2017年09月25日
コーチングって難しい・・・
試合会場に響くベンチからの声・・・最近では、酷い物は大分減ってきている様に思います。
優しい、耳当たりの良い声がベンチから子供達へと投げ掛けられているのを耳にする事もあるかと思います。
以前に比べたら、格段の進歩・・・なんだと思います。
息子が少年団に入り立ての頃なんかは、試合といえば罵声と怒号が飛び交っている光景が普通でしたから・・・。
まぁ、今でもその残党がいる事はいますがね・・・。(^^;
そんな優しい言葉を掛けてくれる指導陣、子供達もきっと大好きなんだと思います。
親御さんの方も安心して観ていられるんじゃないでしょうかね〜。
でもよ〜く聞いてみると・・・ちょっと、「ん?」と感じてしまう時もあります。
「今のプレイどうだった?それで良かったのかな?良く考えてみて・・・」こんな質問を優しくしている姿を見た事があります。
別段、問題も無さそうな感じですよね。
でも、これ・・・暗に「今のプレイは間違い(もしくは、良く無いプレイ)だったよね」って言っている事に気が付きますでしょうか?
仮に、この質問に子供が何らかの答えを返す時・・・その子は、コーチの意図している答を一生懸命探す事になりがちです。
好意を持っているコーチになら尚の事・・・期待されている答を探そうとします。
そこには、もう自分の意見は無いのです。
コーチが既に正解を用意している場合、その答えが引き出されるまで質問を続ける様な事もあります。
こうなってしまうと・・・もはや、コーチングでは無く・・・唯の誘導尋問となってしまいます。
何を答えても、「そうかな?別の選択はないかな?もっと良く考えてみて!」と、正解へのレッドカーペットが敷かれて行くのですね。
意図した答でなければ、その都度その子の考えは否定され続けられて行くのです。
最後にやっと、意図した答に辿り着くと・・・やっと、質問攻めから解放されます。
『答えは相手の中に在る』
これが、コーチングの基本原則だと言われています。
質問をする事で相手から答を引き出そうとする事も悪くは無いのでしょうが、大事なのはその答を尊重してあげる事でもある様ですね。
その上で、アドバイス出来る事があるのなら、「こんな考え方もあるよ」的な相手に気付きの切欠を与えてあげる言葉を投げ掛けてあげられると良いのでしょうか・・・。
提案すると言う形を取っても良いのかも知れませんね。
正解が無いと言われるサッカーですから・・・なるべくなら、子供達の考えを否定する様な真似は避けた方が良いのかも知れませんよね。
まぁ、簡単じゃないですけどね・・・意識していないと中々出来ない事でもありますよね。(^^;
子供達にしても、自分で納得出来た答じゃないと受け入れる事って中々出来ない物でもあります。
納得出来てもいないのに、その通りにする・・・これも、やらされている状態なんでしょうね。
そこに、自分で考えた・・・と言う実感は無さそうです。
コーチにそうしろって言われたから・・・に過ぎないんですよね。
自分で考えるサッカーって、良く耳にしますが・・・指導するのも簡単では無い気がします。
やはり、それなりのスキルが必要なんでしょうね。
コーチングなんて、私も全然良く分らない事だらけで、後で自己嫌悪に陥る事もしばしばあるのですが・・・。(汗)
目指す所は、きっと・・・その子の辿り着きたい所へ連れて行ってあげる手助けをする事なんだと思うのです。
どうしたら、目標を達成出来るか・・・と言う事を、自分で考えられる様に導く事・・・なんだろうなって漠然とですが思います。
でないと、指導者を越えるプレイヤーには、中々なって行けない様な気がします。
コーチングも本当に難しい技術なんだなって・・・そう思います。
優しい、耳当たりの良い声がベンチから子供達へと投げ掛けられているのを耳にする事もあるかと思います。
以前に比べたら、格段の進歩・・・なんだと思います。
息子が少年団に入り立ての頃なんかは、試合といえば罵声と怒号が飛び交っている光景が普通でしたから・・・。
まぁ、今でもその残党がいる事はいますがね・・・。(^^;
そんな優しい言葉を掛けてくれる指導陣、子供達もきっと大好きなんだと思います。
親御さんの方も安心して観ていられるんじゃないでしょうかね〜。
でもよ〜く聞いてみると・・・ちょっと、「ん?」と感じてしまう時もあります。
「今のプレイどうだった?それで良かったのかな?良く考えてみて・・・」こんな質問を優しくしている姿を見た事があります。
別段、問題も無さそうな感じですよね。
でも、これ・・・暗に「今のプレイは間違い(もしくは、良く無いプレイ)だったよね」って言っている事に気が付きますでしょうか?
仮に、この質問に子供が何らかの答えを返す時・・・その子は、コーチの意図している答を一生懸命探す事になりがちです。
好意を持っているコーチになら尚の事・・・期待されている答を探そうとします。
そこには、もう自分の意見は無いのです。
コーチが既に正解を用意している場合、その答えが引き出されるまで質問を続ける様な事もあります。
こうなってしまうと・・・もはや、コーチングでは無く・・・唯の誘導尋問となってしまいます。
何を答えても、「そうかな?別の選択はないかな?もっと良く考えてみて!」と、正解へのレッドカーペットが敷かれて行くのですね。
意図した答でなければ、その都度その子の考えは否定され続けられて行くのです。
最後にやっと、意図した答に辿り着くと・・・やっと、質問攻めから解放されます。
『答えは相手の中に在る』
これが、コーチングの基本原則だと言われています。
質問をする事で相手から答を引き出そうとする事も悪くは無いのでしょうが、大事なのはその答を尊重してあげる事でもある様ですね。
その上で、アドバイス出来る事があるのなら、「こんな考え方もあるよ」的な相手に気付きの切欠を与えてあげる言葉を投げ掛けてあげられると良いのでしょうか・・・。
提案すると言う形を取っても良いのかも知れませんね。
正解が無いと言われるサッカーですから・・・なるべくなら、子供達の考えを否定する様な真似は避けた方が良いのかも知れませんよね。
まぁ、簡単じゃないですけどね・・・意識していないと中々出来ない事でもありますよね。(^^;
子供達にしても、自分で納得出来た答じゃないと受け入れる事って中々出来ない物でもあります。
納得出来てもいないのに、その通りにする・・・これも、やらされている状態なんでしょうね。
そこに、自分で考えた・・・と言う実感は無さそうです。
コーチにそうしろって言われたから・・・に過ぎないんですよね。
自分で考えるサッカーって、良く耳にしますが・・・指導するのも簡単では無い気がします。
やはり、それなりのスキルが必要なんでしょうね。
コーチングなんて、私も全然良く分らない事だらけで、後で自己嫌悪に陥る事もしばしばあるのですが・・・。(汗)
目指す所は、きっと・・・その子の辿り着きたい所へ連れて行ってあげる手助けをする事なんだと思うのです。
どうしたら、目標を達成出来るか・・・と言う事を、自分で考えられる様に導く事・・・なんだろうなって漠然とですが思います。
でないと、指導者を越えるプレイヤーには、中々なって行けない様な気がします。
コーチングも本当に難しい技術なんだなって・・・そう思います。
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