浄土真宗の中興・蓮如上人の
「まことに一人なりとも信をとるべきならば身をすてよ、それはすたらぬ」
のお言葉について。御一代記聞書に出ています。
これは仏法者の常の覚悟を教えられています。
たとえ一人であっても信心決定まで導くためには身を捨てなさい、
と言われています。
「身」とは衣食住。
衣食住が確保できてなければ生きていく事ができませんので、
大変大事な事です。
しかし、仏法をお伝えしたならば、
それで生活が困窮するとか、
生活の心配は要りませんよ、ということです。
こういう覚悟で仏法を伝える人が
本当の意味での僧侶ということです。浄土真宗ではこのように教えられているのです。
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