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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年10月08日

死の苦しみは一瞬?

突如死が来るのもわかるが、
そのときだけ苦しむのだから、今だけ楽しんでいればいいじゃないか。
それは間違い。

 

4、5日後に、自分の人生を左右するテストがある。
遊ぶ気になれないし、遊んでいても心から遊べない。
1週間後に、裂で切ってみないとわからない手術を受けるとなると、そわそわする。

飛行機に乗っていると、機内アナウンス。
「この飛行機は一時間後に墜落することになる」
と言われると、機内食もチャップリンの映画も楽しめない。
未来苦しいと、現在楽しめる道理がない。
4、5日間はたのしもうよ、といっても、ごまかすしかない。
不安のごまかしであって、何をしても楽しめない。
一週間後、今考えてもどうしようもない、遊ぼうと言っても不安
一時間後、青ざめるのはそのときだけでいい、機内食楽しもう、楽しめる道理がない。

何をしても安心満足できない。
今死んだら今から死後の世界
どんな地位についても名誉を得ても、安心満足は絶対得られることはない。
ある人はこういう。
「人間は今日しか生きられない」ということは、死んで行くのも今日。
もっと言うならば、今しか生きられない。
一念の連続が今日。
今以外を生きている人はない。
わかりますよね。
今から死ぬ、そういうときが必ず来る。

この真実を受け止めて、何を受け止めるべきなのか、これは一人一人のしのぎ。
あなたがどれだけ真剣に受け止めて、無明の闇ひとつに的を絞って聴聞するかに懸かっている。
これをしたら楽になれるかな?頑張って努力しても、わかるのは今と変わらない苦しみ。
一文なしの苦しみも、金持ちの苦しみも、変わらない。
どれだけのことを成し遂げても、死という壁に向かって進んでいる。

 

確実に死後の世界に向かうこと自体が不安

タグ:聴聞
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