2016年03月09日
パイナップルを家庭菜園で育てる方法と栄養効果まとめ!
パイナップル2鉢を2年間大切に育てていたのですが、1月の大寒波に
やられてしまい枯らしてしまいました(悔しい〜っ)。
なぜやって来たんだ!数十年に一度の大寒波〜っ!
ちくしょ〜〜〜っ!!!
と嘆いてばかりも入られません!
もう一度一から栽培していきたいと思います。
ところで皆さんは、パイナップルを自分で栽培出来るって知っていましたか?
出来るんです!
という事で、今回はパイナップルの育て方について書いていきたいと思います。
ではさっそく始めましょう!!
【パイナップルの育て方】
@ 食用のパイナップルを買ってくる
A 葉茎(上の葉っぱ部分)を実をつけない状態で切り取る
(根元部分の葉っぱを取り除き、芯を剥き出す)
※ 実を少し残すやり方は虫が発生しやすく腐らせてしまう可能性あり
B 芯の切り口を3〜4日自然に乾かす
(雑菌が入り込むのを防ぐため)
C 大きめの鉢の底に網と石を敷き、培養土を入れる
※ 厳密には酸性土(赤玉土5:腐葉土3:川砂2)と肥料(油かす6:骨粉4)
となっていますが、ホームセンターに売ってある培養土で十分です
D Aの葉茎を鉢にぐらつかないように植える
(植える前に、鉢内の用土は湿らせる程度に水をかけておきます)
E 出来るだけ直射日光に当てる
F 1か月半に1回、肥料を与えていく
(冬は育成が鈍るので肥料は与えない)
G これを続け、3年後には中心部に初芽が現れる
※ 下の方の葉が枯れてきたら取り除く
【水やり】
春〜秋・・・土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます
冬・・・乾かしすぎない程度に水を与えます
(10日に1回の目安で良いでしょう)
真冬・・・基本的に水やりは不要です
(乾きすぎたら水を与えます。1か月に1〜2回程度)
※ 実がついてからは絶対に乾燥させないように気をつけましょうね
【収穫】
植えた時期により異なりますが、夏であれば果実の3割程度が黄色く色づいた時、
冬であれば8割程度色づいた時が収穫期となります。
【注意点】
パイナップルは暑さに強く寒さに弱いので、夏は外に出して直射日光を当て
冬は最低でも10℃はある室内で育てましょう。ただし、真夏にコンクリート
に鉢を直置きするのはNGです。鉢とコンクリートの間にレンガなどを敷き、
風が通るようにしましょう。また、風が強い環境下に置くと葉が擦れて葉っぱの
表面に細かい傷がついてしまいます。生育には影響ありませんが、観賞用として
は見栄えが悪くなります。
【子株が出来たら...】
収穫後2年くらいすると、親株の基部に子株が発生することがあります。
その場合は、5〜8月に株分けしてあげましょう。
でも、一度花を付けて実のなった株は二度と実を付けることはありません。
新たに市販のパイナップルを購入し、一から育てていった方が楽ですね(^ ^)/
https://youtu.be/vORWd46L0iU
【パイナップルの栄養・効果】
パイナップルは美味しいだけではありません!
美容と健康に良い栄養素がいっぱい含まれています。
そんなパイナップルを食べると...
・便秘の予防
・消化器障害(下痢・消化不良など)の改善
・食欲増進の効果
・疲労回復
・老化防止
・高血圧予防
・新陳代謝の活性化
・体内の有害物質を解毒
・カルシウムも摂れる
・低カロリーでダイエットにも有効
などの恩恵を受けることができるんですよ(^ ^)
【まとめ】
パイナップルは南国の植物らしい風貌で、ガーデニングのちょっとした
アクセントになりますし、サボテンなどと並べて置いておくときっと
素敵な空間を演出することが出来ると思います。収穫期前にはパイナップル
の甘い香りが辺り一面に漂ってあなたのストレスを軽減させてもくれる
でしょう。基本的には病気や害虫にも強いですし、水やりもあまり神経質
になる必要がないので、不精な人にも簡単に育てられるフルーツなんですよ。
ただ、真冬の温度だけはくれぐれも気をつけてくださいね。
私はこれからパイナップルを食べて、栽培の準備に入りたいと思います(^ ^)
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