2014年11月01日
ラダーって・・・何?
子供達の練習を遠目で見ていると、時々何の為の練習か・・・直ぐに理解できない練習と言う物があるかも知れません。
その中の1つに『ラダー』と呼ばれるトレーニングがあります。
私達が子供の時には、やった事の無いトレーニングですが、現在では多くのチームで取り入れている様です。
フィールドに『梯子(はしご)』の様な形をした器具を広げ、子供達はその上を軽快なステップで通過して行きます。
コーン等を用いたり、トレーニング方法も様々です。
この『ラダー』と言うトレーニングは、何の為にしているのでしょいうか?
『ラダー』とは、『梯子(はしご)』と言う意味です。
これは、器具の形状を見れば・・・なるほど・・・と理解できますね。
では、このトレーニングの本当の目的は・・・と言うと、意外に理解されていないのではないのでしょうか?
現在、スポーツ界には『SAQ』と言う用語が存在します。
それぞれ、『スピード(SPEED)』、『アジリティー(AGILITY)』、『クイックネス(QUICKNESS)』の頭文字を取ってSAQと表記します。
スピードとは、『前方への重心移動の速さ』の事で、主に『直線的な動き』に注目した考え方です。
アジリティーとは、『運動時のボディーコントロール能力』の事で、主に『動作の変化』に注目した考え方です。
クイックネスとは、『刺激に対し早く動き出す能力』の事で、主に『静から動への動き出し』に注目した考え方です。
一般的に、ラダーで養われる能力は『アジリティー(敏捷性)』だと言われている様です。
その理由ですが、ラダーで鍛えているのは・・・実は『神経』なのです。
ステップを上手に踏む事が目的ではなく、様々なステップを踏む事で神経を鍛える事を目的としています。
結果的に、身体が様々な動きに『素早く対応』できる事を期待しているトレーニングだと言えます。
フェイントをかける時、マークをする時、ドリブルする時・・・サッカーでは、様々なシーンで、『急激な身体の動き』が入り込んできます。
それは、『方向転換』であったり『ストップ・アンド・ゴー』であったり『回転』であったり『反転』であったりと様々です。
それらの動作を、出来るだけ素早く行う事が出来る様にする為、神経を発達させる必要があるのだと言う事です。
同時に、『重心の持ち方』や『姿勢』についても、このトレーニングを通して身に付けます。
急に静止しようとする時や方向転換する時に・・・おっとっとっ・・・となる子は必要なトレーニングだと言えます。
こう言う事は、以前なら遊びの中で当たり前の様に身に付けて来た能力だと言えます。
しかし、時代は大きく変わってしまいました。
室内で、身体を使わない遊びを子供達はする事が多くなってしまいました。
その為、この様なトレーニングを改めてしないといけないのですね。
できる事なら、この手の練習は自主トレで補う様にしたい物です。
チーム練習では、ボールを使った練習に時間をなるべく割きたいと言うのが指導者の本音だと思います・・・。(^^;
その中の1つに『ラダー』と呼ばれるトレーニングがあります。
私達が子供の時には、やった事の無いトレーニングですが、現在では多くのチームで取り入れている様です。
フィールドに『梯子(はしご)』の様な形をした器具を広げ、子供達はその上を軽快なステップで通過して行きます。
コーン等を用いたり、トレーニング方法も様々です。
この『ラダー』と言うトレーニングは、何の為にしているのでしょいうか?
『ラダー』とは、『梯子(はしご)』と言う意味です。
これは、器具の形状を見れば・・・なるほど・・・と理解できますね。
では、このトレーニングの本当の目的は・・・と言うと、意外に理解されていないのではないのでしょうか?
現在、スポーツ界には『SAQ』と言う用語が存在します。
それぞれ、『スピード(SPEED)』、『アジリティー(AGILITY)』、『クイックネス(QUICKNESS)』の頭文字を取ってSAQと表記します。
スピードとは、『前方への重心移動の速さ』の事で、主に『直線的な動き』に注目した考え方です。
アジリティーとは、『運動時のボディーコントロール能力』の事で、主に『動作の変化』に注目した考え方です。
クイックネスとは、『刺激に対し早く動き出す能力』の事で、主に『静から動への動き出し』に注目した考え方です。
一般的に、ラダーで養われる能力は『アジリティー(敏捷性)』だと言われている様です。
その理由ですが、ラダーで鍛えているのは・・・実は『神経』なのです。
ステップを上手に踏む事が目的ではなく、様々なステップを踏む事で神経を鍛える事を目的としています。
結果的に、身体が様々な動きに『素早く対応』できる事を期待しているトレーニングだと言えます。
フェイントをかける時、マークをする時、ドリブルする時・・・サッカーでは、様々なシーンで、『急激な身体の動き』が入り込んできます。
それは、『方向転換』であったり『ストップ・アンド・ゴー』であったり『回転』であったり『反転』であったりと様々です。
それらの動作を、出来るだけ素早く行う事が出来る様にする為、神経を発達させる必要があるのだと言う事です。
同時に、『重心の持ち方』や『姿勢』についても、このトレーニングを通して身に付けます。
急に静止しようとする時や方向転換する時に・・・おっとっとっ・・・となる子は必要なトレーニングだと言えます。
こう言う事は、以前なら遊びの中で当たり前の様に身に付けて来た能力だと言えます。
しかし、時代は大きく変わってしまいました。
室内で、身体を使わない遊びを子供達はする事が多くなってしまいました。
その為、この様なトレーニングを改めてしないといけないのですね。
できる事なら、この手の練習は自主トレで補う様にしたい物です。
チーム練習では、ボールを使った練習に時間をなるべく割きたいと言うのが指導者の本音だと思います・・・。(^^;
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