ギリシア神話に出てくる女神イリスにちなんだ花。
イリスは虹という意味もありますように、様々な色の花をつけます。
我が家のアイリスは淡い黄色。
フリフリして可愛い。
神話の女神イリスは、ゼウスの求愛を拒み、神々のメッセージを伝令する使命を務めたことから、
ジャーマンアイリスの花言葉には、使命、メッセージ、勇気、賢さ、などあるようです。
神話が先か、当時もアイリスが巨大な花をフリフリとさせていたのかは定かではありませんが、
虹のように様々な色を咲かせていたことは違いないでしょう。
現代には、様々に美しい物があります。
物で溢れかえっていると言っていい。
けれども、当時の美的感覚は、また違った感性に委ねられたに違いありません。
それでもイリスのように素敵な性格の女神が神話に書かれるということや、
このように派手な花をイリスと関連付けるなどの感覚に、人間の本質というのは、それほど変わっていないのかもしれないな、と思ったりします。
最近、ますます花のような自然の美を美しいと感じるようになりました。
花があろうが無かろうが。。
けれども、ジャーマンアイリスのような派手さもまた美しい。
短い期間ですが、楽しみます。
ビタミンの半自給自足やってます。
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