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2015年08月28日

コーヒー生豆の水洗い、する?しない?

コーヒー自家焙煎を志したころ、
右も左も分からず、
ネットで情報を漁りまくった。

コーヒーの農家の肌の浅黒い人が
コーヒー豆を入れた金ざるをかまどの火にかざして
炙っていたのはテレビで見ていたので、
焙煎するイメージはできていた。
しかしその前段階が分からなかった。

ネットの記事では
全員がまず生豆のハンドピックをする、とある。
これは分かる。
その後だ。
生豆をそのまま火にかける人と
豆を水洗いする人に別れる。
これには戸惑った。

私が選択したのは
洗濯ネットに豆を入れて水道水で軽く流す、
という方法だったが、
これは今でも自分の中では正解だと思っている。

豆を洗わずに焙煎するという人が言うには

焙煎とは豆の水分を抜く行為である。
それなのにどうしてわざわざ
水分をつけるような真似をしなければならないのか。

また、
コーヒー豆の収穫後の精製方法がウォッシュドならまだ分かるが、
ナチュラルの場合はせっかくのナチュラルの風味が台無しになる。

その言い分はよく分かる。
だが、水洗いする人の話によれば

コーヒー豆は精製された後
天日で乾燥させる。
そうすると土埃が豆につく。
移動させる場合も密封されているわけではなく、
船積みも粗い麻袋に入れた状態で不衛生だ。

これも分かる。
例えばモカシダモG4などは
ハンドピックのために紙に乗せると
細かいカスが豆と一緒に散っている。

水洗いする人の中には
大きな容器に豆と水を入れて、
水の色が澄んでくるまで何日も水を交換する人がいる。

私はこれには疑問を感じる。

その人曰く、
ほら、まだこんなに水が濁っています。

いやいや、それは土埃の色じゃなく
豆のポリフェノールが溶け出した色でしょう。
小豆だって大豆だってレンズ豆だって
長く水に漬けていれば水の色は変わる。

結局その人は出がらし豆を炒って
飲んでいることになるんじゃないのだろうか。

私の場合はこの2つの意見の折衷案ということになるのだろう。
水で洗うのだがそれはごく短時間で、
豆が水分を吸い込む前に火にかけてしまう。

これには利点があって
豆の表面を軽く濡らすことで
火にかけると豆の表皮(チャフ)が剥がれやすくなるのだ。

これは同じような理屈を
どこかの大手コーヒー会社が特許として申請しているようだ。
私のやり方とは方法が違うから、
私がたとえ商利用したとしても
特許侵害にはならないとは思うが。

どの方法をとろうがそれは各人の自由だ。
自分の方法で淹れたコーヒーが美味しければそれで良い。
私にとって大事なのは美味しいのはもとより、
それぞれのコーヒー豆の個性が見えることである。
そうでなければ色んな種類のコーヒー豆を
買分ける意味が無い。
そういった豆の個性を感じるのが楽しいのだ。

2年余りこの方法で焙煎しているが
今のところ不満はない。




タグ:自家焙煎
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