2016年01月18日
自動車保険の見直しで「個人賠償責任保険」&今後はプリクラ割引も?
自動車の納車はリセールを考えると、年式の関係から年末より、「年始」の方がお得といわれていますので、1月や2月納車の方は結構いらっしゃると思いますので、自動車保険の更新が1月〜3月(特に決算期ですし)の方も結構多いのではないでしょうか?
自動車保険は1年更新の「掛け捨て」ですし、法人契約や懇意の代理店をお持ちの方を除けば、ほとんどの場合手続きは自分自身で行う必要がありますので、保険料は安い方が良いという考えもあると思います。
自身の経験から、レクサスクラスの場合、自動車保険をフルに付帯した場合で、保険料を「年間15万円以上」お支払いされている場合は、このような見積もりサイトで算出すると、多くの場合で保険料が安くなると思います。
▼自動車保険一括見積もりサイト(SBIホールディングス・インズウェブ)
なお、私はここ10年ぐらい、レクサスまたはアウディ車で一度も保険金の請求は使用していません。(バッテリー上がり等のロードサービスは数回利用しましたが・・・)
が、毎年見直しはするようにしています。
現在のLEXUS RCFでは上記サイトにて、保険会社の変更をしたのですが、以前よりも保障内容が良くなっただけでなく、保険料はついに10万円を切りました。
(なお、車両保険は2年目のため、若干減額して、現在は「875万円」を付帯しています)
保障内容が良くなったというのは「個人賠償責任保険」のことです。
「個人賠償責任保険」とは、車以外での日常的な賠償責任を保障するもので、日常的なものでは自転車で他人にぶつかり怪我をさせたり、お店などの高価な商品を誤って破損させたり、ペットが他人に損害を与えたり・・・などがよく聞く事例でしょうか?
私は通勤やレジャーで「自転車」を乗ることも多いのですが、最近は事故も増えていますので、「個人賠償責任保険」の付帯を検討していました。
特に最近は「歩きスマホ」の歩行者も非常に多いので、自転車を運転していると歩行者が突然立ち止まったり、走行ラインに飛び出してきてぶつかりそうになったりとヒヤッとする場面も多くなってきたため、万一のことを考え、付帯することととしました。
「個人賠償責任保険」は、一般的には火災保険に付帯できる場合が多いですが、私の場合は、火災保険には付帯していませんでしたので、上記サイトで一括見積もりし「個人賠償責任」を付帯できる会社と契約することとしました。(自動車保険に付帯できない会社も多いです)
自動車保険の場合は1年更新ですので、見直しの機会が多いのが有利と思いますし、契約日が古い火災保険に付帯された個人賠償責任保険ですと、「示談交渉なし」という古いタイプのものもあるようですのでこの点も今一度ご確認されるのも良いと思います。
(逆に、自動車を乗らなくなったりして、万一、自動車保険を解約した場合、「個人賠償責任保険」も解約となることに注意!)
さて、最近では、スバル・アイサイトやレクサスセーフティ・システム+のような高性能なプリクラッシュセーフティシステムを備える車両について、「自動車保険の割引」の導入が検討されているとニュースが先日ありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160117-00010001-norimono-bus_all.view-001
記事では旧タイプのアイサイトver.2によるデータが掲載されていますが、アイサイトありの場合は、約6割もの事故低減効果が見られるとのこと!(赤字部分参照)
特に「追突」に関しては8割以上の低減率とのことで、すばらしい事故低減率です。
現在はアイサイトもver.3になりさらに精度が向上、TOYOTA Safety Sense P」や「LEXUS Safety System+」では「歩行者検知機能付衝突回避支援機能」が付帯されましたのでさらに数値は良くなっていると思います。
これにより、プリクラッシュセーフティシステムの有無で保険料の割引(いわゆる、「プリクラ割引」)が検討されるのも当然のことと思います。
正式導入は来年度からのようで、次回自動車保険更新の際は導入されているかもしれません。
全グレードでプリクラッシュセーフティシステムが標準化される車種はまだまだごく一部ですので、ほとんどの車種の場合、自動的にプリクラ割引が導入されることは無いと思いますので、特にオプションで装着される場合は、申告制で割引が適用されるものと思います。
自動車保険の定期見直しは面倒かもしれませんが、お得になることも多いと思いますので、「プリクラ割引」が導入されるかもしれない、ということは頭の片隅にでもいれていただければと思います。
▼自動車保険一括見積もりサイト(SBIホールディングス・インズウェブ)
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ご指摘ありがとうございます。
確かに損害保険では「補償」が使われていますね!
補償、保障、保証、使い分けがむずかしいです。。。
LC500ですが、車両本体がどれぐらいになるのか・・・
ネット系だと車両保険の上限が1000万円というのがネックになるかもしれませんね。
保険料は、等級が高ければ20万円はいかないでしょうね。
車両の残価が高い最初の数年はレクサス保険、その後はネット通販系という使い分けもありかもしれません!
GS-Fがちょっと気になりましてディーラーで40万円以上と言われた時はちょっとびっくりしました。LC500でも20万円はこえてこないんでしょうね、どちらも買えないですが^^;
コメントありがとうございます。
一括サイト、電話での勧誘は経験ありませんが、メールと郵便でのダイレクトメールは届きますね。
どちらも、「更新日」を超えれば基本的に来なくなるのであまり気にされなくてよいと思います。
私は毎年見積もりサイト使用していますが、電話での勧誘は一度もありません
さて、1000万円クラスの車両保険ですが、私の初年度のRCFがまさに車両保険1000万円で契約しました
(なお、多くの通販系サイトでは、車両保険の上限は「1000万」でした。)
コレ以上の場合は、ディーラー系の自動車保険(例;レクサス保険)や国内の大手損保会社での対応が必要なのではと思います。
さて、車両保険1000万円で一般的な保障内容+特約を付帯した場合でも、通販系の場合は上限は15万も行かないと思います。(私の場合はある程度特約を絞っていますが、15等級前後で、11万弱だったと思います)
割高と言われる「レクサス保険」(あいおい損保)でもプランにより20万円以下〜25万円以下でしたので、高くてもそれぐらいで収まると思われます。
匿名さまの場合は、等級が19等級ということですので、割引もMAXとなっていますし、年齢も30歳以上と思いますので、運転条件を制限すれば、さらに安くなると思います。
なお、レクサス保険の場合は、「レクサス代車特約」(正式名称失念)を外せば、さらに安くなります
参考まで当方の場合の主な契約内容は以下のとおりです。これで10万円未満です(一括払い)
なにかのご参考になれば幸いです。
・対人賠償 無制限
・対物賠償 無制限
・対物全損時修理差額費用特約 あり
・人身傷害 3,000万円
・搭乗者傷害特約 1,000万円
・車両保険 一般 875万(免責15万−15万)
・車両新価特約 なし
・事故時代車費用特約 なし
・車両身の回り品補償 あり(10万)
・弁護士費用特約 あり
・個人賠償責任特約 あり(無制限)
・ロードサービス あり など。
さて「一括サイト」は便利ですが、確かに複数会社からの回答が届きますので、それが煩わしい場合は、まず1社個別に見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか?
現契約内容にもよりますが、車両保険が1000万円としても、一括払いでの年間保険料は10〜12万円程度になると思います。
車両保険の料率クラスが8や9、高額な車両保険でも引き受けてくれるのは、
自身の経験では、「ED社」「MD社」「OJ社」「SS社」ぐらいだったと思います。
それ以外では車両保険を付帯出来ない場合が多かったと記憶しています。
あわせて、車両を購入されたディーラーでの見積もりと比較してみてはいかがでしょうか。
先日馴染みのトヨタディーラーで保険の相談をしたのですが1千万を超えてくる車両の場合年間、40万円以上は掛かるのでは。とのことなのですが、やはりそれぐらい掛かりますか?現在9年落ちGSで等級は19等級、車両いれて9万円弱です。買い替えを考えておりますが
そこまで高いと...アドバイス宜しくお願い致します。