2016年03月04日
冬の「突然死」を防ぐ血管年齢若返りの秘訣は「長命草」にあり!
寒い時期は家の中であっても居間と浴室など、至るところで気温差
が激しく、急激な温度差により血管が縮まり血圧が急上昇してしまいます。
すると、突然意識を失ってしまったり、心筋梗塞や脳梗塞などの
「ヒートショック」を引き起こしてしまう...かもしれないのです。
この「ヒートショック」に関連した入浴中の死者数は年間約17,000人!
動脈硬化が進んだ高齢者や、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの
生活習慣病の方は、冬の血管事故に注意が必要です。

【サイレント・キラーの恐怖】
心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす「動脈硬化」は別名サイレントキラー
(静かな殺し屋)と呼ばれています。実は「動脈硬化」は生まれたときから
加齢とともにゆっくりと進行していきます。「何の症状もないから大丈夫!」と
血管に良くない生活を続けていくことはとっても危険なことなんですよ。

「動脈硬化」=「血管の老化」
この老化を加速させる原因はズバリ生活習慣病です!
脂っこい食事や過度の飲酒、喫煙といった生活習慣の乱れが要因となり
「サイレントキラー」は静かに、しかし確実にあなたに迫ってきているのです。
最近は若い人でも生活習慣が乱れているので気をつけてくださいね。
【寒さで「突然死」しないためにやるべきこと】

@暖かい部屋から浴室やトイレへ行く際はカラダを冷やさないように!
A脱衣所は暖房で暖め、気温差をできるだけ小さくしておく!
B入浴前は浴槽の蓋を開け浴室全体を温めておく!
Cお風呂のお湯の温度は39〜41度くらいのぬるめに!
【動脈硬化を改善させるには”長命草” が良い】
美肌効果やダイエット効果など、女性に嬉しい効能が多いとされる長命草!
■長命草とは?
長命草は沖縄県などの温暖な地域に自生する多年草で別名「牡丹防風(ぼたんぼうふう)」
「サクナ」とも呼ばれます。ビタミンやミネラルを豊富に含み、古くから食材や民間薬と
して健康に役立てられてきました。近年の研究により高い抗酸化作用をはじめ排尿促進、
血流改善作用もあることが明らかになっています。これだけを見ても、沖縄県民の健康・長寿
の秘訣のひとつに「長命草を食べていること」が挙げられるのもうなずけると思います。
■長命草の効能
(1)動脈硬化の改善 (血液サラサラ作用)
(2)冷え症・むくみ改善
(3)活性酸素の除去 (強力な抗酸化作用が期待できる)
(4)美肌効果
(5)排尿を促す効果 (残尿感や夜間頻尿の症状を和らげる)
(6)ダイエット効果 (脂質を分解・燃焼) (肥満抑制効果)


【まとめ】
かつては心筋梗塞や脳卒中などの「血管事故」は高齢者の病気と言われていました。
しかし近年では、30代の女性アナウンサーや40代の女優が次々と倒れるなど
若い人の「血管事故」が増えてきているのが実情です。若い人であっても血管の老化
が進んでいる傾向があるので、日頃から血管のケアを怠らないでくださいね!
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4789768
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック