2018年05月08日
国家試験解説「臨床栄養学(No.137)」
「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。
【解説】…回答(4)
(1)誤り。血清トリヨードサイロニン(T₃)値、血清サイロキシン(T₄)値の低下がみられる。
いずれも甲状腺ホルモンである。
(2)誤り。神経性やせ症(神経性食欲不振症)の者には、過食してすく吐き出す、
下痢や利尿薬などを用いて体外に排泄するという不適切な代償行為を行うケースが多い。
そのため、低カリウム血症がみられる。
(3)誤り。徐脈がみられる。
(4)正しい。不食、多食、隠れ食いなどの食行動異常がみられる。
(5)誤り。活動量の増加がみられる。
137.神経性やせ症(神経性食欲不振症)の症候である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血清トリヨードサイロニン(T₃)値の上昇
(2)高カリウム血症
(3)頻脈
(4)食行動の異常
(5)活動量の低下
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血清トリヨードサイロニン(T₃)値の上昇
(2)高カリウム血症
(3)頻脈
(4)食行動の異常
(5)活動量の低下
【解説】…回答(4)
(1)誤り。血清トリヨードサイロニン(T₃)値、血清サイロキシン(T₄)値の低下がみられる。
いずれも甲状腺ホルモンである。
(2)誤り。神経性やせ症(神経性食欲不振症)の者には、過食してすく吐き出す、
下痢や利尿薬などを用いて体外に排泄するという不適切な代償行為を行うケースが多い。
そのため、低カリウム血症がみられる。
(3)誤り。徐脈がみられる。
(4)正しい。不食、多食、隠れ食いなどの食行動異常がみられる。
(5)誤り。活動量の増加がみられる。
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