2018年05月06日
国家試験解説「臨床栄養学(No.135)」
「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。
【解説】…回答(1)
以下、「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版(日本腎臓病学会編)」の食事療法に基づく。
(1)正しい。血液透析、腹膜透析ともに、たんぱく質摂取量を0.9〜1.2g/s標準体重/日とする。
(2)誤り。血液透析では、飲料水の摂取量をできるだけ少なくする。
(3)誤り。血液透析では、カリウム量の摂取量を2,000r/日以下とする。
(4)誤り。腹膜透析では、腹膜吸収エネルギーを含めてエネルギー量を30〜35kcal/kg標準体重/日とする。
(5)誤り。腹膜透析、血液透析ともに、リン摂取量を「たんぱく質(g)×15」r/日以下とする。
135.透析患者の栄養管理に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血液透析では、たんぱく質量を1.0g/s標準体重/日とする。
(2)血液透析では、飲料水の摂取量を30mL/kg標準体重/日とする。
(3)血液透析では、カリウムの摂取量を制限しない。
(4)腹膜透析では、腹膜吸収エネルギー量を含めてエネルギー量を25kcal/kg標準体重/日とする。
(5)腹膜透析では、リン摂取量を2,500r/日とする。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)血液透析では、たんぱく質量を1.0g/s標準体重/日とする。
(2)血液透析では、飲料水の摂取量を30mL/kg標準体重/日とする。
(3)血液透析では、カリウムの摂取量を制限しない。
(4)腹膜透析では、腹膜吸収エネルギー量を含めてエネルギー量を25kcal/kg標準体重/日とする。
(5)腹膜透析では、リン摂取量を2,500r/日とする。
【解説】…回答(1)
以下、「慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版(日本腎臓病学会編)」の食事療法に基づく。
(1)正しい。血液透析、腹膜透析ともに、たんぱく質摂取量を0.9〜1.2g/s標準体重/日とする。
(2)誤り。血液透析では、飲料水の摂取量をできるだけ少なくする。
(3)誤り。血液透析では、カリウム量の摂取量を2,000r/日以下とする。
(4)誤り。腹膜透析では、腹膜吸収エネルギーを含めてエネルギー量を30〜35kcal/kg標準体重/日とする。
(5)誤り。腹膜透析、血液透析ともに、リン摂取量を「たんぱく質(g)×15」r/日以下とする。
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