ブッダの遺言は、
破邪顕正をせざるものというのは仏法者でないぞ
ということですが、破邪顕正というのは仏教を伝えるということです。
破邪顕正しないものが仏法者らしくないということです。
仏法者であるということは自利利他の道を行きます。
反対に仏法者でないものは我利我利亡者です。
自利利他と言うのは自分の周りを幸せにする。
自分の周りの人に喜んでもらう。
そままが自分の徳となり幸せとなります。
多少自分が嫌なこと、気ののらない嫌なことでも、
まず相手の立場に立って相手に幸せになってもらえるよう努める、
そうすると自分に幸せが返ってくる。
それが自利利他の大道であるにもかかわらず、保身に汲々として、
自分の身を護ること、自分が傷つかないこと、
自分がくたびれないこと失敗しないこと、自分が楽で暮らせること、
自分が人気が保てるよう、みんなからいい人だといわれたい。
自分の名誉とか体面とか、体裁とか自分は楽しておりたい、
周りの人が汗流してください。
周りの人が傷ついてください、私は骨折ったり苦労したりするのは嫌。
自分が火の粉がかかってきたり、自分が誰かから悪く思われたり。
そういうのは嫌。
自分が大事。
自分の幸せと苦しか考えていないものを仏法者じゃないもの破邪顕正しないもの。
自分だけが幸せになれればいいというのが相手も幸せにできず自分も幸せになれない。
最も仏法者らしくないものと言うことでブッダは仏法者にあらずといわれています。
そのブッダのお誕生日を花祭りといいますが、それは4月8日ですからもうすぐです。
自利利他の道を行けるようにいたしましょう。
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