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2024年01月18日

減塩オポの金山寺味噌あっさり漬け(覚書)

先日は、塩で水分を出したオポを利用して金山寺味噌もどき漬けを作りました。
とても美味しいお漬物でしたが、塩分が多いので、長期的に食べ続けるのは避けたい。
そもそもお漬物は、長期保存が目的ですから、それはそれで良いのですが、
今回は、たくさん食べても塩分を気にしなくていいオポ漬けに挑戦。

塩漬けではなく、湯漬けで水分を絞り出します。

<材料>
たっぷりのお湯
オポ
金山寺味噌もどき(仕込んだばかりの手作り味噌)

<方法>
〜Day1
1)オポの種を取り出して、太目のいちょう切りにする。
2)お湯をたっぷり沸かす。
3)1)のいちょう切りしたオポに、2)の熱湯を回しかける。
IMG_6529.jpeg
4)一晩放置して熱湯を冷ます。

〜Day2
5)オポをキツく絞り、水分を出す。
※力の入れやすいトルティーヤメーカーを使い、オポから水分を絞り出した。
6)5)の水分を絞り切ったオポに、金山寺味噌をかける。

できあがり。
IMG_6545.jpeg

金山寺味噌と一緒に食べてもすぐに美味しい。
数時間〜数日経つと、より美味しい。
熱湯処理で殺菌されていると言っても、オポには全く塩分が使われていないので、長期保存には不向きです。
けれども、金山寺味噌の塩加減と、歯応えの良い食感がしっかりと残るオポとの絶妙な相性がバッチリ。
サラダ感覚で食べてしまえます。いや、甘いお漬物と言いましょうか?

これはもしかして、大ヒットですよ。
決して大袈裟に美味しい!というものではなく、
ご飯を食べる時には、つい欲しくなって食べ続けてしまう味。

常備したいお漬物に決定です。

麹って、脇役として最高の調味料なんですね。

余談ですが。
昔から北米には、皮のついたままのきゅうりに熱湯をかけ、一晩置く。これを5回繰り返して、皮の苦味成分を除いてピクルスに使用する方法があります。きゅうりなどウリ科の植物には、ククルビタシンという苦味成分が含まれ、高濃度の場合は食中毒を起こします。ククルビタシンが高濃度で含まれる昔の品種を使用する場合には、この「湯漬け作業」は、食感を良くしたり、殺菌する意味だけでなく、毒出しとしても重要な作業だったのでしょう。
一方現在は、このククルビタシンが、がん細胞の増殖を抑制することも報告されています。

植物と人間、面白いところで繋がっていますね。

ビタミンのちょっとだけ自給自足やってます。

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タグ: オポ
posted by me at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理
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