2018年11月17日
国家試験解説「応用栄養学(No.91)」
Q91.離乳の進め方に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)哺乳反射が活発になってきたら、離乳食を開始する。
(2)離乳を開始して1か月を過ぎた頃から、離乳食は1日3回にする。
(3)歯ぐきでつぶせる固さのものを与えるのは、生後9か月頃からである。
(4)はちみつは、生後9か月頃より与えてよい。
(5)卵は、卵白から全卵へ進めていく。
【解説】…正答(3)
(1)誤り。哺乳反射の減弱が、離乳開始の目安の一つである。
(2)誤り。離乳の開始は、生後5、6か月頃である。
離乳食を1日3回食に進めていくのは、生後9か月〜11か月である。
(3)正しい。
(4)誤り。はちみつは、乳児ボツリヌス症予防のため満1歳までは与えない。
(5)誤り。卵は、卵黄から全卵へとすすめていき、生後7、8か月頃に卵黄1〜全卵1/3個となっている。
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