2018年04月21日
国家試験解説「臨床栄養学(No.120)」
「臨床栄養学(問題番号115〜142)」の解説を行います。
【解説】…回答(4)
a:抗凝固薬、b:ビタミンK、c:減弱
ワルファリン使用時は、ビタミンKを多く含む食品(納豆、クロレラ食品、青汁等)を制限する。
これは、ビタミンKが、血栓予防のために使用される抗凝固薬であるワルファリンの薬理効果を
減弱させるからである。
ビタミンKは、血液凝固因子の合成に補酵素として作用する。
(1)〜(3)・(5)誤り。
(4)正しい。
120.食品が医薬品の薬理効果に及ぼす影響に関する記述である。̻̻
「 」に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
「a」であるワルファリンの薬理効果は。「b」を多量に含む食品を摂取することにより「c」する。
a b c
(1)抗炎症薬 ー ビタミンA − 増強
(2)抗炎症薬 ー ビタミンK − 減弱
(3)抗凝固薬 ー ビタミンA − 増強
(4)抗凝固薬 ー ビタミンK − 減弱
(5)抗凝固薬 ー ビタミンK ー 増強
「 」に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
「a」であるワルファリンの薬理効果は。「b」を多量に含む食品を摂取することにより「c」する。
a b c
(1)抗炎症薬 ー ビタミンA − 増強
(2)抗炎症薬 ー ビタミンK − 減弱
(3)抗凝固薬 ー ビタミンA − 増強
(4)抗凝固薬 ー ビタミンK − 減弱
(5)抗凝固薬 ー ビタミンK ー 増強
【解説】…回答(4)
a:抗凝固薬、b:ビタミンK、c:減弱
ワルファリン使用時は、ビタミンKを多く含む食品(納豆、クロレラ食品、青汁等)を制限する。
これは、ビタミンKが、血栓予防のために使用される抗凝固薬であるワルファリンの薬理効果を
減弱させるからである。
ビタミンKは、血液凝固因子の合成に補酵素として作用する。
(1)〜(3)・(5)誤り。
(4)正しい。
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