2018年05月09日
国家試験解説「臨床栄養学(No.138)」
「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。
【解説】…回答(2)
(1)正しい。ラテックスアレルギーでは、バナナ、アボガド、栗などと交差反応して、
アナフィラキシーを誘発する場合がある。
(2)誤り。ヒスタミンは、アレルギー症状を促進する。
(3)正しい。食物アレルゲンの本体は、大部分が食物に含まれるたんぱく質である。
加熱処理によりアレルゲン性が減弱する場合は多い。
(4)正しい。口腔アレルギー症候群は、主として花粉の経気道感作を受けた人が、
その花粉抗原と交差反応する生の果物や野菜を摂取した時に
口腔咽頭粘膜で症状が誘発されるものである。
(5)正しい。エピペンはは、アドレナリン自己注射薬であり、登録医によって処方が可能である。
アナフィラキシーの補助治療を目的として自己注射薬(筋肉内注射)であるため、
使用後は直ちに医療機関を受診する。
また、保育所及び学校において緊急の場に居合わせた関係者が、
エピペンを使用できない状況にある本人の代わりに注射することは医師法違反とはならない。
138.食物アレルギーに関する記述である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)バナナは、アレルギー症状を抑制する。
(2)ヒスタミンは、アレルギー症状を抑制する。
(3)加熱処理により、アレルゲンは減弱する。
(4)口腔粘膜の症状が、出現する。
(5)アナフィラキシーショック時には、エピペンを用いる。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)バナナは、アレルギー症状を抑制する。
(2)ヒスタミンは、アレルギー症状を抑制する。
(3)加熱処理により、アレルゲンは減弱する。
(4)口腔粘膜の症状が、出現する。
(5)アナフィラキシーショック時には、エピペンを用いる。
【解説】…回答(2)
(1)正しい。ラテックスアレルギーでは、バナナ、アボガド、栗などと交差反応して、
アナフィラキシーを誘発する場合がある。
(2)誤り。ヒスタミンは、アレルギー症状を促進する。
(3)正しい。食物アレルゲンの本体は、大部分が食物に含まれるたんぱく質である。
加熱処理によりアレルゲン性が減弱する場合は多い。
(4)正しい。口腔アレルギー症候群は、主として花粉の経気道感作を受けた人が、
その花粉抗原と交差反応する生の果物や野菜を摂取した時に
口腔咽頭粘膜で症状が誘発されるものである。
(5)正しい。エピペンはは、アドレナリン自己注射薬であり、登録医によって処方が可能である。
アナフィラキシーの補助治療を目的として自己注射薬(筋肉内注射)であるため、
使用後は直ちに医療機関を受診する。
また、保育所及び学校において緊急の場に居合わせた関係者が、
エピペンを使用できない状況にある本人の代わりに注射することは医師法違反とはならない。
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