がんばってくれと期待して期待し過ぎない。
あるお寺であったことです。
最近来られるようになった方が
もともとよく来られている方にメールで
「近々門徒をやめようと思っています」。
あわてて、その人に会いに行きました。
その人はとてもがんばっていた人です。
という理由ではありません。
「あなたなら大丈夫とは言って欲しくなかった、それが嫌だった」
と言います。
「この人はこういうというところが素晴らしい」
と紹介されるのが嫌いだったと言います。
本当はそんなたいしたことないのにと思ってしまいます。
また、自分はこのお寺の門徒でいなくてもいいのではないかと思う。
仏教は聞き多いが、お寺に行きたくはない。
だから門徒をやめても、仏教は聞きたい。
こういうことを僧侶に言って欲しくない。
僧侶が忙しいのはわかっているから迷惑をかけたくない。
突然周りの人がやさしく声をかけてくるのが嫌。
色々なことを思う人がありますので
よく話を聞いて、配慮することが布施になります。
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