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2014年12月09日

ストーカー治療のドキュメンタリーを見て A

ストーカー自身も
「これじゃあまるでストーカーだな」とか思いながら
ストーカー行為をしているんだろう。
初めはそんなに強い思いじゃないんだろうけど、
無視され続けることによって段々ムキになり、
そのうち生活全てがストーカー行為になってしまう。
執着の度合いが自分でも分からないうちに
加速してしまう。

これって博打打ちの心理に似てないかな。
博打なんか儲からないと頭では解っていても
博打せずにはいられない。
次こそは次こそは、と賭け続けるうちに
抜け出せなくなる。

脳が成功報酬を覚えちゃったからなんだよね。

番組ではアルコール依存症や薬物依存症と
同じ治療法が効果的だと紹介していた。

アルコールも薬物も、
博打による払戻金も
ストーカー行為対象者からの返信メールも
その人の脳にとっては成功報酬、ご褒美なんだね。

だから、治療法としては逆に考えて
その行為を行ってもご褒美がもらえないと脳に叩き込めば
その行為を行おうという欲求が生まれなくなる。

薬物患者が薬物を欲した時、
ニセの注射器で薬物を注射した振りを繰り返す。
そうすることにより
注射してもご褒美にはならないと脳が判断するように仕向ける。

ストーカーに対象者にメールを送り付ける振りをさせる。
それを繰り返すことにより、
メールを送ってもご褒美が得られないことを
脳にしっかりと植えつける。

よく「失恋を忘れるには新しい恋をすることだ」
なんてことを言う。
これは結局ご褒美の対象が変わるだけで
脳のメカニズム的には変化していないってことになる。
ある意味正解だけど、
根本的な執着の度合いは変わってはいない。

こう言ちゃあ何だが、
ストーカーになる人って素直なんだろうね。
相手の言うことをまともに受け止めちゃうし、
拒絶されても
「口ではそんなことを言っているけど、
本心は違うはず。
きっと誰かにそう言えとそそのかされているんだ」
なんて自分にとって都合の良い方に解釈してしまうんだから。





posted by 黒豚猫 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理
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