2018年04月04日
国家試験解説「栄養教育論(No.103)」
今日の解説は「栄養教育論(問題番号100〜114)」です。
【解説】…回答(3)
(1)適切でない。やせの割合をグラフ化して提示する行為は、
やせすぎに対する注意喚起を促す情報発信には該当しない。
(2)適切でない。情報を受け取る側の興味関心の程度、
メディアからの情報を読み解く力(情報リテラシー)、
感情ヒューリスティックなどの面から考えると(3)に劣る。
(3)適切。ストーリー性のある物語的な情報は、
統計的なデータにより効果的(感情ヒューリスティック)とされている。
また、高校生という年齢も視野に入れて提示方法を検討すると、
漫画を用いた摂食障害の事例紹介がやせすぎに対する注意喚起を女子高生に促すのに
最も適切な方法であるといえる。
(4)適切でない。医療機関をマップで提示する行為は、
やせすぎに対する注意喚起を促す情報発信には該当しない。
103.全国の女子高校生を対象に、メディアを活用してやせすぎに対する注意喚起を促す情報を発信することになった。やせすぎの予防効果が期待される情報発信の内容を提示方法の組合せである。
最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1)全国の若年女性のやせの割合ーグラフ
(2)やせすぎによる妊孕性への影響ー解説文
(3)摂食障害の事例ー漫画
(4)思春期外来のある医療機関ーマップ
最も適切なのはどれか。1つ選べ。
(1)全国の若年女性のやせの割合ーグラフ
(2)やせすぎによる妊孕性への影響ー解説文
(3)摂食障害の事例ー漫画
(4)思春期外来のある医療機関ーマップ
【解説】…回答(3)
(1)適切でない。やせの割合をグラフ化して提示する行為は、
やせすぎに対する注意喚起を促す情報発信には該当しない。
(2)適切でない。情報を受け取る側の興味関心の程度、
メディアからの情報を読み解く力(情報リテラシー)、
感情ヒューリスティックなどの面から考えると(3)に劣る。
(3)適切。ストーリー性のある物語的な情報は、
統計的なデータにより効果的(感情ヒューリスティック)とされている。
また、高校生という年齢も視野に入れて提示方法を検討すると、
漫画を用いた摂食障害の事例紹介がやせすぎに対する注意喚起を女子高生に促すのに
最も適切な方法であるといえる。
(4)適切でない。医療機関をマップで提示する行為は、
やせすぎに対する注意喚起を促す情報発信には該当しない。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7472774
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック