頸髄損傷・・なんか不自由だね

いつものことだが、鍼の翌日は快調とはいえない。打つ前より痺れが強く感じることがある。
土曜に鍼を打ってもらい、日曜も同じように筋トレをする。日曜の夜はダラダラ過ごす。
これで月曜は不思議なことにシャンとしているのだ。

今回は３連休。鍼後のダルさを我慢して日曜のジム。帰ってコンビニまで歩くが、やはり痺れが強くて歩きも良くない。月曜もジム。十分なストレッチをしたが、帰って家の中をウロウロしていてもそんなに調子良さはない。

だが不思議だ。今日の出勤時には回復している。それも少し調子いい。
何故なのだろう。やはり休みモードから会社モードに脳が切り替わって、身体を動かさないといけないぞ！と命令するのだろうか。

昨日は１か月ぶりに英会話を再開。久しぶりにAさんと会話した。こちらも会話で失敗しないよう１時間前から予習した。簡単な英会話なのだが・・。Aさんの笑顔がまた見れるのは嬉しい。

さあ、今日は仕事の飲み会。木曜は久しぶりの新潟だ。

今週は肉体的にハードな週だった。
名古屋・東京とイベントでけっこう立ちっぱなしだった。
受傷前からそうだが、長く立っていることが人より辛い。足が痛いとかいうレベルでなく、首までパンパンになって、しまいには目がかすんでくる。
カラダが硬く、首までのクッション機能がないからと思うのだが。


それに加え、名古屋でも東京でも会社の人間が集まったので飲み会。
酒はキライではないが、肉体的に疲れて、また翌日も疲れることを考えるとツライ。
なんとか金曜、終わって居酒屋Yで少し酒でカラダをほぐして帰宅。21時過ぎには寝た。

今日は朝から洗濯を終わらせジム。それと待望の鍼。
坐骨神経痛の痛みよりもカラダ全体の疲れをお願いした。といっても打つ箇所は何か変わるわけでもないが。

本当は毎日のケアが大事。少しでもストレッチをして寝るとか。
今回はそれを怠った。
ちょうど鍼から帰ってきてパソコンを開いたのでブログを書く次第。さあ、これからどうしようか。
珍しく鍼後のけだるさがある。ベッドに横になりたいが・・そうなればそのまま寝てしまいそうだ。

3連休だ。しばられずに好きなように過ごそう。やるべき事は明日から再開の英会話と部屋の掃除だけだ。

金曜の朝の続き、腰の位置を少し意識すると脚に力が入るようになった。
スポーツで言う“腰が立った”状態になっていたのだろう、感覚が鈍いから。そんな調子で金曜日は調子が良くなった。
帰りに居酒屋Yに顔を出して帰る。

土曜は２週間ぶりのジムで筋トレ。その前からステップマシンもするようにしている、わずか３分だが。
ステップマシンは上体を真っすぐに、胸を張ってする。できれば両手も走る時のように振ると良い。と思う。昔行っていたエアロビのインストラクターがその姿勢だった。
この動きは腰に力を入れるにもいいかもしれない。

鍼ではＡセンセイに鍼後の火曜にすごく回復したことなど報告。それまでと違うことはお尻に少し多く鍼を打っただけだ。センセイも正直だ。「何が良かったんでしょうね」という感じだ。これが生意気な治療家だったら「そうでしょう」的な態度になるだろう。
Ａセンセイは違う。 “打ってみないとわからないんですよ”とか“打つのが平気な人は打てるだけ打つ”ということを良く言う。

そりゃそうだ。自分の身体ではない。何が効くのかなんて人によって違う。
そんな話をしながらこの前と同じような箇所に打つ。この前より少し打つ箇所と量が違うが・・。
まあお任せだ。今週どうなるかだ。

土曜は家で日本酒を飲んだら20時に眠くなって寝た。
日曜は台風で昼から雨予報なので午前中にジムなど外出用事を済ませる。そしたら昼からなんもやる気がせずテレビを見て過ごした。

今日は台風。僕の駅は影響を受けていない。会社には7時過ぎに着いた。来るときに水たまりに左足を突っ込んでベタベタになったのが被害か。
今日は昼前から外出、会合、飲み会。明日は出張だ。

昨日は久しぶりにオフィスに出社した。病院に行った日、結局疲れ果てて休みにした。
起きて居酒屋Yにでも顔を出そうと思ったら、T君の家の下に車がある。電話をすると飲みに行く所だったので一緒に行く。この日は結局２時前になった。
昨日も夜は得意先と飲み会だった。酒が進まない。といいながらも結構飲んだか。

８月に健康診断を受けた。その結果が返ってきていた。
受傷して入院して大きく変わったこと。コレステロールやγ‐GTPが改善されたのだ。
確かに食べる量は減った。しかし、飲む量は元通りなのだが。
前は総コレステロールが300くらいか。今は200以下だ。γ‐GTPは酷い時で500近かった。受傷前で150〜300の間。それが今は「22」だ。小学生のようにキレイな肝臓だ。

ただ一つ変わらないのが尿酸値。32歳くらいで初めて発症した痛風、最初は骨が折れたかと思った。
それ以来ずっと薬を飲んでいるが、今回も7.4と薬を飲んでいても高スコアだった。
ビールなどプリン体で尿酸値は上がる。しかし、食事による吸収もそうだが、体質によって体内で生成されるプリン体が多い人もいる。
僕の場合はどうなのだろう。体内で生成されやすいタイプか。

東京に戻って通勤など同じ道を歩くと自分の脚の状態がよく解る。昨日は杖が活躍するほど力が入り辛かった。今日は少しマシか。
坐骨神経痛は悪化していない。少しお尻が痛み、痺れは通常どおり。ただ力が出ないという感覚がある。地に足がつかないという感じ。腰が入らないという感じか。

今日の通勤では昨日より地に足がついている。土日はしっかり筋トレをしよう。

3ヶ月に1回薬をもらいに病院に来る。
受傷して運ばれたのがM記念病院。ここで入院日数109日の半分を過ごし、同じ駅にある同じグループのMリハビリテーション病院で残りの入院生活を過ごした。

ややこしいが、M記念病院は違う場所に新築移転し、Mリハビリテーション病院がM記念病院に移転した。Mリハビリ病院のあった場所はジムの入るビルになっている。

通院は最後に卒業したMリハビリ病院だ。だから、移転で最初に入院した場所に行っている。
今日病院に向かって信号待ちをしていたら、3階のリハビリ室が見えた。
リハビリ室からよく外を眺めた。今は逆の場所から病院を見ている。

通院して楽しみは、知っているOTさんやPTさん看護師さんに会えることだ。
移転前は待ち合い室の前を通って出勤だったのが、今の病院では入口が違うので会えることがないのが残念だ。

ただ薬をもらうだけだ。リボトリール、この薬がまだ必要なのだろうか。診察では、そんな話に言及することすらない。
飲まなくて不調になるのが怖いから飲んでいる。(一度止めようとしたが)

僕にとってこの病院の必要性は、この場所に来て自分に起こったことを再認識すること、世話になった人に会える可能性があること、それと薬だけ。

そろそろ卒業を考えても良いかもしれない。

ようやく東京に戻れる。
坐骨神経痛はお尻の痛みは感じるが、脚の痺れは少しマシな感じ。
ただ、左脚が力が入り辛い。久しぶりに爪先を地面に擦りつけた。

手の痺れも強く感じたり、いつもの痺れだったり。先週の火曜日の快調さは何だったのかとさえ思う。
でも、良い状態の時に「どうせ一時的なこと」とは思いたくない。そう思ったらずっとその繰り返しになってしまうような気がするから。
悪い状態の時は一時的なことだと思う一方、悪くなっている原因を探らないといけない。

良い状態を継続させるにはどうすれば良いのだろう。
まあ、それが解れば苦労はしないが。
今回は長旅で風邪をひいたこともあって、身体のケアが全く出来ていない。それでも何とかなっているのは、痺れと疼痛を気にせず自分の身体に最初からあるモノとして受け入れているからかも。

今日は東京に着く頃は雨のようだ。関西は30度を越える気温だった。先週も雨の博多に向かって行った。気圧の谷を追いかけている。
明日は病院へ薬を貰いに行かないといけない。
この前撮ったMRIをもう一度良く見てもらえないかなぁ。坐骨神経痛の原因がハッキリしないとなぁ。

金曜日に博多で仕事を終え、新幹線で実家に帰省した。今日は関西、金曜日に東京に戻るよりもラクと考えた。

何よりも両親はまだ元気とはいえ80台だ。父親は87だ。
一緒に過ごす時間も減っていくだけなのだ。

金曜日の夜は涼しいようで湿気があった。クーラーをかけて寝るが、夜中に寒くて目が覚めたりした。
土曜の朝、頭が痛くて起きられなかった。9時には一度は起きて新聞を読んだりしたのだが、調子悪く再び寝た。
次に目が覚めたのは15時過ぎ。風邪か？

とにかくそんな状態だったので全く動かずテレビを見るだけの週末になった。
唯一の外出は両親と日曜の夕方にスーパー銭湯に行った。
父親の背中を流す、父親も僕の背中を流す。
この機会がいつまでも続いて欲しい。

出張や実家などいつもと違う生活をしたので、脚の調子は良いのかどうか判断できない。
ただ、それほど悪いほうではない。手の痺れもそれほど強くない。
まだ風邪ぎみだ。不自由な身体にこれ以上の病を増やさないよう気をつけよう。

昨日は大役をこなせただろう。立ちっぱなしの講演もまあまあの反応をいただいた。

身体の調子は昨日の朝ほど良くはないが悪くない。低気圧分、いくぶん痺れなどは強いか。
今朝、目が覚めたら完全な身体には戻ってはいなかった。でも夢を見るのは大事だし、それを実現するために努力しなければ一気にダメになるのだ。

いつも金曜日あたりに腕を見ると筋肉が落ちている気がする。脚は歩くからそうでもない。腕はそれほど活発に動かすわけでない。健常な時ほど動かせていないから、１週間で筋肉は落ちるのだろう。

今日から長旅だ。今から名古屋、午後から大阪、明日の午後から福岡。土日は実家を挟んで月曜日から関西地区。
東京へは火曜日に戻る旅。

ジムも鍼もない。何かリハビリをやっておかないと。
脚はスクワット、腕や手は色んな方向に曲げたり伸ばしたりするだけでも筋トレになる。
受傷して四肢の中で初めて動き始めた右腕をベッドでヒマさえあれは曲げ伸ばしをしていた。

さて今日から6日、荷重なしの自己流の筋トレを続けよう。

昨日は会合で朝からずっと会議、夜は飲み会。
その帰りに気づいた。脚が軽い。22時近かったので、帰宅してすぐシャワー。裸足で歩くと足のゴロゴロ感も良いように軽くなっている。
部屋の中を歩いていても脚の調子が良い。すぐベッドに横になったが、手の痺れも軽くなっている。

いったい何が起こったのだろう。
去年も1昨年もそうだが、冬が終わり高気圧が張り出す頃にこんな感じで手や脚の痺れが良くなることはあった。でも昨晩の手の痺れの軽さは受傷以来初めての軽さだった。
脚も坐骨神経が影響を及ぼしていた筋がほんのり暖かく良い感じで痺れている。

鍼の効果？
いや、確かにAセンセイは「坐骨神経痛に特化します」と言ってくれたが、土曜日の鍼は今までとの違いはお尻に何本か多かったことと腸腰筋への鍼が1本多かったくらいか。
脚への鍼はいつもの場所とそれほど変わらなかったような気もするが。不思議だ。
打つ角度や深さも鍼は関係するらしいが、それにしても・・。
手の痺れの軽減は何も思いつかない。これまで通りの鍼だ。

でも良くなった。原因は鍼しか考えられないのだ。ずっと続けた漢方薬も関係ある？
まあ、これがどこまで持ってくれるかだが、久しぶりにしっかり歩けている。坐骨神経痛による強い痺れに慣れていたので、これがその前の状態より良いのかどうかは判断できないが。

不思議なことに肩の疼痛も軽減している。つまりは、頸髄損傷による諸症状自体が軽減しているということか。
入院中、動けない時に見舞いに来てくれたNさんが言った。「知り合いが神経切れて動けなくなったけど、今は元気でゴルフをしている」と。中枢神経が断絶したら回復しない。きっと不全で超軽度だったのだろう。でもこのコトバを鵜呑みにして自分は頑張れた。

夢を見よう。明日起きたら全く痺れがないことを。

今日は某市で午後から2時間強の講演だ。これまで1時間半の講演はあるが、2時間以上は初めてだ。
パワポも増やしているが、肝心のデータをバックアップせずに送ってしまったので練習もしていない。
なんとかなるだろう。なんせ今日は調子が良いのだ。

久しぶりに足の裏に“ゴロゴロ感”を感じている。足の裏がいつも石のような異物を踏んでいる感覚。退院後の左右の足裏がそうだった。
これは神経障害による痺れの感覚の一種。

坐骨神経痛の状態は８月上旬くらいに戻っていた。それがいい状態とは言えないが。
土曜日に鍼にいくとAセンセイから「今日から坐骨神経痛に特化していきますね」と。
何が変わるのだろうかと期待した。最初は仰向けでいつも通りの手・腕。足も打つ箇所はそれほど変わらない。いや、前よりポイントが変わっているか。

次はいつも仰向けなのだが、横向きで。半ケツでお尻にいつもより打ってもらう。梨状筋だ。
うつ伏せの治療がなくなったが、横向きや座っているときに肩甲骨など背中には打っていただいた。

終わった時点で右足裏に「ゴロゴロ感」を感じた。
ゴロゴロ感はイヤな感じでない。これは僕の個人的感覚だが・・。足裏の痺れを軽い段階から言うと、�@軽いビリビリ�A感覚薄れ、触れば痺れ�B強いビリビリ�Cゴロゴロ感�D無感覚の痺れ
最近は無感覚の痺れだった。ゴロゴロ感は僕にとっては１段階改善だと思っている。
これまでの治療に比べてそれほど変わったようには思わなかったが違ったのだろう。う〜ん、鍼は奥深い。


金曜は居酒屋Yに寄ったし、２日連続は飽きる。鍼が終わってからは久しぶりにバーに行こうと思った。
バーのある街はタクシーで800円程度だ。帰りはタクシーになるので行きはバスにする。
メシはどうしようかな、そうだ、焼き鳥だ。いつも予約でいっぱいなのだが土曜日は大丈夫だろう。
顔をだすと「久しぶり」と奥さんが喜んでくれた。マスターも寡黙な人だが、焼くたびに〇〇さん、はいっ！と名前を呼んで出してくれた。
バーも久しぶりだった。顔見知りの常連さんと話しながら飲んだら22時を過ぎていた。

日曜日は起きると両腕と右脚の痺れが強かった。これは気にすることでない。鍼治療の翌日に良くあることだ。これでジムで身体を動かして続くようだと心配だが。
ゆったり過ごしてジムで筋トレ。身体は動くようになった。

今回の治療で右脚全体の痺れが今のところマシになっている。今週は忙しく、次の土曜は鍼に行けない。
漢方薬も忘れずに継続だ。