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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2018年05月31日

仏教書に説かれた本当の生きる意味

人は何のために生きるのでしょうか?
ほとんどの人は、働く意味生きる意味もわからず
虚無感に満ちた不条理な人生を送っています。

 

ところが仏教では、生きているときに、
変わらない幸せになれると教えられています。
それが本当の生きる意味です。

 

たとえば、日本で最も読まれている仏教の本である
歎異抄にはこうあります。

 

「弥陀の誓願不思議に助けられ参らせて往生をば遂ぐるなり」と信じて、
念仏申さん」と思いたつ心の発るとき、
すなはち摂取不捨の利益にあづけしめ給うなり。
歎異抄

 

弥陀の誓願とありますが、弥陀とは阿弥陀仏のことです。
阿弥陀仏と本師本仏といわれ、大宇宙には仏様は
数え切れないくらいおられますが、その十方諸仏の
先生の仏様が阿弥陀仏です。

 

誓願とは本願のことで、お約束ということです。
阿弥陀仏がすべての人を摂取不捨の身に
必ず助けると約束しておられます。

 

その阿弥陀仏の誓願通りに助けられたことを
「弥陀の誓願不思議に助けられ参らせて」
と言われています。

 

往生とは極楽に往って仏に生まれることをいいます。
「往生をば遂ぐるなりと信じて」

とは、いつ死んでも極楽に往って仏に生まれること間違い無し
と定まったことをいいます。

 

「念仏申さん」と言われている念仏とは、
救われた後のお礼の念仏です。

 

お礼の言葉にも色々あります。
アメリカ人にはサンキュー、中国人には謝謝。

阿弥陀仏にお礼を言う時は南無阿弥陀仏といいます。
サンキューでも謝謝でもダメです。
メルシーもダメです。

 

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏とお礼の念仏を称えるのです。
そういうお礼の念仏を称えようという心が起きた時が救われた時です。

 

この時が摂取不捨の利益にあずかる時であり、
念仏者は無碍の一道なりという身になった時です。

 

この身になることが本当の生きる意味です。
この世界に出させて頂くまで生きなければなりませんので、

君たちはどう生きるかというベストセラー本で論じられているような
生き方が大切になってくるのです。

 

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