頸髄損傷・・なんか不自由だね

金曜は帰りに居酒屋Yで時間を過ごして帰った。さあ、土日は何もない。鍼もキャンセルしたままだ。
土曜は好天だった。午前中にジムに行って午後からはゴルフの日本女子オープンを見ていた。
ゴルフ中継は大概が録画だが、NHKで放映されるこれはLIVEだ。

夜は連れと飲みに行ってカラオケボックス。戻ったら23時だった。
その時に洗濯ものを中に入れるべきだった。昼間いい天気なので、そろそろ片付けるタオルケットを洗濯していた。日曜の朝、雨の音と湿気で目が覚めた。やり直しだ。

日曜、午後からも雨予報だったので午前中にジムに行く。ルーティンの筋トレ。
風呂に入って髪の毛を乾かしながら身体を見ると、ずいぶん筋肉が付いたと感心する。
左右の筋肉差は少なくなったように思っていたが、三角筋や上腕二頭筋などは左が若干見劣りする。
まあまあ引き締まった身体だろう。

帰ってテレビでゴルフの最終日を見る。17時前まで放送だ。途中マッサージ機に乗っかり寝ていたが。
2キロのダンベルがテレビの横にある。入院してしばらくした時にT君が買ってきてくれた物だ。もちろん入院中は持つことすらできなかった。
2キロを左手で持って水平に突きだす。キツイ。上に上げる。キツイ。
右手では出来る。ただ左手だと力がうまく入らない。そんなに筋肉の量は変わらないのに。

これが神経の働きが弱いという事なのだろうか。電気製品で言うなら、動かす部分のパーツは何ともない。流れる電流が弱いという風に考えたらよいのか。
ジムの筋トレはマシンだから両手で動かす。それで左手や左脚も筋肉は付いたのだろう。
左手だけで筋トレをすれば変わるのだろうか。

脚も右の方に筋肉が付いてはいるが、左脚もしっかり筋荷が付いて可動も良くなった。踏ん張る力がついた。これは毎日歩いたりして使っているからか。
左手は腕の可動が良くなったのが最近。少しだが左手を動かすことも多くなった。
テレビを何時間も見ているのならば、その間左手だけダンベルで鍛えてみよう。

「筋肉はウソをつかない」・・これは鍼のAセンセイがよく言うコトバだ。
これが中枢神経損傷者に当てはまるかどうかは判らない。なら自分で実践するだけだろう。
少なくとも脚は成功だ。