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2020年05月28日
いまさら聞けない 日経平均株価とは??
経済NEWSの最後で必ず登場する、
日経平均株価
トピックス
いったいこれは、日本経済の何を示しているのでしょう?
これから、投資をする上で必要かと思うので
簡単ではありますが説明をしていきたいと思います。
これでNEWSの見方が変わるかと思います。
日経平均株価とは?
東京証券取引所第一部上場企業の中で、代表的な企業225社を日経新聞が選んで
株価の平均を毎日計算したもの。
日経225ともいわれる。
三井・三菱系とか日立とか日本郵政とかが入ってます
採用された225銘柄の株価の平均が、日経平均株価となります。
ただし、単純に株価を平均しているのではなく、実際は以下のような式で計算されています。
各構成銘柄の採用株価= 株価× 50(円)/ みなし額面(円)
日経平均株価= 構成銘柄の採用株価合計 / 除数
みなし額面とは
日経平均株価を算出する時に、
株価の水準を調整するために使われる数字です。
全ての銘柄にはみなし額面という数字が振られており、
日経平均には額面を50円に調整した株価が使われています。
除数とは?
日経平均の算出が始まった当初は
採用株価の合計を225で割っていればよかったのですが、
銘柄の入れ替え等があると除数がそのままでは問題が発生します。
それは、日経平均に連続性がなくなってしまうのです。
そのため、銘柄の入れ替えや株価に影響の少ない株式分割が行われた場合は除数を調整し、
日経平均の連続性を維持します。
ちなみに除数の調整方法は以下となります。
翌日の除数=当日の除数× 翌日構成銘柄の翌日の基準価格合計 / 当日構成銘柄の当日の基準価格合計