2018年11月14日
国家試験解説「応用栄養学(No.88)」
Q88.成長・発達に伴う変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)頭囲と胸囲が同じになるのは4歳頃である。
(2)体重1kg当たりの摂取水分量は、成人期より幼児期の方が多い。
(3)カウプ指数による肥満判定基準は、年齢に関わらず一定である。
(4)乳幼児身体発育曲線における50パーセンタイル値は、平均値を示している。
(5)微細運動の発達は、粗大運動の発達に先行する。
【解説】…正答(2)
(1)誤り。出生時は頭囲の方が大きく、頭囲と胸囲がほぼ同じになるのは、1歳頃である。
1歳以降は、胸囲の方が大きくなっていく。
(2)正しい。
(3)誤り。カウプ指数では、乳幼児の身体発育評価に用い、肥満判定基準は年齢により異なっている。
(4)誤り。乳幼児身体発育曲線の50パーセンタイル値は、中央値を示している。
(5)誤り。運動の発達においては、粗大運動は微細運動に先行する。
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