地獄はどのくらい苦しいのか。
無間とありまして、絶える間のない、その苦しみを逃れることができない。
これを必堕無間という。
この世にも地獄と言うものがあります。
受験地獄とか、借金地獄とか、
言うように苦しい環境に落ちる。
けれどこの世の苦しみというのは一息つける間がある。
「どうしよう、テスト勉強どうしよう」
「ラーメン食べなさい」
といわれると、よしラーメンでも食べようか。
一息つく間がある。
やくざが家に乗り込んできて
「金がないなら目ん玉売れー」さんざん言われて
「また来るからなー」
また来るまでの間、一息つく間がある。
お釈迦さまは癒される間がない、
ほっと一息つける間がない、そういう苦しみの世界に落ちるのです。
なんでや、なぜ僕が必ず地獄に落ちなければならないのか。
極楽なら分かるけど。
地獄に落ちるとはどういうことか。
キリスト教でも地獄へ落ちると言われる、それは神を信じないから・・
お釈迦さまがいわれているのは、何かの作用によって落ちるとか、
そんなことを言われているのではない。
自業自得。
私の種まきを教えられて、あなたがこういう行いをしているから、
それがすべてあなたに帰ってくると言うことを教えておられる。
それと同時に死ねばどうなるかと言うことを言われている。
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