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2021年01月07日

欲求を満たす

また深夜の目覚め。
23時すぎに寝付いたと思えば、今日は2時50分。丑三つ時は超えている。
確か最近も夜中に目が覚めることが続いたが、いつだったろう。まあ、残っている眠りを誘う漢方薬を飲んでみよう。

明日からの在宅ワークという名の自宅待機に向けて新しいパソコンを買った。
今あるパソコンはオンライン英会話のために買った中古品だ。立ち上がってからファイルやブラウザを開くのに時間がかかる、カメラが外付けでやたら顔がデカく映るなど、もううんざりしていた。
ネットで注文したとたん、会社から在宅用に新しいパソコンを貸与されることになったが。

できるだけ最新で性能が良くてお買い得な機種。誰もが思うことだ。
帰省中に近所の家電量販を覗いた。パソコンの性能に関しての知識は殆どないので、あらかじめ売れ筋パソコンのスペックを見ておいた。
なんとなくだが、モバイルが欲しかった。Surface proがいいなと思っていた。なるほど、今のはやりのCPUはインテルCoreのi7だとか、記憶媒体はHDでなくSSDだとか。

パソコンに慣れ親しんだのはWindows95が発売された時だ。1996年くらいだったか。当時買ったノートパソコンは26万円くらいだった。インターネットの接続も電話のケーブルに差し込んで通信だ。
インターネット創成期、懸賞とかは良く当たったことを覚えている。

家電店で、富士通の13インチモバイルが16GB、512SSDで20万程度だった。
衝動買いをするほうだ。散歩の帰りだったので一回家に帰ったのが良かった。よくよく考えれば、モバイルを買ったところで、仕事でずっと持ち歩くだろうか。持ち歩くデータなんてない。画面を見せてプレゼなんて、それほどない。
家の中での使用だ。ただ、デスクトップは邪魔になる。部屋の中で移動ができた方が良いからノートだ。

それであれば15インチノート。メモリも8Gで十分だろう。HDDよりSSD。1TBも必要ない。必要になれば外付けをすればいい。
それで調べていたら、2020年の夏モデルが14万程度であった。
ヤフーショッピングをよく利用している。5の付く日キャンペーンなどで33000円ほどのポイントが付いたので、正味10万ちょっとだ。

果たして必要だったのだろうか。モノを持つ欲求は強い方なのだろう。モノを持つことで安心感を持ってしまう。それで買いたい欲求が強くなる。
モノを買うのは、そのモノを持った時の自分を想像しているからだろう。つまり今と同じような基本生活が続くということが前提だ。
昨年の今頃、春物のスーツを3着買った。が、コロナ禍の在宅勤務で全く着ていない。

今年の初めに書いたよう、「今を楽しむ」。
買いたい欲求があれば買えばいい。
ある程度先の見通しを立てたなら、あとは目の前の欲求を満たせばいい。
ラーメンのトッピングを悩むな、悩むのなら全部入れだ。…小さいことか。
posted by shigenon at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年01月06日

丑三つ時

昨日は6440ステップ。
スマホの万歩計だ。普通に会社に出勤すれば、3~4回のタバコロードを歩くので6000~8000のステップになる。帰省で少し歩いた時よりも多い。
歩いていると違和感がある。しばらく歩いていなかったからだろうか、足の進みが悪い。
靴が違うからだろうか。休み中はペッタンコのスニーカー。仕事では踵のある靴だ。これまでの多くは仕事の靴が基本で歩きを検証していた。年末に思ったが、踵のある靴は歩きやすいのだ。

昨日の3度目のタバコロードでは、もう違和感なく歩けていた。
帰る時には小走りできるくらいだ。地下鉄の階段も小走りに駆け下りる。気持ちは小走りだが、周りから見たらそれほどでもないだろうが。

4日の餅つきで飲み過ぎていた。もう飲まずにすぐに寝ようと思っていたが、中途半端に寝てもいけないのでビール・焼酎といつものパターンで過ごした。
ソファに座っていると右脚の上腿が張っている。縫工筋だ。そこを指圧していると違う筋が張っている。そうやって指圧をしていたら、右脚全てが張って痛みを感じる。筋トレが原因か。いや、脚の筋トレは左右一緒にしている。右だけ張らない。

右腰も違和感がある。ただ、右半身は感覚が鈍いので、どんな痛さなのか・どんな違和感なのかが感じ取れない。ただ押すと気持ちいい。
筋トレや歩きで身体を動かして、右半身に異常を感じている。これは、右半身に偏って使っているからだろうか。それとも、右半身の神経が過敏に反応するのか。左は何ともないのだ。

22時にベッドに入ったが、案の定2時に目が覚めた。それから寝られなかった。これで思い出すのが、リハビリ病院に入院中のころ。ちょうど2時に目が覚める日が何日か続いた。丑三つ時だ。幽霊が出る時間。しかも病院だ。
体内時計は正確なのだろう。2時を意識すれば、本当にちょうど2時くらいに目が覚める。これも脳の働きなのだろうか。

1都3県の常事態宣言が明日発令される予定だ。
発令されれば在宅勤務になることが決まっている。タバコロード分の歩きをどうするか。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年01月05日

現世に戻る

今日から仕事。
実家には9日間いた。もともと4日に帰京予定だったが、1日早く帰った。実家ではあまりにも怠惰な生活であり、リフレッシュも度が過ぎると身体に悪い。
とにかく両親が元気でいてくれることに感謝。

4日は朝からジムに行った。2週間ぶりの筋トレ。
これまでは左は右よりも5キロ荷重を少なくしていたが、今年から同じにしてみる。同時に動かしているのだ、やはり左右は同じ荷重にしたほうが良いとは思う。
それよりも気になっていたのは体重だ。案の定、70.5キロ。年末に比べて2キロ増。だいたい年末年始など帰郷すると2キロ増だ。
夏は67キロ弱だったことを思うと4か月で3キロ以上も増えたことになる。

居酒屋Qに行き始めてから太った。料理が美味しいから食べてしまうのだ。前に行っていた居酒屋Yだと2品で過ごす時間は3時間ほど。居酒屋Qでは3品以上は食べるし、過ごす時間は4時間だ。それが毎週金・土。
身長は177センチなので、BMIとしては69キロが理想だ。受傷前の生活…毎日遅くまで飲んで、ラーメンといった生活をしている時はMAX74キロになったこともあるが、平均して72キロだったか。

30代、長い間72キロだった。東京に来る前、2002年くらいか、大阪に住んでいて近くにジムが新規オープンした。朝日スポーツプラザBIG・S江坂だ。そこにオープンから入会した。
当時はエアロビクスやボクササイズなどスタジオメニュー中心。筋トレはほとんどしなかった。
始めてしばらくして、念願の70キロを割ったことを覚えている。その頃は毎日飲みに行って、かなりの量を食べていたのだが。

昨日、ジムの後はT君主催の餅つきだ。去年はやらなかったので2年ぶり。体重を気にしながらも、モチ。新年だ、5日からダイエットを考えればいい。
たまに弁当を買う駅近くの居酒屋に15人ほど集まった。もち米は40キロもある。T君も久しぶりなのだが、その舎弟達とも久しぶりだ。去年は1回しか一緒に飲んでいない。
いつも行くバーのマスターも来ていて、2次会はバーへ。

かなり飲んだ。ビール、ハイボール、焼酎と。
今朝、二日酔いというより気持ちが悪かった。さすがに飲み過ぎだ。

さあ、現世に戻らないと。
少しずつエンジンをかけていこう、ポンコツなのだ。
身体の調子は良い。久しぶりの通勤。歩くと腰が痛く右脚の感覚が麻痺してくる。これは使っていなかったからだろうか。正しい歩き方で1歩1歩進めていこう。
posted by shigenon at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2021年01月02日

謹賀新年2021

新年も2日目になった。
実家も1週間もいると飽きてくる。基本的にはグータラなのだ、ずっとテレビ前にいる。
そんな中でも、両親は万歩計の歩数を気にして外に歩きに出る。見習うべきことだ。

4日に帰京する予定で新幹線を予約していたが、3日に変更した。
自分の生活のリズムに戻さないと。
この帰省中に何度か歩きをチェックしたが、ちゃんと歩けている。特に何かが悪化もしていない。
手の痺れもずいぶんマシに感じる。

両親も元気で安心した。今日は父親の89歳の誕生日だ。
姉と姪2人がケーキを買ってきてくれて祝った。自分はこの歳まで元気で生きられるだろうか。いや、例え生きたとしても誰もいない寂しい環境だと想像できる。

先のことを考えても仕方ない。
今が大事だ。今できることを確実にやっていかないと。
今年は「今を楽しむ」を強く思いながら過ごしていきたい。

ありきたりだが、2021年が皆様にとって良い年になりますよう。
posted by shigenon at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月27日

実家にて(2020/12/27)

昨日、実家に帰ってきた。
する事もなく、食べてはソファーに寝転びテレビを見ている。もう正月気分だ。
両親は元気だ。ソファーに寝転んでいる息子とは違い、万歩計の歩数が目標に達していないと歩きに出かける。
明日から運動をしよう、と実家で毎回思いながら何もせずに家の中にいて、帰って2キロの体重増というのがパターンだ。

木曜日の居酒屋Qの忘年会では多くのご馳走をマスターが作ってくれた。とても3000円の会費では賄えない質と量だ。
ローストビーフやエビの塩焼きが残ったのでママがパックに詰めてくれていた。
金曜日はそれを食って、帰省の準備をしてゆっくりしようと思っていた。
パックをビールを飲みながら食べたが、やはり世話になったし顔を出そうとQへ向かった。

Qへ行くと、結局は忘年会に来ていた客8人の内5人がまた来た。自分も入れて。
21時が閉店だが、マスター・ママ・常連の女性の4人で22時半過ぎまで店に残って呑んだ。
年末は飲み屋を回る檀家参り、今年はQだけで終わった。まあ、あと行くとしてもバーくらいしか無いのだが。

今年はあと29日に同級生3人でスナックEに集まる。スナックEも昨年末に顔を出したきりだ。マスターからお誘いがあったので集まることになった。身体の状態はどうなのだろう。

コロナ禍だ。
対策をしているからといって移動や集まりは控えるべきなのだろう。
ただ、コロナよりも、いつ会えなくなっても仕方ない状態の人もいるのも事実だ。
出来るだけの防衛を施した行動なのだが。
posted by shigenon at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月25日

Qの忘年会

昨日は居酒屋Qの忘年会。
会社を早めに出て風呂に入って出かける。家から徒歩15歩のEさんと一緒に行く。Qまでの道のり、Eさんに手を後ろ手に組んで歩いてもらう。健常者でも歩きに違いが出るのだろうか。
違いは感じないようだ。腰が伸びるからじゃないですかとか言いながらやっている。いや、そういう推測を先に思ってしまったらダメなのだ。

Qの忘年会は17時から。10分前に到着したら先に来ている人がいた。
Qに初めて行ったあと、そうだ、盆前だ。携帯ショップに行った後に一人でQに行ったのだ。その時にカウンターにいた人だ。「お客さんは50代後半かな」と言った人だ。8月にブログに書いている。
便利だ、ほぼ平日書いていると備忘録になる。

その年を当てたオッサンの仲間だろうか、知らない人2人、いつも来る妙齢の女性、Oさん夫婦、マスターとママ。合計10名だ。1名はあとから来るとのことだったが、結局来なかった。
幹事といっても何をするか。特にすることはない。ただ、盛り上げが必要だろうとビンゴのアプリ(数字が出るだけ)をスマホに入れて、カードは用意してもらっていた。

料理は豪勢だった。中トロ、ボタンエビ、ホタテ、ウニなどの刺身、ローストビーフ、チキン、などなど多くの種類と量。結局は残ったのでパックに詰めてくれた。
幹事として、お気に入りの焼酎「いいちこスペシャル」を1本提供していた。案の定、誰も飲んだことがなかったようで、美味しいと飲んでもらってすぐに無くなった。

ビンゴゲームは盛り上がった。一人1000円で参加。忘年会の会費が3000円なのだ、ビンゴ1000円では高いと思う人もいるだろうと、ウチの会社の商品を参加賞として用意してやっていた。1番が5000円、次いで3000円、2000円。
スタートを押して止める、番号を読み上げる。これをやっているうちに、自分がビンゴになっていることに気が付かなかった。2000円はゲットしたが。残っていた参加賞も景品にして長くやった。

20時頃に予約していたカラオケバーへ。1か月ほど前か、ママと一緒に行った店だ。行ったのは7人。
ここでも1000円出して得点ゲーム。Oさん奥さんが90点オーバーだ、上手なのだ。
コロナ禍営業のため22時で閉店。そして帰路に。
マスターやママ、Oさん奥さんからは、本当に忘年会をやってくれて有難うと感謝を何度もされた。いや、言い出しっぺではないのだが。ただ、誰かが幹事ということで進んでいったのだ。
とにかく6歳の誕生日は楽しく過ごせた。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月24日

6歳の誕生日と身体の状態

6年前、2014年12月24日06:00だ、受傷したのは。
倒れた時に打ちどころが悪かったら死んでいたかもしれないし、ベッドの鋭利な背板が目に当たっていたら失明したかもしれないし、いや、背板に当たらなければ頚髄を損傷しなかったかもしれない。
何にせよ、起こってしまったことをどういっても仕方ない。過去があるから現在がある。

粛々と6歳の誕生日を祝おう。
生への感謝。自分に関わって応援してくれた人への感謝。

昨日は関わっている協会の打合せ後に飲み。日本酒を飲んでしまったのでなんとなく二日酔いか。
毎日夜中に目覚めるのは当たり前になってしまった。寝不足感がある。

身体の状態。肩の疼痛は最近あまり感じていない。チクッ程度か。前はチクッ・チクッ・チクッという感じ。手の痺れはずいぶん良くなった。モノを触った感覚を感じられる。
左腕の自由度は高まった。右肩の後ろまで手を持っていける。真っすぐ上にも手を上げられる。
両腕の筋肉量は増えた。

脚。歩きはしっかり地面に吸い付いて歩いている感覚がある。巧緻運動障害の代表例で出る、階段を降りる時の難、確かにこれまで違和感があったが、ほとんど難なく降りられる。これは歩きが良くなってからのこと。今は駆け降りる練習をしている。
右脚の下腿の痺れは一時よりはマシだ。甲の痺れもあるのだが、緩和してきた。これはこの10日くらいのこと。モモ裏の痛みは少しある。内転筋は時々張る。昨日はけっこう痛かった、理由は解らないが。
左脚は筋肉量が増えた。右と比べて見劣りしない。少しグラつくが、片足スクワットもできる。
足首が柔らかくなった。これは正しい歩き方を習得したからか。

今年、通勤で杖を止めたのは正解だった。
ジムのマシンが変わったことも良かった。
龍王峡を歩いたことも良かった。
すべてを善と考えたい。

今日は居酒屋Qの忘年会。飲みすぎ注意だ。
posted by shigenon at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月23日

巧緻運動障害

また同じような話になるが。
新タバコロードを歩きながら歩行のチェック。やはり片手でも手を後ろに回して引き上げると歩くのが楽になる。昨日は上腕や肩の刺激が足になにかを及ぼしているのではと書いたが、もう一つ可能性としては広背筋が引っ張られること。そんな反るくらい引っ張られるわけではないが、少しは引きあがる。

手を後ろ手組んだ時にどの筋肉がどうなるとかは、柔整師さんとかPTさんなら解明できるのだろうか。
また、それで歩行が良くなるという理由も。
いや、これは自分だけの現象なのだろうか。そうでないとすれば、歩行を良くする治療に活用できないだろうか。

受傷後、左足にスリッパを履くとすぐに脱げるという現象がおこった。これは自分だけだと思ったが、同じような中枢神経を損傷した人もブログで書いていた。
巧緻運動障害というらしい。要は細かな運動ができないということ。今日初めて知ったコトバ。
この巧緻運動をするためには、どこの筋肉が動かないからこうなるという説明をしてくれる医師はいるのだろうか。それとも、様々な症状が出る中の一つだから、そんな説明すらする必要はないと考えているのだろうか。

細かな動作ができないことは受傷した本人だからわかっている。
それが「そうなります」という症状としてハッキリと告知はされてはいない。皆には当たり前のことでも、それが症状として・名前としてあるのであれば知っておきたかった。

こんな言葉も医者は教えない。立つ・歩くだけが最終目標のリハビリ。
「巧緻運動障害になるのは頚髄を損傷したから」なんて誰でも言える。そうなった時にどうやればマシになる可能性があるということを教えることができなければいけないのでは。それが治る可能性があるかどうかは別にして。適切な治療行為とはそう思うのだが違うのだろうか。
リハビリも立つ・歩かせるはいいが、その後のフォローはどうなのだろう。少なくとも頚髄損傷の人で、歩けるようになったならば巧緻運動障害があるから、どこを動かすことを意識して歩いてくださいという指導が必要なのでは。

医療従事者への文句ではない。ちょっとしたことなのだ。知識を学んでその職についていたら、教えられることは教えて欲しいと思うのは自分だけだろうか。
そうかもしれない。自分の職業で、あることに関してはプロだと思っている。その知識を教えてあげて喜ぶ人、関心を持たない人など色々だ。
でも、違うか。疾病は誰もが治したいと思うはずだ。教えてもらえれば嬉しいはずだ。
もちろん、出来ている医師やリハビリ関係者はいるだろうが。

自分に関していえば、色んな事を最初から知りたかった。良くなりたいのは自分、良くなるよう何かするのは自分なのだ。自分が出来ないことは人に依存するしかないが。
「中枢神経を損傷したら元に戻りません」というネットでの検索からのスタート。
ちょっとした身体の変化が大事だ。その変化を大事な事と受け止めて試行錯誤する。それがリハビリだと思っている。それをやるのは自分だ。

日曜日、みんなで飲んでいる時に食べようと思って箸を伸ばしたら、スッと指から箸が抜けてテーブルの下に落ちた。指で挟んでいるつもりで力が入っていない。これが巧緻運動障害だろう。
そうならないためにどうするのか。視認するのも一つ。指の筋肉を鍛える?それが神経の働きに影響する可能性はあるか。指だから、それに影響を及ぼす腕橈骨筋群に何か刺激を入れていく?これは有効そうだが。

このように、現象を知っていれば対策を自分で考えて実践できる。知らなかったから、ただ力が入らないなぁくらいにしか思っていなかった。対策すら考えていなかった。
治らないかもしれないが、何も知らず、ずっと箸を落とすよりマシだ。
他にも、この障害名に合致する現象は多くあった。が、現実にスリッパが脱げるということは、随分マシになった。
これは足首の柔軟性と足裏の使い方が普通に近づいたからだろうと思っている。

だんだん腹が立ってきた。誰かにではない。無知だった自分と、その対策を打てずに過ごした6年に。
posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月22日

解明求ム

久々に休肝日。
さすがに日曜日に7時間以上も飲み続けたので、1日位は休まないといけないだろうと思った。ただ、酒を飲まないとヒマなのだ。いや、酒を飲んでいたからと言って時間は同じなのだが、手持ちぶさたになる。テレビ番組も何か興味をひくものはない。

昨日書いたが、手を後ろに組んで上げたら歩きやすいということ。
背中が反るとからだというセンセイの見解もあったが、そうではないようだ。今日、外に出ると寒いので足は前に出にくい。両手を後ろにやって上げる。やはり足が進む。
片手ではどうだろう。左手だけを後ろにやって上げる。歩きやすいのだ。

何なんだろう。何度もやってみる。
やはり歩きやすい。ということは、背中が反るとか、肩甲骨が広がるとかが要因ではないのだろう。前腕、もしくは上腕をひねることによって何らかの刺激が足に届くのか。
もしくは肩の後ろへの捻転か。

健常な人がやってみるとどうなのだろう。何か違いを感じるのだろうか。
これを解明すれば肩や腕に刺激を入れることによって、歩きが改善できるだろう。まあ、これは個人的な感覚なのかもしれないが、実際の不自由な患者が感じていることなのだから信ぴょう性があると思ってほしい。

明日は知人と飲み、明後日はQの忘年会。知っている店・知っている人とクローズな空間での飲みだが、飛沫に気をつけて過ごそう。対面での会話、料理の共有を避けることだ。
posted by shigenon at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2020年12月21日

3連休を忙しく過ごす

金曜日は有休を取ってゴルフ。
Eさんも僕も車を持っていないのでレンタカー。8時前に出たいが、レンタカー屋は8時から。結局は前日から借りて駐車場に入れるしかなかった。
リハビリゴルフと思いながらもいいスコアを出したい。そう思うと全くカラ回りする。その通りになった。

風があって寒かった。途中から腕がパンパンに固くなっている。これは寒さも関係あるが、十分に腕が働いているのだろう。普段の筋トレで腕の筋肉は付いている。だがそれはマシンの動きで太くなっただけだ。ゴルフなど違う動きで使って初めて付いた筋肉は活きてくる。
受傷前と同じよう、ふつうのスィングでクラブを振る。違和感はない。ちょっと前は左がヘナヘナと力が抜けたのだ。
ただ、焦って打つときはダメだ。腕でなく、上体が安定しない。まぁ、これは障害がなくても同じか。

まあ散々なスコアだった。Eさんは上手ではない。ゴルフは上手な人と一緒に回ると影響されて、ほどよい緊張感で回ってスコアも良くなる。その逆もある。
帰りは渋滞。居酒屋Qでスッポンを予約していた。Qは21時閉店なので焦ったが、19時半には店に到着した。Qでスッポンは2回目だ。元気をつけてどうするか。いや、老体にスッポンを注入しても身体には何の変化もなかった。美味しかっただけだ。帰る時に前かがみになって帰るよと冗談を飛ばしていたのだが。

これは前から気づいていたのだが、歩くときに腕を後ろに組んで上へ上げたり肩甲骨を寄せたり開いたりする。すると歩きが良くなるのだ。
足が前に出にくい時にそうすると快調に歩ける。今は歩きが快調になったとはいえ、今もたまに左脚が前に出にくい時がある。寒さで足がすくむことがある。
先週、何度かやってみたが、間違いなく歩きが良くなる。これを土曜の鍼の時にAセンセイに話す。

胸を張るとか腰が反るといった状態になるからいいのだろうという見解。でも不思議なのだ。そんなに上体を反ったようにしなくて、ただ腕を後ろにやるだけで足が前に出る。
これは健常な人はどうなのだろうか。
ただ言えることは、身体は繋がっているということ。部分治療だけでは良くならない。

土曜日は一人でQへ。今週24日にQの忘年会をする。その幹事なのだ。前もって差し入れの焼酎を持って行った。
店の忘年会を店が主催というカタチにすると色々面倒らしい。誰かお客さんが主催となれば、来たい人だけでやっても店は逃げ道がある。マスターもママも何かやりたいのだ。まだQに行き始めて4か月の新参者なのだが、言われれば断ることもない。

日曜日は沖縄のAさんが帰ってきているので集まることになっていた。15時から飲み会だ。
カラオケスナックYに集合。Yのマスターは急に手が痺れるなどの頚髄圧迫の症状で、僕と同じように頚椎を拡げる手術をしている。症状が出た頃に相談を受けて、説明してあげたことがある。
Yには久しぶりに元居酒屋Kのマスター、Hちゃん、Mちゃん、Sちゃん、Kくん、そしてAさんが集まった。イニシャルにすると訳が分からんな。

けっこう飲んだ。18時までの貸し切りだったので、そのままいつも行くバーへ移動。
ワイン2本飲んで、AさんとKくんと僕以外は先に帰った。それからワイン1本追加。そうやっているとTくんが来た。なんだかんだで22時まで飲んだか。
Yでビール1本、レモン杯3杯、日本酒3合、バーではワイン1本分は飲んだか。飲み過ぎだ、翌日を心配したが、そんなに二日酔いではない。マスクの中に赤ワインの香りがするだけだ。

さあ、もう今週で年内の仕事が終わる。クリスマスやら正月といった雰囲気を感じないのは、みんな同じだろう。もう年賀状の印刷も終えてポストに入れた。部屋の掃除も終わらせた。
そして、息子へのクリスマスプレゼントも送った。今年はセーターとクオカードや図書カード1万分。
それと、自分が何回か着たがサイズがでかくて着られないトミーヒルフィガーのカーデガンも入れたが、これは余分だったか。もう父親の177センチを超えているだろう。
顔も知らない父親なのだ、他人が着たもの的な感覚になるか。
posted by shigenon at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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