2014年06月01日
ゴールキーパーの立ち位置
特殊なポジションである『ゴールキーパー』をお子さんがやっている場合、どんなアドバイスをしたら良いのか分からないと言う方が多いのではないでしょうか?
これは、もっともな話でして、経験の無い人が何かアドバイスできるものではなさそうです。
私もゴールキーパーを専門にやった事はありません。学生の時、GK練習を補助していた事がある程度です。
今回は、ゴールキーパーの『立ち位置』を確認する方法を考えて見ます。
私が、よくGKの子供にアドバイスするのは、『ボールの動きに合わせて移動し、同時に体の向きも変えてゆく』と言う事です。
ぼーっと、突っ立っているだけではいけません。
GKはゴールライン上に立っているべきではありません。これは、万が一ボールがラインを割ってしまえば、ゴールとなってしまうからです。
時折、キャッチしたは良いが、ボールがGKごとラインを割ってしまうと言う事もあります。
その為、GKはゴールライン上ではなく、ゴールポストとゴールポストを結ぶ『緩やかな曲線』を描いて移動する事を指導しています。
また、移動の度に『体をボールの方へ向ける(正対させる)』事も同時にさせています。
これは、『視覚効果』としては、『シュートコースを狭める』と言う役割があります。
同時に、『体を広く使う』事で、ボールを後ろに逃さない様にする狙いも含まれています。
ここまでは、日々の練習で何とかなります。経験を積めば、それ程難しい事ではありません。
しかし、最も難しいのは、『ゴールに対しての自分の立ち位置を知る事』です。
後ろに目がある訳では無いので、『感覚』として身に着けてゆくしかないのですが、何か『目安』となる物があると立ち位置が意識できて、なおかつ『良いポジショニング』も出来そうです。
そこで、GKが自分の立ち位置を知る目安となる物を紹介します。
この図の黄色いラインがGKが立ち位置を知る目安として使えるラインです。
PKの印は中央にあります。このポイントが正面に見えるのならゴール中央に位置している事になります。
ゴールエリアの角とペナルティーエリアの角、そしてゴールポストは『直線で結ぶ事ができる』と言う特徴があります。
それぞれ、その方向を向いて構えているハズです。つまり、黄色い線の方角にボールがあるハズなのです。
こう言う事を意識しながら、日々の練習を行う事で経験的に立ち位置が何となく分かってくるはずです。
又、この線で分割された4つのエリア毎に、ポジショニングを考える事もできます。
よく『ボールとゴールの中心を結ぶ線上に立つ』と言う話を聞きますが、それではゴール隅を狙われてしまったらひとたまりもありません。
この4つのエリアの各中央にポジショニングを取りボールに正対する事でシュートコースを狭める事ができます。
物は試し、ご自身で確認してみて下さい。
上手にポジショニングを取るだけで、シュートコースはかなり狭まる事が、分かるかと思います。
これは、もっともな話でして、経験の無い人が何かアドバイスできるものではなさそうです。
私もゴールキーパーを専門にやった事はありません。学生の時、GK練習を補助していた事がある程度です。
今回は、ゴールキーパーの『立ち位置』を確認する方法を考えて見ます。
私が、よくGKの子供にアドバイスするのは、『ボールの動きに合わせて移動し、同時に体の向きも変えてゆく』と言う事です。
ぼーっと、突っ立っているだけではいけません。
GKはゴールライン上に立っているべきではありません。これは、万が一ボールがラインを割ってしまえば、ゴールとなってしまうからです。
時折、キャッチしたは良いが、ボールがGKごとラインを割ってしまうと言う事もあります。
その為、GKはゴールライン上ではなく、ゴールポストとゴールポストを結ぶ『緩やかな曲線』を描いて移動する事を指導しています。
また、移動の度に『体をボールの方へ向ける(正対させる)』事も同時にさせています。
これは、『視覚効果』としては、『シュートコースを狭める』と言う役割があります。
同時に、『体を広く使う』事で、ボールを後ろに逃さない様にする狙いも含まれています。
ここまでは、日々の練習で何とかなります。経験を積めば、それ程難しい事ではありません。
しかし、最も難しいのは、『ゴールに対しての自分の立ち位置を知る事』です。
後ろに目がある訳では無いので、『感覚』として身に着けてゆくしかないのですが、何か『目安』となる物があると立ち位置が意識できて、なおかつ『良いポジショニング』も出来そうです。
そこで、GKが自分の立ち位置を知る目安となる物を紹介します。
この図の黄色いラインがGKが立ち位置を知る目安として使えるラインです。
PKの印は中央にあります。このポイントが正面に見えるのならゴール中央に位置している事になります。
ゴールエリアの角とペナルティーエリアの角、そしてゴールポストは『直線で結ぶ事ができる』と言う特徴があります。
それぞれ、その方向を向いて構えているハズです。つまり、黄色い線の方角にボールがあるハズなのです。
こう言う事を意識しながら、日々の練習を行う事で経験的に立ち位置が何となく分かってくるはずです。
又、この線で分割された4つのエリア毎に、ポジショニングを考える事もできます。
よく『ボールとゴールの中心を結ぶ線上に立つ』と言う話を聞きますが、それではゴール隅を狙われてしまったらひとたまりもありません。
この4つのエリアの各中央にポジショニングを取りボールに正対する事でシュートコースを狭める事ができます。
物は試し、ご自身で確認してみて下さい。
上手にポジショニングを取るだけで、シュートコースはかなり狭まる事が、分かるかと思います。
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