忙しい人とのんびりの人に医学的根拠?
http://biz-journal.jp/2016/01/post_13359.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss
テレビなどの健康を取り扱ったもので
「〇〇な習慣は体に良くない」とか
「▲▲を食べると長生きする」
などというものを見てしまうと
「長年〇〇していたけど体に良くないのか」とか
「今まで▲▲は苦手だったけど食べなきゃ」
などと改心する人が日本人には特に多い気がする。
まあしかし、こういったことで改心してしまうような人は
長生きできないだろう。
なぜならこんなちょっとした意見で
簡単に今までの習慣を変えるということは
常に他人の意見を気にする質なので、
そういった人は当然ストレスが多い。
ストレスが多ければ、体内の免疫が働きにくいので
病気になりやすくなる。
気にしすぎている時点で
もう気にする意味がなくなるという皮肉さ。
絵描きなどの芸術家に長寿が多いという話は以前した。
長寿の絵描きで代表的なピカソは91歳で亡くなったが、
彼の作品は油絵と素描で13500点、版画で100000点、挿絵で34000点、
この他に陶器作製や彫刻もあるから莫大だ。
しかも深い仲になった女性が、知られているだけで9人もいるのだから
時間がいくらあっても足りなかったはず。
それでも長生きできたということは、
それだけストレスと縁がなかったということだろう。
大多数の人はマジョリティーになりたがるから
テレビで出てくる症例が自分にも当てはまると思い込みがちである。
コレステロールが良くないと聞けば
極端に肉を食べなくなって骨粗しょう症になったり、
血圧が高いと良くないと聞けば
美味しくもない塩分控えめの食事を摂って、
夏場に塩分が足りずに熱中症になったりする。
自分は人とは違うのかもしれない、という
当たり前のマイノリティ意識を持って考えることをすれば
陥ることのない状況を、
盲目的に情報を信用することで自分から招き寄せている感がある。
根っからマジョリティ思考だし、
徹底的に自らで考えることが嫌なようだ。
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