2015年07月21日
座りっぱなしは寿命を縮める?!腰痛だけではない喫煙並みの健康リスク!
”国民病”ともいわれるほど多くの日本人が悩まされている「腰痛」
するってーと...なんですかい...
日本人は犬に例えるならダックスフンド?
う〜ん...確かに、海外の人からは「日本人は足が短いから、他のアジア人と判別しやすい」とまで言われておりますが...
しかし、「腰痛」の原因として近年増え続けているもの...それはズバリ
座りっぱなし!
座ることは、運動を帳消しにしてしまうほど健康に悪いのです!
近代化が進み、PCがビジネスに欠かせなくなった今、人々の座る時間はますます増えてきています。
このことは、糖尿病や循環器疾患のリスク、さらには死亡率の増加に深く関わっているのです。
《長時間のデスクワークで起こる病気》
皆さんは、VDT症候群という病気を聞いたことがあるでしょうか?
コンピュータのディスプレイ(Visual Display Terminal:VDT)を使用した作業を長時間続けると起こる病気のことです。
1)目の症状……目が疲れる、眼の痛み、ドライアイ、充血、視力低下、目がかすむ、ぼやけて見える
2)体の症状……首・肩・腕・腰・背中の凝りや痛み、手足の痺れ、肥満
3)心の症状……食欲減退、イライラ、不安感、抑うつ傾向など
ちなみに、成人女性が1日に必要なカロリー摂取量は約1800kcal。
デスクワークの消費カロリーは1分あたり1kcal...
ということは、6時間の事務作業ではたった360kcalしか消費しませんので、太るのは当然の結果なんですね(^_^;)
《腰への負荷》
座っている時の椎間板への負荷は、立っているときに比べて1.4倍も多いのです!
「ですが、立ち仕事ならば大丈夫というわけではありません。立った状態で60度くらいの前傾姿勢をとると、腰への負担は体重の2.5倍になるといわれています。」
《腰痛対策》
体を動かすこと!
立ち仕事の人は、同じ姿勢を続けていることは少ないでしょうが、座り仕事の人は、同じ姿勢が続きがちです。
仕事の合間に体を動かして筋肉をほぐし、少しでも腰痛防止に努めてくださいね(^-^)
《長時間の座りっぱなしは喫煙に匹敵する健康リスク》
姿勢が悪くなる上、心臓病や糖尿病、ガンなどのリスクを高めます。
「1時間の座位につき、寿命が22分縮む」とも言われています。
想像以上の恐ろしさですね。
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