2016年06月02日
健康長寿に絶対必要な「友人」「睡眠」「ゆとり」...そして
日本は世界有数の長寿大国として100歳以上の老人たちが数万人もいる国です。しかし、今はともかく数十年後の日本は、「欧米化した食事」「慢性的な運動不足」「過度なストレス」などのため、健康長寿大国であり続けることは難しいとも言われています。長生きとともに癌に苦しむ人たちも増えてきましたが、医療の進歩の方が勝るのでしょうか?それとも、様々な病が蔓延し続けていくのでしょうか?
自然界と人智の闘いは果てしなく続いていくのでしょうね。
今回は、そんな途方もないマクロの話はさておき、個人レベルで日常的に気をつけておくべき「健康長寿」のためのポイントを紹介したいと思います (^-^)
以下3つが大事でーす
@ 友達が大事
一緒にいると楽しくなれる。悲しいときには癒してくれる。そんな友達がいるかいないかで、人生は生きやすくも虚しくもなります。ただ、「大人になると友達関係が煩わしくなる」ときがあるのも事実!それでも、健康長寿のためには友達が大事なのです!
最新の研究結果でも、「友達を持つことは社会的にも健康にも寿命にもメリットがある」ことがわかっています。「社会的な役割を持つこと」「趣味などで人と繋がること」「親友がいること」などは、病気になりにくい人生を過ごしていくことに大きく影響しているのです。
そういったことから、「友達」は健康に必要不可欠な存在なのです。
例えば、青春期に社会的に隔離された生活を送ることで、体内に炎症を起こす危険性が高くなり、老年期にそんな生活を送ると、糖尿病や高血圧などになる危険性が高くなります。社会的関係が健康に及ぼす影響は、青春期と中年期に現れ、老年期まで続く。。。つまり、若いうちに作る社会的関係は、老年期までずっと影響を及ぼすということらしいのです。
友達を持つことは食事や運動と同じくらい大切!
今の時代は、感染症よりもがんや心臓病などの慢性疾患や精神疾患が増えており、「社会とのつながり、人とのつながり」こそが健康を作り寿命を延ばす元なのです。人は健康で長生きするために、たばこや飲酒を控えたり、太りすぎや運動に注意したりします。しかし、近年の多くの研究者たちが調べた結果、社会や人との「つながり」は、たばこや太りすぎなど以上に健康に影響を与えることが分かってきています。
「節食しなければ」とイライラするよりも、友達と楽しく過ごす方が寿命が延びるかもしれないのです!
もちろん、人や社会と関わると嫌な思いをすることもあります。しかし、幅広い「つながり」があればストレスは解消され、癒されます。たとえ仕事で嫌なことがあっても、趣味仲間と話していると忘れられますし、友達とけんかしても別の友達が笑わせてくれることで忘れられるのです。
健康のためにも、人生を充実したものにするためにも、自分の世界を狭めることなく、幅広くつながりを広げていってもらえたらなと思います。
A 睡眠が大事
睡眠はとっても大事です。心身の疲れを癒し、リセットし、新たなエネルギーを与えてくれます。その大切な睡眠を、知らぬ間に妨げ、生命の危機に導きかねない「睡眠時無呼吸症候群」。。。これは、寝ているときに10秒以上の呼吸停止を何度も繰り返してしまう病気のことです。
一般的に、睡眠時無呼吸症候群は、「肥満」などに加えて「首の長さやあごの大きさなど骨格の問題」が影響しています。原因は複合的です。つまり、減量や手術で症状を改善することはできても、完治させるのは難しいといえるでしょう。
それでも諦めて放置してはいけません!
現在、睡眠時無呼吸症候群の治療法としてもっとも有効とされているのは「CPAP療法」。これは、眠るときに鼻マスクをつけ、空気を送り込み、気道を広げ、無呼吸を防ぐという優れものです。この治療効果はとても高く、鼻マスクを付けたその日からぐっすり熟睡できちゃいます。日中の眠気や居眠りが解消されれば「人生はバラ色」。健康長寿にグッと近づくことでしょう。
ただし、CPAP療法はあくまで症状を改善するための対症療法です。完治させるものではありません。
それでも治療を受けることは重要です!
「じゃあ治療を受けても無駄だ」と思うことなかれっ!睡眠無呼吸症候群を放っておくと、「日中の居眠り」「集中力の低下」「仕事上のミス」「交通事故」などを起こす可能性が高くなりますよ。
さらに、「高血圧」や「糖尿病」などを合併しやすく、最悪の場合、「心筋梗塞」や「脳出血」「脳梗塞」など命に関わる病気を引き起こす危険性すらあるのですから。。。
B 余暇が大事
日本では「ブラック企業」が当たり前、ですが、海外ではそうもいきません。過労死などしてしまっては元も子もなし!
え〜
このほどフランスでは、「週末や休暇中に仕事メールをチェックする」と法律違反、となりました。「つながらない権利」...羨ましいですね〜!フランスでは、デジタル技術の発達が健康に悪影響をもたらすと考えられています。仕事上のストレスは途絶えることがありません。オフィスを離れても仕事からは離れられません。まるで犬のように、電波の鎖につながれているのです。仕事上のメールやメッセージは、疲れきってしまうほどに生活を支配しているのです。
仕事による「燃え尽き症候群」は世界的にも社会問題となっており、フランスでは、労働者の10人に1人が仕事による燃え尽き症候群に陥る危険性があると言われています。
というわけで今回の法律は革新的なものですが、現段階では強制ではなく、従うかどうかは企業が自分で決められるようになっています。法律を破った場合、罰則はありません。 さらに、この労働法改正案では残業手当の削減などがしやすくなるため、多くの労働者たちは何カ月にもわたって反対し続けてきました。反対者たちは、今もフランス各地で大規模なデモを起こしているのです。
まとめ
いかがでしたか?
健康長寿のためには他にも様々な条件が必要です。あなたにとって、健康長寿に欠かせないものって何ですか?今回は、特に気をつけてもらいたい3項目について書いてみました。是非、改善できることは改善し、質の高い人生を歩んでいってくださいね (^-^)v
自然界と人智の闘いは果てしなく続いていくのでしょうね。
今回は、そんな途方もないマクロの話はさておき、個人レベルで日常的に気をつけておくべき「健康長寿」のためのポイントを紹介したいと思います (^-^)
以下3つが大事でーす
@ 友達が大事
一緒にいると楽しくなれる。悲しいときには癒してくれる。そんな友達がいるかいないかで、人生は生きやすくも虚しくもなります。ただ、「大人になると友達関係が煩わしくなる」ときがあるのも事実!それでも、健康長寿のためには友達が大事なのです!
最新の研究結果でも、「友達を持つことは社会的にも健康にも寿命にもメリットがある」ことがわかっています。「社会的な役割を持つこと」「趣味などで人と繋がること」「親友がいること」などは、病気になりにくい人生を過ごしていくことに大きく影響しているのです。
そういったことから、「友達」は健康に必要不可欠な存在なのです。
例えば、青春期に社会的に隔離された生活を送ることで、体内に炎症を起こす危険性が高くなり、老年期にそんな生活を送ると、糖尿病や高血圧などになる危険性が高くなります。社会的関係が健康に及ぼす影響は、青春期と中年期に現れ、老年期まで続く。。。つまり、若いうちに作る社会的関係は、老年期までずっと影響を及ぼすということらしいのです。
友達を持つことは食事や運動と同じくらい大切!
今の時代は、感染症よりもがんや心臓病などの慢性疾患や精神疾患が増えており、「社会とのつながり、人とのつながり」こそが健康を作り寿命を延ばす元なのです。人は健康で長生きするために、たばこや飲酒を控えたり、太りすぎや運動に注意したりします。しかし、近年の多くの研究者たちが調べた結果、社会や人との「つながり」は、たばこや太りすぎなど以上に健康に影響を与えることが分かってきています。
「節食しなければ」とイライラするよりも、友達と楽しく過ごす方が寿命が延びるかもしれないのです!
もちろん、人や社会と関わると嫌な思いをすることもあります。しかし、幅広い「つながり」があればストレスは解消され、癒されます。たとえ仕事で嫌なことがあっても、趣味仲間と話していると忘れられますし、友達とけんかしても別の友達が笑わせてくれることで忘れられるのです。
健康のためにも、人生を充実したものにするためにも、自分の世界を狭めることなく、幅広くつながりを広げていってもらえたらなと思います。
A 睡眠が大事
睡眠はとっても大事です。心身の疲れを癒し、リセットし、新たなエネルギーを与えてくれます。その大切な睡眠を、知らぬ間に妨げ、生命の危機に導きかねない「睡眠時無呼吸症候群」。。。これは、寝ているときに10秒以上の呼吸停止を何度も繰り返してしまう病気のことです。
一般的に、睡眠時無呼吸症候群は、「肥満」などに加えて「首の長さやあごの大きさなど骨格の問題」が影響しています。原因は複合的です。つまり、減量や手術で症状を改善することはできても、完治させるのは難しいといえるでしょう。
それでも諦めて放置してはいけません!
現在、睡眠時無呼吸症候群の治療法としてもっとも有効とされているのは「CPAP療法」。これは、眠るときに鼻マスクをつけ、空気を送り込み、気道を広げ、無呼吸を防ぐという優れものです。この治療効果はとても高く、鼻マスクを付けたその日からぐっすり熟睡できちゃいます。日中の眠気や居眠りが解消されれば「人生はバラ色」。健康長寿にグッと近づくことでしょう。
ただし、CPAP療法はあくまで症状を改善するための対症療法です。完治させるものではありません。
それでも治療を受けることは重要です!
「じゃあ治療を受けても無駄だ」と思うことなかれっ!睡眠無呼吸症候群を放っておくと、「日中の居眠り」「集中力の低下」「仕事上のミス」「交通事故」などを起こす可能性が高くなりますよ。
さらに、「高血圧」や「糖尿病」などを合併しやすく、最悪の場合、「心筋梗塞」や「脳出血」「脳梗塞」など命に関わる病気を引き起こす危険性すらあるのですから。。。
B 余暇が大事
日本では「ブラック企業」が当たり前、ですが、海外ではそうもいきません。過労死などしてしまっては元も子もなし!
え〜
このほどフランスでは、「週末や休暇中に仕事メールをチェックする」と法律違反、となりました。「つながらない権利」...羨ましいですね〜!フランスでは、デジタル技術の発達が健康に悪影響をもたらすと考えられています。仕事上のストレスは途絶えることがありません。オフィスを離れても仕事からは離れられません。まるで犬のように、電波の鎖につながれているのです。仕事上のメールやメッセージは、疲れきってしまうほどに生活を支配しているのです。
仕事による「燃え尽き症候群」は世界的にも社会問題となっており、フランスでは、労働者の10人に1人が仕事による燃え尽き症候群に陥る危険性があると言われています。
というわけで今回の法律は革新的なものですが、現段階では強制ではなく、従うかどうかは企業が自分で決められるようになっています。法律を破った場合、罰則はありません。 さらに、この労働法改正案では残業手当の削減などがしやすくなるため、多くの労働者たちは何カ月にもわたって反対し続けてきました。反対者たちは、今もフランス各地で大規模なデモを起こしているのです。
まとめ
いかがでしたか?
健康長寿のためには他にも様々な条件が必要です。あなたにとって、健康長寿に欠かせないものって何ですか?今回は、特に気をつけてもらいたい3項目について書いてみました。是非、改善できることは改善し、質の高い人生を歩んでいってくださいね (^-^)v
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5108036
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック