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2014年04月16日
1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン)のレシピ:その2:レシピ
この記事は前の記事(1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン)のレシピ:その1:パン型)からの続きになります
今回は写真の1.5斤山型食パン(イギリスパン)のレシピを記載します
とても美味しく、ふっくらできたレシピなので、ぜひ参考にしてください
いつもはスキムミルクを使っていますが、今回のレシピは牛乳で作ってみました
【1.5斤型用の山型食パン(イギリスパン)レシピ】
《山型食パンの材料》
強力粉(ゴールデンヨットがお薦め):370g
インスタントドライイースト:6g(safの3g小分袋×2)
牛乳:100cc
水:170cc
砂糖(三温糖):大匙2
塩:小さじ1.5
バター:20g
《山型食パンの作り方》(節電バージョン)
1.コネ
ホームベーカリーのコネ機能を利用します
イーストはイースト投入口にセットし、その他の材料をパンケース(内釜)に入れ、スタートします
こねる音が止まったら、発酵に入る前にスイッチを切ります(節電1)
2.一次発酵
パンケースから生地を取り出し、きれいな球体を作ります
生地を伸ばしてみて、生地が薄くなるまで良く伸びるようならOK!
伸び足りないようなら、少し手でコネを加えます
球体を大きめのボールに入れます(2.5倍になることを考えて大き目)
このときボールにラップを敷いておくと、取り出すとき簡単に取り出せます
オイルを塗ってもよいですが、少しでもカロリーを抑えたいのと、後で洗うのが面倒なのでラップを使っています
この状態で、ボールの上にもふんわりとラップをして、25℃ぐらいで1時間発酵させます
発酵時間は、室温や季節によって30分だったり、90分だったりすると思いますが、約2.5倍ぐらいになればOKです
※節電2:レンジやホームベーカリーの発酵モードは電気代がかかるので、レンジの扉の中にパン生地のボールと湯呑に熱湯を入れて、ボールと並べて入れて保温しています
3.生地の分割とベンチタイム
生地をボールから取り出して、グーパンチでガス抜きをします
強く押して生地をつぶしすぎないようにしてください
大きな気泡が残らないようにすると、切った時にきれいな断面になります
生地を2分割します
はかりで量って2等分すると、焼きあがりが均等な形になります
2つともきれいな球形を作って、ラップをふんわりかけて生地を20分休ませます(ベンチタイム)
3.成型と二次発酵
ベンチタイムが終了したら、生地を手のひらで楕円形につぶします
長径が25cm以上になるような形を作りましょう
楕円の長径を中心にして、生地を三つ折りにします
三つ折りの留め部分を手のひらで押して、確実にくっつけます
※天然酵母パン1斤の時の写真ですが、下の写真を折り方の参考にしてください
短辺の端からくるくる巻いて、巻き終わりを下にして型に入れます
このときパン型の両端に寄せるようにパン生地をおくと、きれいな形に発酵します
ラップをふんわり掛けて、25度で約1時間二次発酵します
このときも1と同様に湯呑に熱湯を入れて、パン型と並べてレンジに入れて保温しています(節電3)
目安としては、生地が膨らんで1.5斤型から顔を出すくらいまで発酵させます(下の写真)
4.パン焼き
二次発酵が終わったら、ラップをとり表面に軽く水を霧吹きで吹いておきます
200℃に余熱したオーブンで25〜30分焼いたら、下の写真のように焼きあがりです
写真のパン型については、前の記事(1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン) その1:パン型)を見てください
油も塗らず、とても簡単に型から外れる優れモノです☆
たまにはイーストも良いと思いました
まず発酵時間の短さ、次に発酵力の強さ(膨らみ方)です
ベーカリーで売っているイギリスパンと変わらないほど、大きく、きめ細かに焼きあがりました
ふっくらした柔らかい焼きあがりは、天然酵母より安定した発酵の力だと思います
でも天然酵母の風味と食感は、もっと病みつきになります
天然酵母の1.5斤レシピは、今週末にでもアップしますので、お楽しみにしてください☆
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1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン)のレシピ
写真は1.5斤の山形食パン(イギリスパン)の焼きあがりです
昨日、久しぶりにインスタントドライイーストでパンを焼きました
今ではすっかり自家製天然酵母でのパン作りが定着し、週3回は天然酵母パンを焼いています
その美味しさから、イーストを使用することが、ほとんどなくなってしまいました
ドライイーストを使用するのは、昨年の11月以来なので、おおよそ5カ月ぶりとなります
なぜイーストでパンを焼くことになったかというと、
日曜日に楽天で購入した1.5斤のフッ素樹脂加工パン型が13時ごろに届きました(下の写真)
この時間から天然酵母でパンを仕込み始めると、発酵時間が長くかかるため、だいたい21時ぐらいの焼きあがりとなり、夕食に間に合わない!
でもパン型は試し焼きしたいので、急遽イーストで焼くことにしました
なのでその型のお披露目も兼ねて、冒頭の写真は型つきの写真となりました
※山型食パン(イギリスパン)のレシピは、この後に記載する記事「1.5斤パン型用の山型食パン(イギリスパン) その2:レシピ」をご覧ください
焼いてみた結果はすこぶる良好で、久しぶりに高評価の購入品となりました
まず、型離れが抜群に良い!
今まで、型に油を塗るのが嫌で、クッキングペーパーを切って型の内側に入れていました
クッキングペーパーは使いまわして節約していましたが、その手間が全くなくなりました
次に火の通りが均一になった
型の影響がこんなにあるとは思いませんでした
20年使用してきた今までのアルミ製の一斤型と比較すると、金属業界の進歩がうかがえます
焼きあがりが本当にきれいです
3つ目は、1.5斤になって4人家族にちょうど良い量が焼けるようになった
13cm高さの山形食パンを、8枚切り(15mm厚)で耳の部分を除いて10枚取れます
ミミを入れると12枚なので、ちょうど1.5斤になります
以上の結果から、この型は高評価となりました
もし、皆さんの中に型の購入を考えたり、迷ったりしている方がいたら、絶対お勧めします
下に商品リンクを張っておきますので、良かったら利用してください
楽天ですが、明治45年創業の合羽橋道具街組合加盟店で、お菓子・パン作りの道具を扱っているお店です
業務用から家庭用まであるので、すごく楽しくてショップ内を2時間ほど見てしまいました
品質に定評!富士ホーロー社製 ベイクウェアー フッ素樹脂加工食パン型 1.5斤 フタ付
ベイクウェアー フッ素樹脂加工食パン型 1.5斤 フタ付 【ppp】 価格:1,080円 |
ところで、1.5斤の食パンレシピって意外になくて、ネットで検索してもあまり良いものがありませんでした
そこで、今までのレシピを改良して分量を再計算したので、そのレシピを次の記事に掲載します
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2014年04月15日
山椒の花
写真は山椒の花です
今朝、水をあげているときに見つけました
黄色い花はすごく小さくて、新芽と見間違うほど見つけにくいです
数日前の4月10日に山椒の芽の記事を記載したばかりなのに、こんなにすぐ花をつけるとは知りませんでした
葉も急速で成長して、こんなに若葉が茂っています
今までに見た記憶が無いので、5年以上見逃していたことになります
調べてみるとこれは、雄花であることがわかりました
白い腕のようなものを、4本出しているのが雄花だそうです
花びらは無くて、黄色っぽい部分は花粉のようです
雄花は花山椒として、利用価値があるとのことですが、なにぶんこの量では利用できないし、摘むのは心が痛みます
山椒の花は、毎年筍(タケノコ)の季節に咲くそうです
違う茎ですが、もう少し寄った写真が下のものです
真ん中の花は、おそらく花粉が飛んだ後だと思うのですが、なんとなく実がなりそうに見えてしまいます
我が家の山椒は「葉山椒」であることが、ほぼ確定しているので、結実はしません
こうなると雌花が見たくなりました
週末にでも近所の雑木林を散策に行ってみようと思います
あわよくば雌花の咲く株を持ち帰り、夫婦にしたいものです
2014年04月13日
鶏むね肉のフレッシュローズマリー風味焼き
自宅のガーデニングでフレッシュローズリーを収穫し、鶏むね肉をフレッシュローズマリーの風味を付けて焼きました☆
これ本当に美味しいですよ
シンプル イズ ベスト ですね
安い鶏むね肉が、ジューシーに変身して、本当に美味しく仕上がるのでお薦めです
作り方はとても簡単!
【材料:4人分】
鶏むね肉:400g
塩麹:大匙1
ヨーグルト:大匙2
フレッシュローズマリー:一枝分をちぎっておきます
塩:小匙1
上の写真のローズマリーを一枝切ってきました
これらを下の写真のように30分漬け込んで、オーブンで15〜20分焼くだけです!
洋風焼き鳥って感じですが、とても美味しいので、夕食に良く登場します
ワインに合いますよー^^
ちぎったフレッシュローズマリーを、パラパラと漬け込み用のボールに入れて
かき混ぜて、30分ほど漬け込みます
これを30分後にオーブン200℃で15〜20分焼いたら、最初の写真の鶏むね肉のローズマリー風味の出来上がりです
鶏むね肉なのにとてもジューシーで、ローズマリーの風味がたまらない一品です
よかったら試してみてください
2014年04月12日
セロリの葉とハムのペペロンチーノ
今日の昼食に作った「セロリの葉とハムのペペロンチーノ」を紹介します
セロリ好きには、最高の香りのペペロンチーノです
普通ペペロンチーノはにんにくの香りを楽しみますが、セロリを加えることにより、ニンニクとセロリの香りのコンビネーションが最高です
またペペロンチーノは具が無いので、ちょっと物足りないって方にも良いと思います
ぜひ、パルメザンチーズを添えて召し上がってください
セロリは、免疫力を高める健康食品と言えます
ビタミンAとカリウムが豊富な野菜です
カリウムは芋類に多く含まれる栄養素ですが、セロリはカロリーが低いので、ダイエット中の方にはお薦めです
カリウム不足は、血圧の上昇や糖尿病を招く恐れもあるので、意識してとった方が良いと思います
また、ビタミンAが多いので、免疫力と抗酸化の効果が期待できます
食物繊維も豊富なので、非常に優れた野菜(ハーブ)と言えます
セロリの葉とハムのペペロンチーノで、健康生活を送りましょう
セロリ好きに最高!セロリの葉とハムのペペロンチーノ
料理名:セロリとハムのペペロンチーノ
作者:やまさ
■材料(1人分)
スパゲッティ / 100g
セロリの葉の部分 / 1〜2本分
ハム / 1枚
ニンニク / 1片
赤トウガラシ(小口切り) / 1本分
塩 / 2つまみ
オリーブオイル / 大匙1
■レシピを考えた人のコメント
セロリ好きに最高のペペロンチーノです☆ペペロンチーノは美味しいけど具が無いのは物足りないって言う人にもお薦めです☆ハムとセロリの葉で味も香りも際立ちます!
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バジリコ
写真はバジル(スウィートバジル)の芽です
バジリコは、イタリア語で【Basilico】、学名【Ocimum basilicum】と呼ばれています
和名は【メボウキ】ですが、今では英名のバジル(Basil)の名が普通に使われています
シソ科メボウキ属の多年草ですが、日本では一年草として扱われています
それは、日本の気候では冬を越せないからで、イタリアなど温暖な気候では多年草となります
イタリア料理に良く使われるのは、【スウィートバジル(Sweet basil)】と、【ジェノベーゼ バジル(Genovese basil)】です
その他の品種としては、
【シナモンバジル(Sinnnamon basil)】:種は、日本でも手に入りやすいです
【レモンバジル(Lemon basil】
【ホーリーバジル(Holy basil)】
【タイバジル(Thai basil)】
【マンモスバジル(Mammoth basil)】
など多種にわたります
ハーブガーデニングとしては、スィートバジルが最もお手軽で、ハーブとしての利用価値も高いのではないでしょうか
自家製ピザや、パスタなど利用価値が高いハーブだと思います
ほぼ毎年、我が家ではベランダのプランター半分ほどに植え、10本程度が70cmぐらいまで育ちます
初夏〜秋にかけては、葉を収穫しながら育てています
花が咲いて種が取れますから、1〜2年ぐらいは種の再利用も可能です
冬になると枯れてしまうので、我が家では枯れる前に10〜11月ぐらいに全てを収穫します
収穫したバジルの葉は、オリーブオイルと一緒にミキサーにかけ簡易ジェノバソースとして保存します
半分ぐらいは冷凍保存して、翌年の収穫までスパゲッティバジリコが楽しめるようにしています
本物のジェノバソースはニンニク、松の実、エクストラ・バージン・オリーブ・オイル、バジルの葉、塩、パルミジャーノ、とペコリーノを材料とするなど、かなり厳密なレシピがあります
家庭ではオリーブオイルとまぜて冷凍しておけば、塩分も後から味付けできるので、重宝しています
食品メーカーが商品化している「乾燥バジル」とは、まったく異なるものと言っても良いでしょう
ここ5年ぐらいは、自家栽培の生バジルと冷凍簡易ジェノバソースを常備していますので、乾燥バジルのお世話になっていません
栽培は本当に簡単で、朝の水やりさえしておけば、十分に育っていってくれます
種からでも発芽率が良いので、初心者でも種からの栽培がおすすめです
まき時は、4月〜6月です(発芽適温20℃以上)なので、ちょうど良い季節になりました
適温であれば2〜3日くらいで発芽します
実は写真の芽は、3月中旬ぐらいに蒔きました
ちょっと早かったし、4月も寒い日もあったので、諦めかけていました
しかし、今日目を発見したので、さっそくブログに掲載しました
蒔き時を選ばなくても、発芽時期を選んで発芽してくれる優れモノのハーブです
育ってきたらまたブログに掲載します
【2014年5月13日追記】
5月13日に1か月後のバジルの様子と効能などの記事「スイートバジル」を掲載しました
2014年04月11日
今日のクミン(2014年4月11日)
写真は、今日の時点での鉢植えクミンの様子です
前回(3月28日)のブログでの報告では、1cmぐらいだった芽が、3cmぐらいに成長しました
3月27日の発芽の時のブログから、3回目の報告になります
2週間経過しているのに、成長が遅いのが気になります
いくつかの鉢のクミンは、発芽からの成長過程で枯れてしまいました
4月に入ってから、関東地方は少し寒い日や、風の強い日が続きましたので気候の影響だと思われます
寒い日が続くと写真のような細い葉がしおれて、地面に着いてしまいます
気がついて、夜間は室内にいれていたので、助かったのが写真の鉢です
あとは葉が細いので、水やりも注意しないと、じょうろで水を撒くと葉が倒れてしまします
今のところは、霧吹きで根元に水をあげるようにしています
こうして考えると、クミンを種から栽培することは、結構難しい方に入ると思います
バジルなどは、気候さえ合えば、簡単に大きく育ちますから、ここまで気を使うことは無いです
でもクミンシード(クミンの種)の、スパイスとしての利用価値を思い描き、一生懸命世話する次第です
もう少し成長したら、また報告します
今週末に安定して温かいようだったら、残りの種を蒔こうと思います
種から育てるときは、基本的に2〜3回に分けて蒔くと、失敗してもあと2回チャレンジできるのでお薦めの方法です
今週末の予定では、100円ショップで鉢を買ってきたので、それにパセリを植える予定です
イタリアンパセリでも良いのですが、葉の量と香りの好みで、カーリーパセリ(日本で普通のパセリ)にしました
芽が出たら紹介しますね
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2014年04月10日
自家製天然酵母(パン種)の作り方
前回の天然酵母(液種)の作り方からの続きの記事になります
写真は自家製天然酵母で焼いたハム入りのバターロールです
もう少しで自家製の天然酵母パン種ができて、写真のようなパンがいろいろ焼けるようになります!
今回はいよいよ【自家製天然酵母パン種の作り方】です
前回同様に難しくないので、順番に確実に作ってきましょう
【自家製天然酵母パン種の作り方】
まず、以下のものを準備してください
・500ミリリットル〜1リットルぐらい入る密閉容器
・茶こしなど、天然酵母液種の固形の部分と液体を分離できるもの
・料理用の量り(はかり)
・作った天然酵母(液だね)
・全粒粉の小麦粉
全粒粉が無い場合、普通の強力粉でもできますが、全粒粉の方が安定して発酵するので、慣れるまでは全粒粉で作ったほうが良いと思います
パンを焼いてしまえば、ほとんど全粒粉の存在は気になりませんが、パン生地が少し茶色っぽくなるのと、発酵の過程ではどうしても小麦粒が目につくので、気になる人は慣れてきたら強力粉で作るとよいでしょう
順番に説明すると、以下の手順になります
a)500ミリリットル〜1リットルぐらい入る密閉容器と、茶こしなど濾せるものを煮沸消毒しておきます
b)容器を量りにのせ、量りのメモリを0に合わせます(または容器の重さを書き留めておきます)
c)容器と茶漉しが40℃以下になったら、天然酵母液種を茶こしで濾して、液体部分だけを密閉容器に入れます
d)量りにのせ、液体の重さを量ります(書き留めた人は「ここでの重さ」−「容器の重さ」が液体の重さ)
e)全粒粉を「液体の重さ×1.2倍の重さ」分量って、容器に入れます
※液体50gだったら50×1.2=60gの全粒粉となります(100gだったら120gの全粒粉です)
f)容器の中の酵母液種と全粒粉を、ヘラなどでよく混ぜます
g)容器のふたはせずに、そのまま20〜25℃の場所で、5〜6時間発酵させます
下の写真は、発酵前の状態です
輪ゴムで、発酵前の位置がわかるようにしています
このときの注意として、蓋は密閉しないで、乗せている状態にしてください
空気の出入りができるようにすることが重要なので、ラップや布巾をふんわりかけた状態でも良いです
この状態から、発酵が進むと5〜6時間後に2〜3倍に膨らみます
写真の寄り方が違うので、わかり難いかもしれませんが、2倍以上になったのが、下の写真です
輪ゴムの位置で、膨らんだのがわかりますよね
この状態になったら、蓋で密閉して冷蔵庫に入れ、一晩(最低でも4時間以上)休ませます
次の日に、水50ccと全粒粉60gを加え混ぜ、同じように5〜6時間かけて2回目の発酵をさせます(この作業を「かけ継ぎ」と呼んでいます)
水は、浄水器の水、またはミネラルウォーターを使用します
さらに次の日同じように3回目のかけ継ぎを行ったら、自家製天然酵母パン種の完成です
※液種の量がが多い場合、液種を3回分に分け、この3回のかけ継を「液種+全粒粉」で行う方法もあります
実際には2日目からパンを作ることは可能です
でも、食パン1斤分のパンを作るのに、100gぐらいパンだねを使うため、量を増やしてから使いたいので2回ぐらいはかけ継をしたほうが良いでしょう
また、かけ継を繰り返すことで、パン種は強く育っていくようです
今回は最も簡単にできるやり方を紹介しました
我が家では、最初にレーズン酵母で天然酵母パンを作り始め、みかんやリンゴなどの天然酵母を継ぎ足しながら使っています
すでに1年以上経ちますが、まだ元気にパンを膨らませてくれます
パン種は、放っておくと10日間持たないと思います
基本は冷蔵庫で密閉容器に入れ保管しますが、できるだけ3日に1度はかけ継をしましょう
時間が無い場合は、冷蔵庫から出してかき混ぜて、蓋をあけた状態でラップをふんわりかけ、空気が出入りできるようにして5〜6時間おくだけで少し復活します
酵母は空気と小麦などの餌を食べて、発酵しますので、空気も餌も無い冷蔵庫の密閉容器では長くは保存できません
冷蔵庫の中では寝ている状態ですから、空気に触れさせて活動を活発にしてあげる必要があるんです
冷蔵庫の中では密閉容器の蓋を閉め、かけ継などパン種を活性化させるときは空気が通るようにしておくことを習慣にしましょう!
これさえ守れば、冒頭にある写真のようなパンをイースト無しで焼くことができます
自然の力って偉大ですよね☆
前回の記事【天然酵母(液種)の作り方】から、2回にわたって天然酵母のパン種までを作りました
このパン種を使ったイングリッシュマフィン、イギリスパンのレシピもこのブログにありますので、ぜひ参リンクからいってみてください
折りを見て、また違ったパン種の作り方も紹介したいと思います
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自家製天然酵母(液種)の作り方
写真は、自家製天然酵母で焼いたテーブルロールです
ふっくら膨らみ香りも良く仕上がって、とても美味しくできました☆
こんなパンが手軽に焼けちゃうのが、天然酵母のよいところです
発酵時間はかかりますけど、手間はイーストの時と同じですから、時間配分になれれば全く問題ないはずです
自家製天然酵母液種〜パン種の作り方を覚え書きとして整理していますので、ぜひ参考にしてください
今回紹介する方法は、もっとも簡単に酵母を作るやり方です(少なくとも私にとっては)
今回の【天然酵母の作り方】と、次回掲載の【自家製天然酵母(パン種)の作り方】の2回に分かれてますので、リンクを使って行き来してください
【天然酵母の作り方】
用意するものは、下記の3つだけです
まったく難しくないので、ぜひチャレンジしてください
1.リンゴ(レーズン、みかんの皮、ゆずなども可)の皮、芯種など(リンゴを切った時の残りでOK)
※基本的にローズマリーなどハーブでも、植物なんでも酵母は育ちます
大切なことは、皮などにオイルコーティングしてないことです
レーズンを使う場合は、ノンオイルコーティングと表示があるものを選びます
みかんもほとんどワックスが塗ってあったりするので、注意しましょう
2.40℃ぐらいのぬるま湯
3.煮沸消毒した密封容器(密封する必要はないので蓋が閉まって液漏れしない容器)
まず容器ですが、我が家ではジャムの空き瓶を使っています
蓋もガラス瓶も鍋にお湯を沸かし、2〜3分煮沸して、そのまま冷まして乾かします
(せっかく、煮沸したものを布巾などで拭かないようにしてください)
良く水切りをして、蓋をせずに放置していれば熱で乾きます
ここで注意は、酵母は40℃以上だと死滅してしまうので、煮沸した容器にいきなり材料を入れる事が無いようにしてください
これはパン作りの時も同じで、発酵温度には十分な注意が必要です
また、室温が30℃を越える季節では、室温に放置する場合は雑菌が繁殖しやすくなるので、夏場は冷暗所を選んで酵母を育てるようにしてください(室温が20℃以下になると、酵母による発酵は遅くなります)
さて、酵母の作成ですが、3の容器が冷めたら、1のフルーツの皮や芯などを洗わずに容器に入れます
そしてひたひたのぬるま湯を入れたら、これで発酵準備が完了となります
瓶に蓋をして20〜25℃ぐらいのところに置いてください
あとは、毎日(朝晩1回とかで大丈夫)軽く振って混ぜ、蓋をあけて空気を入れます
すると、2〜3日ぐらいで、写真のようにビンを振ると泡だってきます
この状態でも酵母として使用できますが、安定させるためにさらに発酵を進めます
6〜7日後には、わかり難いかもしれませんが、ビンを振っても少し泡もおさまって下の写真のようになります
この上の写真のように発酵がおさまったら、酵母はほぼ完成です
一日待って次の日に次の工程【自家製天然酵母(パン種)の作り方】になります
次の工程では、いよいよパン種をおこしていきます
パン種ができれば、天然酵母を使ったイングリッシュマフィン、イギリスパンなどのブログ内のレシピも作れますので、ぜひ参考にしてください☆
山椒の樹
写真は我が家の山椒の樹です
新芽が出て若葉って感じですよね
この新芽を見ると、春って感じがしてきます
2〜3日前までは芽はもっと小さくて、見えるか見えないかぐらいの突起だったんですが、ここのところの温かさで急激に育ちました
実はこの山椒の木は、親戚の家の庭に雑草として生えていたのを、持ち帰り鉢に定植したものです
言わば野生の山椒ってことになります
どこからか種が飛んできて、芽を出し5cmぐらいに成長したところで、我が家に来たことになります
山椒のハーブとしての利用方法は、新芽を手のひらでポンと叩いて香りを出し、煮物などに添えたりします
また、その実は和風の香辛料として、じゃこと一緒に炒めたり、佃煮や、山椒パウダーとして香辛料メーカーが売っていたり、いろいろです
しかし、我が家の山椒は5年以上が経過しても実がなりません
何故かって最近気になり調べました
なんと山椒には、雄の樹と、雌の樹があり、雄の樹には実がならないそうです
雌の樹はというと、受粉すれば実がなるそうです
まれに雌の樹だけ植えていても実がなることがあるそうですが、単独でも実がなるわけではなく、実際には近所の雄の樹の花粉を受粉し、結実するようです
山椒の種類としては、ざっとですが以下のように分類できるようです
・花が咲くが実はならない(雄の樹):花山椒
・実がなる(雌の樹):実山椒
・実山椒の種子から発芽した葉山椒(雄の樹でも雌の樹でもほとんど結実しない)
・似た仲間にイヌザンショウ、ツルザンショウ、フユザンショウがあるそうです
あとは朝倉山椒というのが、園芸品種で実が非常に美味しいそうです
以上のことから考察すると、我が家の山椒は「葉山椒」ということで、実はならないようですね(残念)
ただし、 実がならなくても、木の芽として新芽を利用しているので、使い道は結構あります
簡単なところで行くと、冷奴の薬味として利用したり、葉をすりつぶして味噌と混ぜ、田楽味噌にしたりします
でも知ってしまうと、できれば朝倉山椒がほしいと思いますよね
ベランダのスペースと相談しながら考えましょう