親鸞聖人が59歳の時、寝込まれました。
阿弥陀仏から頂いた広大なご恩、どうしたら万分の一なりとも
お返しできるだろうかと、報恩に悩まれたのです。
JUGEMテーマ:浄土真宗
私たちはどうでしょうか。
もう長い間、風邪一つひかずにすんでいる。
親鸞聖人は熱を出されてまでご恩報謝に悩まれたが、
私たちはそこまでなやんだことがあるでしょうか。
祖師聖人 苦難の道に比ぶれば
懈怠もしげし 我がつとめかな
この後まもなく、説法中に倒れました。
「もう限界です。手も震えて書けない」
このような布教をしていても
親鸞聖人をお慕いして「懈怠」といわずにおれないのです。
中には
「なんで・・・おれはこんなにやっているのに・・。
あいつは何にもしないんだ・・・」
とかいう人いますが、そんな人と比べず、
親鸞聖人を慕って報恩行をさせて頂かないと
申し訳ないです。
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