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2014年12月09日

浅い極論

たまにいるんだよね、
「フランス料理を作っているから
日本食は口にしない」
とか
「舌が荒れるからジャンクフードは食べない」
とか
「洋菓子を作る手なので
肉や魚は触らない」
なんて言っちゃう料理人。

こういった極論を発する人って
自分に自信のない人が多いように思う。
そういった発言をすることによって
鎧を一枚つけているんだよな。

誰に向けて料理を作っているんだろう。
フランス人シェフだって
日本の懐石料理を取り入れているし、
スペインの世界最高と言われたレストラン
「エルブジ」のシェフ、フェラン・アドリアも
積極的に醤油を使っていた。
日本人相手に料理を出すのなら
なおのこと日本料理のエッセンスを理解していなければ
日本人が好むフランス料理には仕上がらない。

支持され続けているジャンクフードというものは
人々の好む味の平均的なもの。
平均という基準が分からなければ
自分の作っているものがどのレベルなのか
判断しにくいと思う。

これは有機栽培だから、無農薬だからと押し付けても
それだけで人は美味しいと判断するわけじゃない。

それに異物が存在しないという状況は
健康的といえるのだろうか?
例えば生まれてからずーっと無菌室で暮らしていたら、
菌に対する抵抗力は育たない。
無菌室から出た途端に菌に冒されることになる。
そんな状態は健康的とはいえない。

ジャンクフードを食べ続けるのは論外だが。

肉や魚以上に菌がいっぱいのバッチイものは
世の中に山のようにある。
それすら触らずに生きていくことなどできるのだろうか?

それに、常に菌が身近にあると認識していたほうが
菌に対処できるのではないだろうか。
眼に見えないのだから、
菌がいないと油断するほうが
かえって危険を呼びこむことになる。

極端な発言をしたら箔が付くんじゃないか
と思って言っているんだろうけど、
なんだか、底が浅いとしか思えない。

こういう人たちって
アプローチが一方向しかないんだろうな。
仮説を立てたらその否定はせずに突っ走るだけ。
だから底が浅くなる。
否定と肯定を繰り返さないと深まらないよね。

しかしその浅い言葉で感激しちゃう人もいるんだよな。







posted by 黒豚猫 at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 生業
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