タバコはずっと吸っている。15歳から。入院中以外は。ヘビースモーカーではない。
受傷前で1箱弱。今は10本程度。
オフィスのビルに喫煙室はない。近くのタバコ屋の灰皿まで歩く。前に書いた「桃色インコのお母さん」の店はコンビニに行くときに利用、後は少し近いタバコ屋に。
タバコに火をつけると小柄なじいさんが話しかけてきた。
「今日は暑いね」と。「そうですね」
いきなりだ。「私、何歳に見えます?」よくある。本当は高齢なのだが若く見えることを自慢したいのだ。僕がそうだ。
意地悪を言うつもりはない、見たままに「70歳くらいですか?」
少し、というか随分がっかりした様子で「73歳」と返ってきた。もう少し若く言ってあげればよかったかな。60後半とか。
じいさんは言う。「私は合気道の師範なんです」へぇ~、いきなり言われても・・。
聞いてはいない、勝手に話し始める。「5段です」と。
武道で5段というのは凄い。それから一方的に話されたのだが、口の中でモゴモゴ言っているので何を話しているのか聞き取れない。ヤクザとやりあって倒したとか、警察の話とか。
人と話すのは好きだ。でも、それは話が聞き取れることが前提だ。
タバコ1本終わっても話は続く。「お元気で」と別れの言葉を言ったが、自分の話が終わるまで続いた。
2回目の「お元気で」を行った時には「それじゃ!」と背を向けていた。
イヤな思いをした話ではない。逆だ。一期一会は大事だ。タバコ1本の間に知らない人と知り合う。そして別れる。
身体の調子がいいからこんな話。昨日書いたように左腕が調子いい。普段の生活で左手を使わないといけないと思いながら右手で済ませてしまうことが多い。
昨日は左腕の可動がいいから左手をけっこう使った。今日も継続。
歩くときに手を振った時に、身体より大きく後ろに左手が振れるのは久しぶりの感覚だ。
昨日は詰め物が取れたので歯医者に行った。そしてリリカが無くなりそうなのでK整形に。
Kセンセイが「どうですか?」と聞くので「今日は調子いいです、今日はですが」と。
自論をぶちまけた。「痺れや痛みは脳が判断しているだけのことだから痺れるや痛いとかは思わずに動かしていますよ」Kセンセイに言ってもらえた「そのとおりです」と。
さあ、昨日は左腕をけっこう動かしたから左肩の疼痛が強い。
でも自分で感じる。この強い痛みも今だけで、しばらくすると落ち着いてくるだろうと。
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