませんね。
『強烈なシュート』は、得点する手段ではありますが、目的ではありません。
どんなに強烈なシュートを放った所で、ゴールに入らないのであれば・・・得点とはなりません。
結果、シュートを数十本打ったのに得点できず、試合で勝ちを拾えない・・・と言う事にもなりかねません。
ですから、シュート練習をいい加減にやっていたのでは、少ないチャンスを物にする事ができなくなってしまうと言う事が言えます。
低学年なら『ボールの捉え方』を『体で覚える』事から始める必要があるのでしょうが・・・高学年なら『ゴールの枠に入れる事』をしっかりと子供達に意識させないといけません。
その為に不足している事は、その都度個々に指導してゆく必要が生じて来るのですが、そこをおろそかにすると言う事は、得点源を1つ失うと言う事にも繋がってきてしまうかも知れません。
息子のコーチは、その辺はしっかり声掛けしてくれているのですが・・・肝心の子供達の理解が今一つ・・・と言った所でしょうか。
Aチームのメンバーであっても、この辺はまだ意識不足である事が見て取れます。
とにかく、強烈なシュートを・・・と言う事に力を注いでいる感じです。
その為、『軸足』、『姿勢』、『ボールを捉える位置』全てにおいて、バラバラと言う事も多く中々ゴールにボールが突き刺さる事がありません。
仮に枠を捕らえる事ができたとしても、キーパー正面であったりします。
強烈なシュートが決まれば、気持ちが良い事は理解できます。
子供の中では『ゴロでは恥ずかしい』と言う気持ちもある様で、そう言った事も本来のシュートの目的を見失う原因となっている様です。
その結果が『ライナー』ではなく、山なりのゆる〜い逆回転の掛かったシュート?になったりしています。
しかし、得点する事を重要視するならば、やはり『球威』よりも『コース』に重きを置くべきで、『狙った所へ蹴る』と言う意識をしっかりと持たせる事が重要なのかと思います。
もちろん、言う程簡単ではありません。
だから、毎回練習するのですよね?
周りで見ている親御さんも、そう言った目で応援してあげられると良いのかと思います。
感じた事を子供に伝えると言う事は、大切な事なのですが・・・ちょっと気を付けなくてはいけない事も多々あります。
『シュート練習』は、どのチームも工夫を凝らした方法で実践的な物を行っている場合が多いかと思います。
実際に、シュートチャンスがやって来るのは、8人(11人)分の数人でしかありません。
下手をすれば、シュートチャンスさえ作れないまま試合を終えてしまう事すらあります。
つまり、シュートと言う物は、試合の中では極々少ない、限定されたシーンでしか使わない技術だと言えます。
にも拘らず・・・毎回練習するのは何故なのか・・・その辺を考えてみる必要がありそうです。
シュート練習とは、別な言い方をすれば・・・シュートチャンスを疑似体験する事です。
これは、実際の試合では、中々出くわす事が容易ではないシーンであると言う事を考えれば理解できるかと思います。
では、なぜ疑似体験を必要とするのか・・・と言うと、当然そのチャンスを物にする為です。
この場合なら、『得点する事』がそれに当たります。
つまり、シュートの本来の目的は、『得点する事』であって、『シュートを打つ事』ではありません。
そう言う目で練習を見た場合・・・『ゴールの枠』にすら行かない強烈なシュートに対して、「ナイスシュート」と言う掛け声は、適切では無いと言えます。
この辺は、コーチよりも『見ている親』の方にちょっと注意が必要なのかも知れませんね。
『強烈なシュート』は、得点する手段ではありますが、目的ではありません。
どんなに強烈なシュートを放った所で、ゴールに入らないのであれば・・・得点とはなりません。
結果、シュートを数十本打ったのに得点できず、試合で勝ちを拾えない・・・と言う事にもなりかねません。
ですから、シュート練習をいい加減にやっていたのでは、少ないチャンスを物にする事ができなくなってしまうと言う事が言えます。
低学年なら『ボールの捉え方』を『体で覚える』事から始める必要があるのでしょうが・・・高学年なら『ゴールの枠に入れる事』をしっかりと子供達に意識させないといけません。
その為に不足している事は、その都度個々に指導してゆく必要が生じて来るのですが、そこをおろそかにすると言う事は、得点源を1つ失うと言う事にも繋がってきてしまうかも知れません。
息子のコーチは、その辺はしっかり声掛けしてくれているのですが・・・肝心の子供達の理解が今一つ・・・と言った所でしょうか。
Aチームのメンバーであっても、この辺はまだ意識不足である事が見て取れます。
とにかく、強烈なシュートを・・・と言う事に力を注いでいる感じです。
その為、『軸足』、『姿勢』、『ボールを捉える位置』全てにおいて、バラバラと言う事も多く中々ゴールにボールが突き刺さる事がありません。
仮に枠を捕らえる事ができたとしても、キーパー正面であったりします。
強烈なシュートが決まれば、気持ちが良い事は理解できます。
子供の中では『ゴロでは恥ずかしい』と言う気持ちもある様で、そう言った事も本来のシュートの目的を見失う原因となっている様です。
その結果が『ライナー』ではなく、山なりのゆる〜い逆回転の掛かったシュート?になったりしています。
しかし、得点する事を重要視するならば、やはり『球威』よりも『コース』に重きを置くべきで、『狙った所へ蹴る』と言う意識をしっかりと持たせる事が重要なのかと思います。
もちろん、言う程簡単ではありません。
だから、毎回練習するのですよね?
周りで見ている親御さんも、そう言った目で応援してあげられると良いのかと思います。
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この記事へのコメント
内容で勝って、試合に負けると言う事は、どのチームにもある事だと思います。
何がいけなかったのか・・・と振り返ると、多くの場合フィニッシュなのです。
この数少ないシーンで力を出せないと、やはり試合に勝つと言う事は難しくなってしまいます。
逆に、たった1本しか打てなかったシュートが決勝点となり試合に勝つと言う事もあります。
これだから、サッカーは分かりません。
ポゼッションが高くても、得点できなければ負けることもないかも知れませんが、勝つ事はできないのが道理です。
シュートはコースが命だとよく言われます。
これは本当にその通りだと思います。
ならば、練習でその事についてしっかり意識させないと、同じ事の繰り返しとなってしまいます。
「外しちゃった」とヘラヘラしている子が多い内は得点力UPは難しいのかと思います。
決めのシーンだからこそ、相手の裏を突くくらいのゆとりが持てる様になると尚良いのですが・・・そこまでの道程は、長く険しいのです。
うちの息子は、当分その境地に達する事は無さそうです。(T_T)
しかし、まぁ大事なのは最後まで諦めない姿勢なので、そっちの指導の方が技術以前に必要なのだとは思っています。
まぁ、思いついた事を書いているだけなので、どこまで的を得ているかは分かりませんが・・・。
今後ともよろしくお願いします。
シュート練習…大事ですよね。
ゲーム中かなりの割合でボールを支配し相手陣地に押し込み、それこそ何本シュートを放ったか分からない位やれていても打つシュートが全てキーパーの正面をつくという時期が続き本当に悩みました。
「なにやってんだ?決める気あるの?」なんて子供達に言ったりしていましたが、よく考えると私自身がトレーニング中に「ゴールを見て!」とありきたりの声かけしかしていない事に気付きました。
当時はしっかりルックアップさせるためにそんなことを言っていたのですが、子供達はしっかり実践できているんですよね。実は…。ゴールを見ると視界にはキーパーが入る、蹴る瞬間は絶対にボールを見るわけですからキーパーに向かってボールが飛んでいく…。
シュートの瞬間、これは本人は力が入る場面であると同時に、相手も必死でやらせまいとする瞬間。こんな時でも選手には狙いを持ってプレイ出来るようになることを目指して今はトレーニングしています。