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2018年08月15日

講座を受けるか受けないか。

これは難しい問題です。
結論から言うと、「講座を受けなくても合格は可能」です。
私自身、講座は受けることなく、半年の独学と毎月の模試受験のみで合格できました。
ただ、講座を受けることで、分からないことはタイムリーに質問することが出来ますし、
何よりカリキュラムに沿って講座が進む=ポイントを抑えられているという安心感があるのも事実です。
ただ、「それなりに知識をつけた上での講座受講は意味がありますが、
まっさらな状態で講座を受けても無駄なだけ…」というのが私の考えです。
知識がないと聞いた内容は右から左、勉強しているようで力にはなっていない、
しかも貴重な土日を受講という時間的拘束を受け、時間の無駄。
ただこう感じたのは、私の勉強のスタートが遅かったというのが影響していると思います。
講座のスタートまでに、それなりに勉強して力をつけることが出来た方は、
受講によって更に力をつけることが出来、受講の効果を発揮することが出来るはずです。

そして、講座を受ける際の最大のデメリットは、「受講料が高い」ということです。
私が当時調べた際は30万円などかかり、
こんなにお金をかけて本当に合格できるのか?という不安がありました。
模試を一度受験するとテキストも無料でもらえるところがあったので、
そのテキストをメインのテキストにして勉強を進め、
勉強にかけたお金は毎月の模試代5000円×6か月で30,000円程度。
その他にも過去問題集や辞書のようなものは何冊か購入しましたが、
合計5万円程度で収まっていたと思います。

お金をかけなくても合格は出来ます。
最近の国家試験の傾向なども参考書の冒頭に記載されているものも多いので、
ぜひ読み流さずに読んでおきましょう。
独学の場合、どうしても情報不足は否めませんので。
国家試験をパスするためには、積極的な情報収集も重要なポイントになります。

2018年08月14日

分からない箇所はどうするか…

独学だと一番困ること。
「解説を読んでも分からない箇所が解決できない…」
私も良くありました。

私は毎月模試を受けていたので、模試の後の解説などもしてもらえる時間がありました。
分からない箇所は日頃からメモなどをとり、
解説してくれた先生を捕まえ、不明な点を質問していました。
(模試にない問題であっても…)
その際、曖昧な内容を先生に質問しても困りますから、
実際に解説が分からないテキストなどを持参し、ここがこのように分からないというように質問していました。
一つ理解できると連鎖のように分かるようになることもあり、
解説だけでは分からないことも、実際に説明してもらうと分かることも多いんだと知ることが出来ました。

独学の人は、自分から色々を発信して助けを求める必要があります。
私のやり方は一例ですが、他に質問をして助けてくれる人がいれば、どんどん甘えましょう。
いないという方は、このブログを使ってご質問して頂いても結構ですよ。
(そのためにブログを開設しましたので…)
その際は、どこがどのように分からないのかなるべく具体的に質問してくださいね!
一緒に頑張りましょう!!

2018年08月13日

分からない箇所はどうするか…

独学だと一番困ること。
「解説を読んでも分からない箇所が解決できない…」
私も良くありました。

私は毎月模試を受けていたので、模試の後の解説などもしてもらえる時間がありました。
分からない箇所は日頃からメモなどをとり、
解説してくれた先生を捕まえ、不明な点を質問していました。
(模試にない問題であっても…)
その際、曖昧な内容を先生に質問しても困りますから、
実際に解説が分からないテキストなどを持参し、ここがこのように分からないというように質問していました。
一つ理解できると連鎖のように分かるようになることもあり、
解説だけでは分からないことも、実際に説明してもらうと分かることも多いんだと知ることが出来ました。

独学の人は、自分から色々を発信して助けを求める必要があります。
私のやり方は一例ですが、他に質問をして助けてくれる人がいれば、どんどん甘えましょう。
いないという方は、このブログを使ってご質問して頂いても結構ですよ。
(そのためにブログを開設しましたので…)
その際は、どこがどのように分からないのかなるべく具体的に質問してくださいね!
一緒に頑張りましょう!!

2018年08月12日

勉強の友が必要か…

勉強の友は必要か…。
これは、自論になりますが、私は必要ないというより作るべきではないと考えています。

勉強の友がいると上手く行かない時や情報などの交換が出来るなどといったメリットもあるかもしれません。
しかし、私の考えだと、相談し合う時間があれば勉強の時間にあてたいですし、
模試の結果などを報告しあうとただ不安をあおるだけになる可能性もあります。
模試や講座などに参加すると、周囲の人と仲良くなることもありますが、
私は連絡先の交換などは行わないようにしてきました。
自分のペースを乱すことは国家試験の合格を妨げると思ったからです。

友は必要という批判的な考えの方もいると思いますが、
独学で国家試験を合格するというのはそれ程甘いことではありません。
自分が気持ち穏やかにいい意味でマイペースに勉強を進めるためには…?
そう考えた時、孤独ではありますが、自分自身の力を信じて地道に勉強していくしかないのです。

2018年08月11日

勉強しても得点に繋がらない…

「勉強しても得点に繋がらない」
これから先、そんな悩みが出てくるかもしれません。
それはなぜか…。
それは、「完璧に理解していないと得点に繋がらないから」です。

例えば、五者択一の正答が(1)の問題があったとしましょう。
一回目、その問題を解いた時、(5)が違うことが分かったものの、
(1)〜(4)のどれが正答か分からず、(4)を選択したとします。
二回目、その問題を解いた時、(3)〜(5)が違うことが分かったものの、
(1)か(2)で迷い、(2)を選択したとします。
一回目も二回目の同じ誤りを選択しているものの、
正解を選択するまで選択肢を絞れていることが分かります。
得点だけみると勉強が得点に結びついていないように感じますが、
(3)と(4)が誤りだと理解できていることからしっかり力がついている証拠なんです。

ということから分かるように、得点に繋げるためには「完全に理解していること」が必要です。
その過程はスランプのように感じられ、非常につらい時期ではありますが、
必ず得点に繋がる日が来ます。
これを信じることが出来れば、普段の勉強のモチベーションを維持することが出来ます。

どうしてもこの力の伸びを感じたいという人は、
正答を導き出した時のメモを残しておく(一回目は(1)〜(4)で迷ったのに、二回目は(1)と(2)で迷ったことが分かるようにしておく)、
五者択一ではなく、〇か×の問題を解いてみる、
などしてみるとモチベーション維持につながるかもしれません。

2018年08月10日

とにかく諦めない

最初の模試…
私は10月の頭に受けました。
正直、全く勉強していない状態で受けました。
そろそろ模試があるなーということでテキストを開いたのが模試の1週間ほど前。
当然、問題は解けるはずもなく、撃沈。
もう十年以上前のことになるので、詳細は覚えていませんが、
得点は40点とか、その程度だったと思います。
しかし、現在の自分を知れたことは辛くもあり、勉強の原動力になりました。
「相当勉強しないと国家試験に合格できない」
その思いが非常に強くなったためです。
誰しもがはじめは得点できません。
そこで諦めないことが肝心です。

国家試験の有難いことは、人との戦いではないことです。
他の受験者は敵ではありません。
自分が合格ラインを超していれば合格できるのですから、就職活動とは違います。
自分との戦いです。
なので、努力は必ず報われるのが国家試験の良いところ。
人がどうであれ、自分を信じて勉強に邁進していきましょう。

2018年08月09日

勉強場所

人それぞれ捗る勉強場所は違いますね。
私は家だと睡魔に負けてしまうので(恥)、外で勉強した方が捗ります。
特に、ファミレスが私のお気に入りの勉強場所でした(ファミレスの店員さんごめんなさい…)。
ファミレスだと長時間居ても注意を受けることが少ないし、
食事を準備する時間も浮くし、
ドリンクバーだと飲み物が飲み放題だし、
24時間営業だったり、夜遅くまで営業している店が多いので、遅くまで勉強できるしで
良いところ尽くしでした。
周りがうるさい場合があったり、空調がききすぎている場合もあったりしましたが、
イヤホンや上着を持って行くことによって対処していました。

家で勉強出来る方は、外食費が浮きますが、どうしても甘えが出てしまうのが難点です。
家だといつも寝てしまう、テレビを見てしまうなどで勉強が捗らないという方は、
ぜひ外で勉強してみることをお勧めします。
国家試験の勉強の際はあまり利用しなかったのですが、
その後の資格取得の勉強では、毎週図書館を利用しました。
ただ、勉強の場として開放している図書館は一部であったりするので、下調べが必要です。
また、朝一で満席になったり、飲食禁止だったりするので、
まずは朝一で訪問し、近くに飲食できる場があるかどうかも調べておきましょう。

2018年08月08日

勉強時間の確保

毎日の勉強時間、確保できていますか?
勉強時間が確保できない…こては独学の私たちにとって切実な問題です。
仕事が忙しい方も多いことでしょう。
でも、どこかで時間を確保しないと力は伸びません。
国家試験の勉強中は、色々なことを犠牲にしてでも勉強時間を確保してください。

私も当時は社会人をしつつ勉強していました。
勉強期間中は出来るだけ定時退社、
昼休み中もパソコンで過去問や予想問題を解く(昼休みとはいえ会社で問題集を開くのは抵抗があったので)、
通勤電車の中でも参考書で勉強、
一人暮らしでしたが、食事を作る時間がロスなので簡単に、
出来るだけ毎日勉強(毎日勉強することを習慣化したい、記憶を定着させるため)、
年末年始も帰省せずに勉強…
こんな感じで限られた時間を可能な限り勉強にあてました。
勉強を開始したのが試験の半年前ということもあり、
時間も多くなかったので、自分で時間を作ろうとすることに必死でした。

人それぞれライフスタイルが違います。
朝型や夜型の人などそれそれいるでしょう。
決められたライフスタイルの中で、自分がいつなら勉強時間を確保でき、
効率的な勉強が行えるのかを良く考えてみてください。

2018年08月07日

過去問を解く

過去問題は最低でも過去5年分は解くようにして下さい。
ただ解くだけでは駄目ですよ。
昨日お伝えしたように、解いてしっかり解説を読み込んで、理解すること。
そして、何回も解いてください。
5回も解けば、5回目には、ほぼ全問正解になるはずです。

過去問をなぜ解く必要があるのか。
毎年傾向は変わるものの、同じような問題が繰り返し出題されることが多いのが国家試験です。
そして、ポイントとなる問題は何度も出題されます。
それは、過去問題だけでなく模試も含めてのことです。
なので、過去問を解くことは国家試験をパスすることの近道です。
とは言え、勉強する前に過去問を解いても自信を失うだけですから、
それなりに力をつけてから解くのが良いですね。
テキストによる勉強に行き詰った時、理解できない時も
先に過去問を解いてみてポイントを把握することも良いと思います。

過去問を理解することは国家試験をパスするには非常に重要です。
過去問のテキストを選ぶ際は、一番解説が充実しているもの
(解説のページ数の多いもの)を選ぶようにしてくださいね。

2018年08月06日

問題を解く上で重要なこと

問題を解く上で一番重要なことは何だと思いますか?
私は、徹底的に解説を読み、理解することだと思っています。
問題を解くと、理解度が点数(得点割合)として著名に現れます。
確かに、これは自分がどれだけ理解しているのかを把握するのに容易ではありますが、
この結果だけに一喜一憂してはなりません。
問題を解いて終了、これだけでは折角問題を解いた時間が水の泡です。
誤った問題だけではなく、正解だった問題も、
しっかり自分がこの設問の意味を理解して正答を導くことが出来たのか解説を見て確認してください。
誤った問題は、自分がどうしてこの問題が〇(マル)だと思ったのか、
正答は、自分がどうしてこの問題を×(バツ)だと思ったのかを思い返しながら解説を読んでください。
例えば、五者択一の問題の場合、最後の二問でどちらが正解か迷う場合も多いでしょう。
その場合、その旨問題用紙に書いておいて、
解説を読む際に、AとBで迷ったということを分かるようにしておくと良いでしょう。

問題を解いて終わり…
これが一番勿体ない。
解説はボロボロになるまで読んで読んで理解するようにしてください。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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