2017年03月09日
伸び期
ある時、「あ〜この子伸びて来てるな〜」って感じる事があります。
ハッキリとした変化が見える子もいれば、ともすれば気が付かないでいてしまう様な微妙な変化の子まで、様々なんですがね。
何時も観ていると、その違いに気が付く物なんだと思います。
そう言う子は、練習も意欲的になって来るものです。
伸び期って、言われる事もあるこの時期には、積極的に試合に出場させてあげられると良い方向に向かう事も多いんですね。
出場出来た喜びが、練習にも反映されて行きます。
そして、練習を頑張った成果として自身も認識出来、練習する事の意味を肯定的に捉える事が出来る様になるのも子の時期なんだろうと思います。
ここで使われないと、練習の意味を否定的に捉えてしまう事も少なからずあります。
「どうせ、練習したって・・・」なんてイジイジしてしまう子もいますよね。(^^;
「上手くなって来たな〜」って練習の時に指導者が声を掛ける事もあるかと思います。
何気無い一言なんですが・・・この言葉を聞いて、「そんなの言うだけじゃん・・・」って思っている子も実は相当多いと言う事はあまり知らないのでは無いのでしょうか?
その一言は、本当に嬉しい物なんです。
でも、それが出場機会に反映されて来ないと・・・「何だ・・・言うだけじゃん」って思う様になって来てしまう事があります。
こうなると、練習にも力が入って来なくなってしまうんですよね。
子供達は、こう言う事に関しては非常にシビアな目で大人を見ています。
「嘘吐き」なんて影で言われているものなんですよ・・・知らないでしょうけどね。(^^;
例えば、「練習態度が悪い奴は試合に出さない」なんて言葉も良く耳するかと思います。
実際にそうしている指導者ってどの位いるのでしょうか・・・。
そうは言っても、結局は試合に出しているのなら要注意だと言えますかね。(汗)
子供達の目には、信用出来ない指導者として映ってしまう事が多い様です。
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息子の中学のサッカー部の顧問の先生は、この点を厳格過ぎる程守っている様に思います。
どんなに上手い子でも、練習態度が悪ければ試合には使ってもらえていません。(^^;
息子も何度かその制裁を受けています。(汗)
しかし、その一方で有言実行の人だと言う事も子供達には浸透して来た様で、そう言う意味では信頼のおける先生と認識出来ている様です。
当初は、息子達も顧問のその言葉に懐疑的でした。
少年団で、何度と無く裏切られて来た言葉だったからです。
しかし、今では「頑張りさえすれば・・・チャンスはもらえる」と意識が変わって来た事は窺えます。
それが、県大会2位にまで引き上げた原動力となった事は間違い無いのだと思います。
チャンスを与える事は、本当に大切な事なんだと思います。
特に伸びて来ている子は、練習も意欲的に取り組もうとしているからです。
もちろん、試合に出たからと言って活躍出来るとは限りません。
それでも、真面目に取り組んでいる間は短い時間でも使い続けてあげる事が大事なんだと思います。
その積み重ねが育てる事に繋がって来るんじゃないのでしょうかね。
常日頃、子供達を見ている指導者の方にしか出来ない事です。
勝ち負けに臆病になり過ぎて、そう言う子の成長の芽を摘む事の無い様にしてもらえると、チームとしても活気が出て来る様に思います。
底上げにも繋がるのでしょうし、レギュラー組なんて呼ばれる子達にも良い意味で刺激となるのかなって思います。
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