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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2019年08月15日

ブッダの説かれた後生の一大事とは?

仏教に説かれている
後生の一大事とは、
死んだら苦しみの世界に堕ちる一大事のことです。

なぜそんな後生の一大事があるのでしょうか。
それを知るには、まずは因果の道理です。

善因善果
悪因悪果
自因自果

因果応報です。
では、私たちは、善いたねまきをしているのか、
それとも悪いたねまきをしているのか。

悪業煩悩、煩悩ばかり作っています。

まいた種の結果が今生に来なければ死後に来ます。

如何に煩悩で悪いことをやっているか
自覚がないのですが、
生き物を殺す殺生罪でも、
一生涯にたくさんの生き物を殺して食べています。

それも氷山の一角です。
それ以上のたくさんの罪を造っています。

そのため阿鼻地獄に堕罪して、
八万劫中大苦悩を受けると
ブッダは説かれています。

阿鼻地獄とは、無間地獄のことです。
八万劫というのは、
一劫は43200万年です。

想像もできない長期間、大変な苦しみを受けねばなりません。
これを一大事といいます。

この世貧乏でも80年や100年は短いもので、あっという間です。
癌で辛いといっても少しです。
八万劫中大苦悩というのは、もう気が狂いそうです。

こんなことを、ブッダは仏のさとりによって知らされたのです。
そんなことを知らずに自殺する人があります。
このような後生の一大事と、その解決が仏教で説かれています。
ですから、今はお盆ですので、
お盆をご縁に仏教を聞きましょう。

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