https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/15559328
LCは生産台数が少ないため、オーナーに納車開始されたのは一般的には7月以降となっています。
ツイッター等のSNSでも未だにLCの目撃情報が投稿されるなど、一般的な乗用車の部類では、未だに注目を集めている珍しい車で、デザイン面を中心に各国で賞を受賞、または最終選考にノミネートされており、レクサスの存在感を広めるなど販売数は少ないながらも、エモーショナルな点で大きなPRを果たした車種と言えると思います。
さて、そんなLCですが、確かに町中で見かける機会は増えてきました。
それを検証するために、2018年2月までの販売(登録)台数で検証してみましょう。
まず、LCは2017年1月下旬から先行予約を始め、3月16日に発表。ニュースリリースによると、発表から1ヶ月での受注台数(先行予約期間含む)は「LC500」が約1000台、ハイブリッドモデルの「LC500h」が約800台を受注、合計約1,800台を受注したとされています。
https://lexus.jp/pressrelease/news/20170418.html
発売から、2018年2月までの各月の販売(登録)台数は以下の通りです。
合計すると、V8エンジンを搭載したLC500は「1,717台」、V6+マルチステージハイブリッドのLC500hは「1,237台」、両車種合わせて「2,954台」が販売されています。
つまり、4月に発表された数値からの上乗せ台数はそれぞれ「約700台」、「約430台」となっておりそれほど大きなものではなく、LCは先行予約受注比率が非常に高かったことがわかります。
なお月販売目標台数は50台ですが、流石にこの1年間では大きく上回っていますが、2年目の販売動向には注目です。
デザインや機能性を重視したあまり、先進装備や快適装備は最新とはいえませんので、アップデートすべき箇所はかなり多いです。特に価格帯を考えるとシートベルト機構やトランクの開閉の改善、「LSS+」のアップデートなどが期待されます。
LC合計では約3000台(試乗車・広報車両含む)が出回っていることとなり、この台数は、すでに「RCF」や「GSF」といったレクサスでも特殊な車の販売台数を大きく超えており、そのスタイルもあり目立つ存在となっており、輸入車も含めたラージサイズのクーペの中では最も販売数が多い車と思われます。その為、街なかで見かける機会も増えているのでしょう。
なお、販売実績を元にすると、ガソリン/ハイブリッド比率は「58:42」で、約6割がV8エンジンを搭載した「LC500」となっています。(オフ会だとこの比率は更に高まりますがw)
高速道路主体ではほとんど燃費の差はありませんし、素早いシフトチェンジが可能な10速ATと可変バルブサウンドの迫力もあり、V8モデルの人気が高いのは頷けます。
さてLCに関しては4月に、いよいよボディカラーに「ストラクチュアルブルー」を採用したものが追加発売されます。
価格はすでに過去記事でまとめていますが、LC500が1475万円、LC500hが1525万円で設定されています。(フルオプション)
http://www.namaxchang.com/article/456987624.html
海外ではすでにいくつかの納車事例がありますが、日本では夏頃の納車になるようです。
3月29日にオープンする「東京ミッドタウン日比谷」でのレクサスショールームでストラクチュアルブルーエディションのLCがお披露目されることを期待したいですね。
https://twitter.com/lexusqatar
すでにミッドタウン日比谷のレクサスミーツのイメージ画像ではストラクチュアルブルーのLCが展示されているように見えますが・・・
https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/shops/99999/
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