2018年04月28日
国家試験解説「臨床栄養学(No.127)」
「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。
【解説】…回答(3)
(1)誤り。高脂肪食は、胃内の滞留時間が長く、胃酸の分泌を促進させるので控える。
(2)誤り。かんきつ類は、胃酸の分泌を促進させたり、下部食道括約筋圧を低下させるので控える。
(3)正しい。1回当たりの食事量が多いと胃内容物が食道に逆流しやすいので、少量頻回食とする。
(4)誤り。コルセットの着用は腹圧を高め、胃内容物の食道への逆流を誘発させるので、避ける。
(5)誤り。食後すぐに仰臥位をつると胃内容物が食道に逆流しやすいので、
食後2〜3時間は横にならないようにし、就寝時は上体を40°挙上したファーラー位にする。
127.胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)高脂肪食の摂取を勧める。
(2)かんきつ類の摂取を勧める。
(3)分割食を勧める。
(4)コルセットの着用を勧める。
(5)食後すぐの臥床位を勧める。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)高脂肪食の摂取を勧める。
(2)かんきつ類の摂取を勧める。
(3)分割食を勧める。
(4)コルセットの着用を勧める。
(5)食後すぐの臥床位を勧める。
【解説】…回答(3)
(1)誤り。高脂肪食は、胃内の滞留時間が長く、胃酸の分泌を促進させるので控える。
(2)誤り。かんきつ類は、胃酸の分泌を促進させたり、下部食道括約筋圧を低下させるので控える。
(3)正しい。1回当たりの食事量が多いと胃内容物が食道に逆流しやすいので、少量頻回食とする。
(4)誤り。コルセットの着用は腹圧を高め、胃内容物の食道への逆流を誘発させるので、避ける。
(5)誤り。食後すぐに仰臥位をつると胃内容物が食道に逆流しやすいので、
食後2〜3時間は横にならないようにし、就寝時は上体を40°挙上したファーラー位にする。
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