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2015年10月17日

コーヒー生豆販売業者のサイトの書き込み@

コーヒーの生豆販売サイトのレビューを読んでいたら
サイトの業者さんが気の毒に思えてきた。

ほとんどの利用者は
コーヒーの生豆の販売の仕組みを理解しているのだろうが、
見当違いの怒りを販売業者に向ける浅はかなごく少数がいる。
そういう人に限って投稿するからたちが悪い。

だいたいこういったレビューに書き込んでもらうというのは
諸刃の刃だ。
普通に満足しているのなら
わざわざ書き込んだりはしない。
書き込むのは皆に良さを伝えたいという応援者か
クレーマーかのどちらかだ。

件のサイトは豪放な性格らしく
良い意見も悪い意見も関係なく載せるようにしているようだ。
その悪い意見を目にしても
知っている人なら見当違いの意見だと判断できるが
初めて利用しようと思ってレビューを見た人には
尻込みする材料になってしまう。

そのサイトに寄せられた見当違いの意見というのが
「〇〇という豆を注文したのだが欠点豆だらけだった。
安い業者から買うとこういう目に遭うことが分かった。」
というもの。
見当違いだ。

欠点豆が多いというのは生産者側、輸出業者側の問題であって、
輸入元、販売元の問題ではない。

たとえば私がブレンドのベースとして常に常備している
モカシダモG4を生産しているエチオピアでは
コーヒー豆は買い叩かれ、
生産者には僅かな金額しか支払われなかった。
子どもたちも学校に行けず働かされ、
児童労働が問題となった。
今では改善されつつあるが
こういった搾取されている状況では
たとえできが悪いものでも多く売りたくなるのが人情である。

しかも農園単位で売りだされるわけではない。
収穫されたコーヒー豆は農協に集められ一緒くたにされることで、
どれが誰が作ったものか分からなくなってしまう。
そういった中で質のいいものだけを選んで農協に持ち込むなどは
ありえない発想のはずだ。

そういった考えで出荷していたら
粗製濫造につながるのもやむを得ないかもしれない。





タグ:自家焙煎
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